HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

T-OD Gear Spot展示用 その②

2024-06-02 21:43:14 | タクティカル



6月15日(土)に東京は池袋サンシャインシティコンファレンスルーム16にて開催されるT-OD Gear Spotに参加します。
開場11:00~16:00
ご来場お待ちしております。
時間的に完成が間に合うのが、今回紹介するモデルになります。




〈ブレード〉
⚫5.5mm厚、210mm長、SKD-11/ミクロデント処理
ボロというのはジャングル刀の総称で、型、サイズ等は多岐にわたります。
今回のブレードは発祥地は謎ですが、フィリピン周りによく見られるタイプを踏襲しました。
流れるようなスマートな曲線が特徴です。






〈ハンドル〉
⚫130mm長、アースブラウンG-10
ブレードは面影を残したデザインにしていますが、ハンドルはブレードに合わせつつモダンなスタイルを狙っています。






〈シース〉
⚫カイデックス/テックロック仕様
⚫アペンディックスキャリー設定
装着スタイルは定番の前側装着クロスドロー設定です。
このような説明込みでは、いまいちダサいので、銃では近い装着方法がアペンディックスキャリーとあるので、その名称を使おうと思います。


〈あとがき〉
ギリギリですが、T-ODに展示する品物が集まりました。
ここ数年多重に厄介事が発生して対処に追われていました。
今後は多少改善する予定です・・・多少。







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コードネームはGREY GHOST

2024-02-18 21:50:12 | タクティカル



オーダーナイフが完成しました。
今回はコンバット系の中型ナイフで、打ち合わせ中もナイフだったので、勝手にコードネームを付けました。
コードネームは〈グレイゴースト〉
アメリカ空軍のAdvanced Tactical Fighter計画においてF22と競作された戦闘機YF23の異名の1つ・・・ウィキペディアより。
競作には2機出され、それぞれブラックウィドウ2とグレイゴーストの名が与えられている。
名付けた理由・・・カッコイイから。






〈ブレード〉
⚫5.5mm厚、160mm長、SKD-11/酸化処理
フルオーダーカスタムのため、スタイルは依頼主さんのデザインで細部の調整は私に任されました。
程よい長さと幅広いブレードのコンバットユーティリティになっているかと。







〈ハンドル〉
⚫ハンドル長120mm(ハンドル先端から)、G-10 OD
鋼材一体型のガードがトラッドな雰囲気を醸し出すも、ちょい出し尻がモダンさを感じさせるデザイン・・・になっているかと。







〈シース〉
⚫カイデクッス/テックロック仕様
⚫腹側装着クロスドロー設定
中型ではあるものの、重いナイフなので、アダプターを通してテックロックを装備、強度とバランスを保ちます。
アダプターごと左右両利き用に変更可能。
角度も変更出来ます。


〈あとがき〉
フルオーダーカスタムモデルとして製作しました。
幅広なブレードは通常のナイフとして以外、土を掘ったり出来そうなスタイルをしていると思います。
コンバットナイフのイメージはこんな感じではないかと。
70年代のイメージと今風のディテールとの組み合わせは私のデザインには無いものでした。
勉強になりました。









コメント (13)
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C.Q.D.-SP 2023

2023-12-31 20:56:37 | タクティカル



まだ少し早いですが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

という事で、このナイフはリクエスト品であったため、優先先に送ってしまったので手元にはありませんが、12月に予定されていたウェブナイフショウにて紹介、もしくは展示販売品として製作したモデルを紹介します。
レギュラーモデルは3mm厚のG−10板ハンドルを使いますが、SPモデルは厚みのあるハンドル材を立体的に削って使います。




〈ブレード〉
⚫4.5厚、115mm長、SKD-11/ミクロデント処理
シルエット的にレギュラーモデルとの違いはありませんが
⚫背中のギザギザ
⚫面取りファルスエッヂ
から
⚫背中ギザギザなし
⚫先っちょだけファルスエッヂ
に変更。
シンプル&シャープなデザインを狙いました。






〈ハンドル〉
⚫123mm長、ダークグリーンマイカルタ
リクエストで
⚫ネジの頭をハンドルに埋めたい
との事でSPモデルで対応。
ハンドル材と削りは私の独断での製作になります。
今までのSPモデルは曲線的に仕上げたハンドルでしたが、今回は角を残した仕上げにしました。






〈シース〉
⚫カイデクッス/DOTsロック仕様
⚫縦装着設定
いつもの腹側装着クロスドロー設定ではなく、利き腕側に縦に装着するスタイル。
このタイプはコンシーラーとして有利な設定になります・・・とはいえ、変更可能なので初期設定がそうであるくらいの違いです。


〈あとがき〉
C.Q.D.はレギュラーモデルとして15年くらいから作っています。
3度のマイナーチェンジを施して現在のスタイルになりました。
今回は他モデルのハンドルデザインを取り込んでみたので、イメージも変わったように感じます。
まだまだ試せる事があるというのですね。









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Mini Combat Survival 3号

2023-10-22 22:05:03 | タクティカル



ウェブナイフショウに展示してから3本目になるかと思いますが、依頼があったので製作しました。
まだマスターゲージを作っていないので、アウトラインはバラバラですが、基本的には同じモノになります。
カテゴリーはコンバット系サブコンパクト。
全長200mmくらいなので昔の価値観でいうエブリデイキャリー。
今でもその価値観的サイズは変わらないのだろうか・・・




〈ブレード〉
⚫4.5mm厚、105mm長、SKD-11/ミクロデント処理
105mm(4インチ)は短いブレード長ではありませんが、前例からサブコンパクトカテゴリーとしています。
私の基準となるブレード長は115mm(4.5インチ)なので、そういう意味からも合致します。






〈ハンドル〉
⚫105mm長、G−10(OD)
ハンドル長はブレード長に対して短めと考えています。
⚫ハンドル長は短め
⚫全長は200mmくらい
という事で、ブレード絡みの理屈より上記の方がサブコンパクトのイメージです。








〈シース〉
⚫カイデックス(OD)/DOTSロック仕様
⚫垂直装着設定
サブコンパクト用シース→コンシールドキャリーというイメージから垂直装着設定を採用。
左右、角度の設定は変更可能。
ソングホールのカシメ止めになっているので、ヒモを応用しての使い方、装着方法も工夫出来るようになっています。


〈あとがき〉
サブコンパクトサイズのナイフは他にも作っていました。
前モデルのミニスカウトもフルサイズとの共通デザインとしていたので、小型化モデルは2作目となります。
サイズが違うとはいえ共通デザインなので、特性も近いと考えました。
⚫大型モデルに近い使い方が出来る小型化モデル
このミニCSは小型化のわりにはバランスが取れているかと思っているので、深化させて完成度を高めれば面白いモデルになるのではないかと思います。
というわけで追加製作予定、時期は未定という事で・・・













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Combat Survival Small

2023-09-10 21:46:08 | タクティカル



コンバットサバイバル系デザインのバリエーションが完成しました。
お店からのオーダーですが、個人からのオーダーと私的トラブルで随分時間がかかってしまいました。
当初、このサイズは既存モデルとダブってしまうので、設定していませんでした。
デザインはMサイズの踏襲です。




〈ブレード〉
⚫5.5mm厚、140mm長、SKD-11/ミクロデント処理
前述の通り、もともと設定していなかったモデルです。
既存モデルとダブると懸念していましたが、既存モデルも微妙に古かったのでコチラを採用。








〈ハンドル〉
⚫125mm長/ダークグリーン(リネン)マイカルタ
ハンドルサイズはCSM(ブレードは6.5インチ)と同じデザインです。
基準のゲージが無いので、デザインが多少バラつきますが、おいおい統一化の予定。
製作期間が長くなったので、実践データからハンドル内側を丸めました。








〈シース〉
⚫カイデックス/テックロック仕様
前側装着、クロスドロー設定のシステム的にいつものカイデックスシース。
しばらく前からカシメ止めになっているのは、ヒモを通して汎用性を高めるためです。


〈あとがき〉
トラブル続きでオーダーから2年ほど経ってしまいました。
都合でフルハイトフラットグラインドからセーバーホローグラインドに変更する事になりましたが、重量バランスはコチラが上。
使い易さは向上しています。
さらなるデザイン、使い易さのトータルでのバランスを向上させながら作っていくための素体にもなります。















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