![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/34/6d3fd60d9fb33d71ac0b0286b82bd03a.jpg?1708862512)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1a/f346b56f81a5dad529fdee66a0e719b6.jpg?1708862514)
依頼主さんとのやり取りもあり、随分と時間が経ってしまいましたが、オーダーナイフが完成しました。
バックカントリーボウイ12インチカスタム。
オーソドックスさを狙ったタクティカル.アウトドア.ワーキングナイフです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/d0/c09f36be0decd49e1eb2091a5fadb2db.jpg?1708863145)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/f3/a2cb42e9ee8c54a2a3f35742f31a9a99.jpg?1708863166)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ab/7d87bc70d2f3995df9560dc7e2bdf031.jpg?1708863167)
〈ブレード〉
⚫6.5mm厚、310mm.SKD-11/酸化処理
前述の通りオーソドックスなボウイナイフです。
アメリカの南北戦争あたりでは、オーソドックスなスタイル、ブレード長。
現在でも少数ながらラインナップに揃えるメーカーもあり、それはベアナイフというハンティングナイフの部類に入ります。
この場合、獲物の解体ではなく、トドメを刺すという役割です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/bf/fddff198367511e6ab39e9096eff90e5.jpg?1708863744)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/48/9f9eb243e4adce135f80b756e9c4ea1f.jpg?1708863744)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/88/3918d76ebf56ac1c39f31d1b461d42e4.jpg?1708863745)
〈ハンドル〉
⚫140mm長、ブラックリネンマイカルタ
ハンドル部分はシルエット的にはレギュラーモデル(今のところナイフショウモデルとして製作しているタイプ)と同じですが、ブレード長に対応するため、部分的に拡大したり、削り方を変更したりしました。
ハンドル前方のエグリは手の掛りを深くするのを狙っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/58/849d9724cf47b8a0c83501b5bd85f107.jpg?1708864161)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5f/f2f0f9e2f5180d7f8c6c7513c45648c8.jpg?1708864162)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e1/826d786675c0cc3a04ec824df2b0a6f5.jpg?1708864161)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/6d/24dc6f89c30f54c9f3e9c4e82c7d8fc7.jpg?1708864161)
〈シース〉
⚫カイデクッス/テックロック仕様
⚫スカウトキャリー設定
スカウトキャリーとは腰に水平装着するスタイルです。
シース本体に関しては、少し前に単独紹介しているので、詳しくは割愛させて頂きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b0/c8964cdb8dd7d477379abab41ac84afa.jpg?1708864377)
〈あとがき〉
他メーカーでは、ベアナイフとして設定されているサイズのボウイナイフ。
ブレードが長大なため、オーソドックスなハンドルスタイルでも部分的に大型化して握り具合はもちろん、重量バランスも考えてあります。
サイズの割りに、軽く感じるとまではいきませんが、持ちやすいバランスになったのではないかと思います。