HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

また外飯

2021-01-31 21:51:16 | 日常

また川原に来ました。
前日は雪が降ったにも関わらず、寒そうには見えない景色・・・寒いけど。
そういえば先週に一時的に人気者になりました。
こんな感じで続けていきますので、よろしくお願いします。
というわけで、ナイフのテストがてらの工夫や使い方を紹介していこうかと思います。






前回はシースをベルトに装着しましたが、今回はヒモを通してショルダーシースにしました。






ノコギリで長さを調整するもオノは使わず。
ナイフの強度テストです。
基本的に大丈夫に作っていますが、念のため。





ハシを作りながらの焚き火の準備。










薪割りの後に食材を。
今回の敵はジャガイモとベーコン。
ジャガイモは、そこそこ薄く切れていると思います。
後半は手抜きでやや厚くなりましたが・・・。








そして強敵の鶏肉。
2回の外飯で刃は研いでいない状態で、鶏皮はかなり切りづらくなっていました。
肉の方はまだ大丈夫ですが、タッチアップではなく、軽く研いだ方がいいくらいです。


ゆっくりしたかったのですが、雨が降ってきたので撤収です。
ゴミは持ち帰り、細かい炭の残りは土の下。
ていうか、カマドは穴掘って設置しています。
景観もそうですが、追跡されるのもアレなんで・・・








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SHORT BOLO -V.N.

2021-01-24 21:53:24 | バックカントリー



先月のサクラブレードショウウェブで製作途中だったショートボロが完成しました。
V.N.はベトナムの事で、ベトナム(辺り)で使われているジャングル刀を意味します。



〈ブレード〉
●5.5mm厚、205mm長、SKD-11/ミクロデント処理
前述の通り、ベトナム辺りのボロが元ネタですが、フルコピーではなく面影を残してモダナイズしています。
角っとなった先っちょは、土を掘れるようにファルスエッヂになっています。






〈ハンドル〉
●115mm長、ブラックリネンマイカルタ
ブレードは比較的ネイティブなスタイルを踏襲していますが、ハンドルは別デザインにしました。
ネイティブでは尻細りの円筒型なので
●刃の方向が分かりづらい
●刃が回転してしまう
等が考えられます。
そこで、方向の分かりやすい角形ハンドルを採用。
ブレードにも似合うスタイルかと思います。
ちょい出しの尻は、土を掘った時に木の根があった場合、尻バトニングで根を切断する時に使えます。






〈シース〉
●カイデックス/テックロック仕様
いつものクロスドロー設定。
ナイフが大型の場合、シース本体の剛性が高い3mm厚、ベルトロックにはシンプルな構造のテックロックを使っています。


〈あとがき〉
バックカントリーカテゴリーとして作ってみました、今回のショートボロ。
東南アジア系の打撃刀は野蛮な魅力があるので、タイミングがあれば作りたいアイテムです。
今まで作ったククリやボウイのバージョンアップモデルになるか、新しい別モデルになるかはその時次第です。






コメント (4)
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ココペリのその後

2021-01-17 21:47:02 | 製作



どれくらい前だったでしょう?まだ鉄板だった頃に紹介した事がありました。
優先順位が低かったので、時間かかかっていますが、とりあえず作業が進んでいます。
という事で、ココペリの中間報告という事で・・・

本体の作業はだいたい終わっています。
グランドはコンベックス。
●ナイフ的に使うオノ
というのがコンセプトなので、オノ的なところはオノらしくしてあります。
鋼材は薄めなのとコンベックスも緩やかにしてあるので、食い込みはいいと思います。
最終的には小刃付けにする予定なので、現状より鈍角にはなります。
サイズの割には重量はそこそこあります。
遠心力がかからない分、重量で補おうと考えました。
基本的に重心はハンドルにあり、振り下ろす時に荷重がヘッドにかかる感じを狙いました。
遠心力といえばそうなんですが、勢いが乗ったというくらいです。
このバランスにしたのは、前述の通りナイフ的に使うためで、小回りの良さを考えたためです。
そのバランスによる違和感はないかと思います(私の個人的好みあり)。


ヘッド後方はハンマータイプ。






オノなので、ハンドルはやや長め(ナイフよりは)の175mm。


ハンドル尻は、ちょい出し。
基本的にハンマー作業はヘッドでしますが、何か都合の良い使い方があれば、それに越田事はないかと。




ついでに小型サバイバルナイフを・・・
ブッシュクラフト、ランブラーと同サイズのサバイバルナイフとして考えてみました。
●ブッシュクラフトナイフは強度はあっても無理はしない→無理はオノでする
●サバイバルナイフはナイフ単体で無理をする
的に考えているので、作り分けて納得出来るだけのモノになるのか?お試し中です。








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ちょっと外飯

2021-01-10 21:58:43 | 日常



前回の掃除から廃材を使った外飯する時間があったので、さっそくテストしてみる事にしました。
場所は冬の定番“近場の川原”です。
今回から冬の川原で使うのはRAMBLERタイプのプロトタイプ。
仕様は同じなので、形は違ってもRAMBLERとしては同じという事になっています。
エッヂラインのカーブが極端に違っていれば、また違う価値観になるとは思いますが、それはもっとバリエーション展開が進んでからの話しとなります。




まずはレザーシースを装着。
ヒモが邪魔な場合はベルトに通しておくと落下防止になりますが、ヒモを外しても落ちないようなテンションになっているので問題ないかと思います。
もっとも上着で隠れてしまうので関係ないとは思います。


基本的には私もヒモ付けない派なんですが、この形では滑り易そうだという場合は付けています。
正直、シースから引っ張り出す方が主な使い方ですが・・・










さて、薪の長さ調整にノコギリ、縦に割るのにオノ、フェザーにするのにナイフを使います。
薪は前回の廃材。
ナイフでのバトニングでも問題ありませんが、オノもあるので、あえてナイフでやる必要はありません。










薪を作った後に食材です。
タマネギ、ピーマン、ニンニク、ちっちゃいトマト、強敵の鶏肉を用意しました。
これくらいの食材では割れずに切れています。
鶏肉も皮ではやや滑り気味でしたが、切り方の問題ですね。
ブレード長は4インチ。
今回では長さに不満はありません。
鶏肉の脂でハンドルが滑る感じはありませんでしたが、脂まみれでもなかったので、今回は・・・という事にしておきます。

鶏肉を焼き始めてかき混ぜ棒がない事に気付く→ハシを作ったの図。




鶏肉も半分残して入らないでどうしよう?→焼き鳥だ!→棒を作って刺しました。
エッヂは小刃付けで、やや鈍角(自然刃よりは)ですが、柔らかい食材から木材まで切ろうとした場合、ある程度タフな刃にしておいた方が良いかと思います。
というのが、現段階のセッティングになります。
ちなみに、塩、コショウ、他のスパイスを混ぜたモノで味が付いています。
味付きです。


こんな感じでランブラーのテストをしてみました。
これからも使っていくので、いろいろ違うモノを切っていく予定です。
今回はとりあえず、不便なく使えたという事にしておきます。
というわけで、暗くなってコーヒー飲んで帰ります。
















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年末の掃除で

2021-01-03 21:49:58 | 日常
明けましておめでとうございます。
年末のギリギリにミニボウイが完成して、2020年のオーダーは終了となりました。
次の下準備とかもありますが、半年くらい前から考えていた事もあって掃除でもしようかと。


2~3年前に作った手作りベッド。
幅が狭く、ちょっと飽きていたので、ついでに解体しようかと考えていました。


木ネジで固定していただけなので、電動ツールで数分で終了。
予定では、“川原でブッシュクラフト”の時に全部薪にしようかと考えていました。
後ろにある足の部分は“イスみたいなモノ”に再利用しようかと思いつきました。


使うのは、ノコギリ。
ナイフとオノは使うつもりはありませんが、ブッシュクラフトセットとして用意してみました。




ノコギリはオルファ製アウトドアタイプ。
廃材を利用して、あて材にするのに使ってみましたが、結構使えます。


使う予定の無かったナイフも手元にあれば使っちゃうものです。
ホチキスの芯を抜いたりとか。




あて材の面取りしたりとか。


4本のあて材を下側からネジ数ヶ所で止めて。


完了。
後はテキトーに、都合よく使う事になるでしょう。






ナイフはブッシュクラフト“ランブラー”の別バージョンのプロトタイプ。
用途、スペックはランブラーと同じですが、好みで選べるバリエーションとして考えてみました。
“川原でブッシュクラフト”でテストデビューする予定でしたが、使ったついでに撮ってみました。
軽作業用に考えたタイプなので、使い勝手は悪く無い感じです。
近々、野原デビューする予定。
ちなみに、自家用として考えていたモノには“アヒルさん製作所”のビーズが装着されています。


半年前から考えていた事とは、ベッドを解体して、替わりにテントて寝たら暖かいんじゃない?です。
狭くて落ちそうになるベッドも何だし・・・なんか新鮮だし・・・というわけで、今年もよろしくお願いします。














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