HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

ウン〇沢にて

2022-07-31 21:56:23 | 日常



ゴールデンウィークから2回目のウン〇沢、タイミングが悪く久しぶりに来てみたら、林が無くなってました。
とりあえず、コレをテストしようかと思います。
シースが既製品なので、装着感から確認します。

装着は腰の横にぶら下げる一般的にオーソドックスなスタイル。

ココで使う場合、漁をする時にスクワットを頻繁にする事になるので、しゃがんだ時に邪魔にならないのが重要です・・・私的なポイント。

シースは太ももに縛るヒモを結ぶようになっていますが、普通に歩けなくなるので外してあります。
で、漁でしゃがんだ時にシースが邪魔に感じた事はほとんどありませんでしたが、歩いている時に足に当たるのが気になりました。
ちなみに、ほとんど魚は見かけなかったのもあり漁はボウズ。

という事でチョピングテスト。





冬のテストでは、ハンドルの角で小指の皮が剥けてしまったので角を丸めてあります。
切断力より手のダメージの方が重要でしたが・・・
切断するのに5~7分くらい。
指の皮は大丈夫でした。
だいたい対象のサイズはコレくらいかもう少し太いくらい。

と、今日はこんな感じで終了ですが、今シーズンはいろいろ試していこうと思います。








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サンプル

2022-07-24 21:40:16 | 製作

ラインナップの拡大をしようといろいろ考えています。
カテゴリーは
●モダンファイティングタクティカル
●バッグカントリー
●ブッシュクラフト
で、今のところカテゴリーはそのまま。
サイズやスタイルでバリエーションを増やしていく予定ですが、表面処理の当てがあったので試してみたくなりました。
割りと前から考えていたプランなので、お楽しみプランでした。
お題はブラッククロームメッキ。
ツヤ、色合い等で差別化を狙います。
今回の2本で下地を変えてあるので、その違いも見てみようと思いました。

1本目はブッシュクラフト系ランブラー。
下地はサンドブラスト。
ブラッククロームメッキは薄いので、下地が透けて味わいのある処理を期待していましたが、大まかにミクロデントと変わりない感じでした。
ツヤなし黒。

2本目はバックカントリー系トレイル-ネスマック、前回のモデルです。
下地は#180のヘアライン。
下地が透けてツヤのある表面は期待通りでした。

こんな感じ。



ミクロデントとの差別化でブラッククロームメッキを考えていましたが、期待した通りのところもありましたが、味わいなムラよりも失敗的なムラ・・・要するに気に入らない感じになってしまいました。
メッキ屋からはメッキには毒性があるので食材を切らないようにと念を押されてもいます。
というわけで、ブラッククロームは不採用という事にします。



この2本は時間を置いて仕上げ直します。
ついでなので、ランブラー-ショウモデルの完成イメージを載せておきます(予定)。
ハンドル木材は樹脂ガ含侵されているので、変形しにくく実用的です。
たまにしか使わないので、木名は・・・忘れました。








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TRIAL-NESSMUK

2022-07-17 21:56:26 | バックカントリー



オーダーモデルを作っている中で自主製作モデルが一応完成しました。
ずいぶん時間はかかってますが・・・
一応というのは、ヘアラインで仕上げていますが、この後にはコーティングを施す予定だからです。
こうゆう仕上げもなかなかしないので、少し手間をかけてみました。



ブレードはネスマックスタイル。
私が昔に見たグリーンリバーナイフと呼んでいたナイフがこのスタイルでした。
以後、なんとなくグリーンリバーナイフと称して作っていましたが、最近ネスマック(スタイル)を認識しました。





ハンドルは私がウン〇沢で使っていたトレイル型を踏襲。





シースはいつものスタイルに、少し前に紹介したパラコードを追加したスタイル。
DOTSロックは場合によっては外しましょう。

とゆうわけで、イメージで作っていたグリーンリバーナイフをネスマックというピンポイントなスタイルを意識してみました。
ただし、本来のネスマックは2.5mm~3mmくらいと推測していますが、この個体は5.5mm。
薄い鋼材は扱い易く、よく切れる軽作業向き・・・フィールドワーカー。
サイズは同じでも厚い鋼材はハードな使用に特化・・・サバイバルナイフ。
この辺がコンセプトの違いです。
例えるなら、果汁100%のオレンジジュースと果汁5%を加えた炭酸オレンジみたいな?






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途中経過3

2022-07-10 21:47:38 | 製作
ナイフ製作の経過報告パート3。
優先順位1のボウイナイフはグラインド中(2週間目に突入)・・・まとまった時間がありません。
2番目のジュッテは削り作業は終了しているので3、4番に取り掛かります。



フルカスタムモデルなので指定されたスタイル。
グルカナイフのイメージですが、カーブは浅いのでスマートな印象です。
グルカタイプ特有の、振り下ろした時に横に倒れやすいというクセは少なそうです。

ハンドルは完全な正対称ではありませんが、ほぼ近い感じです。



側面は平面的に角っとなっているわけではなく、中心の鋼部分が頂点となる曲線の構成になっています。
この処理はハンドル上下と尻の面にも施しました。

ソングホール周り。
ボルトの埋め込みも終了しているので、ハンドルの加工は一段落といったところです。

4番目のKUNAIも取り掛かりました。
コチラもフルカスタム。
初期段階なので、とりあえず手を着けたレベルです。

ブレードはダガー規制ギリギリではなく、余裕のある(差)レベルでデザインしてあります。



コチラのハンドルも正対称ではなく、多少ラインをずらしました。
ブレードが正対称ではなく、ハンドルが正対称の場合(このモデルの場合)上向きに曲がって見えてしまいます。
直線的なフォルムのナイフは、曲がって見えるとカッコ悪いので、ワザと非対称とする事で違和感のないようにしました。


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JUTTE焼き入れまで

2022-07-03 21:17:01 | 製作

優先して作業している大型ボウイはグラインド中。
組みで作っているJUTTEは、切削量が少ないので順位が逆転して焼き入れまで終了しました。
JUTTEは同一スタイルの2号モデル。
1号はエングレーブを施す前提だったので、デザインスケッチ後に面取り部を平面に変えていったスタイルでした。

ブレードは板そのままなので、加工は必要ありませんが、下地処理としてヘアライン風にしてあります。
ロータリー研磨をしても、その時にバリと一緒に削ってしまい深い溝が入ってしまいます。
その溝を取るのに最後は手での研磨をする事になります。

ブレードの先っぽはファルスエッヂでカクっと。
1号ではエングレーブを施した平面でした。



カギの部分にもファルスエッヂ。
ここは1号と同じ方式。



ハンドルはカクカクスタイル。





ハンドルから尻のスカルクラッシャーまでは同じデザイン。
クラッシャーの上は平面を残し、逆手に握った時に親指を乗せれるようになっています。
下はカクっと。

本作は、室町時代から使用されていたと云われる日本の古式ロゥエンフォースメント コントロールデバイス“十手”をモダナイズしたものです。
1号と同じデザインを踏襲していますが、新規で描き直しているのでバランス等は違うものになっています。








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