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HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

RAMBLER-STD

2023-08-13 21:53:43 | ブッシュクラフト



レギュラーモデルが完成しました。
納品済みですが・・・
ブッシュクラフト系の最小モデル、ランブラースタンダードです。
レギュラーモデルなので、すでに数回紹介していますが、なかなかまとめて作れないので久しぶりになります。




〈ブレード〉
⚫3.5mm厚、105mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
⚫フラットグラインド
ブッシュクラフトナイフとしてオーソドックスなサイズを狙いました。
用途的には2.5~3mmでも十分ですが、少し強度的な余裕をみて3.5mm厚としました。
用途的には・・・ハードな使用はオノ。大型ナイフを使う




〈ハンドル〉
⚫105mm長、ブラックリネンマイカルタ
丸みを帯びたフォルムにしてあります。
コンパクトなナイフなので、短いゆえの違和感を緩和しようというのが狙いですが、開発当時はデザイン的に丸みを帯びたデザインが少なかった(と思われる)のも理由の1つです。






〈シース〉
⚫水平装着型レザーシース
スクワットをしても邪魔にならないデザイン、装着方法を考えました。
このシース(小)はランブラー用ですが、ブレード長+10mmまで対応出来るようになっています。
バリエーション対応型。
ただし、幅は合わせる必要があります。


〈あとがき〉
そろそろと、スタンダードモデルも作れるようになってきました。
コレそのものも作っていきますが、改良モデル、バリエーションの追加も考えています。
そのあたりも含めて、またおいおい紹介していきます。











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GREEN RIVER KNIFE

2023-05-21 21:56:10 | ブッシュクラフト
まず告知です。
6月17日(土)池袋で開催されるT-OD Gear Spotに参加します。
サンシャインシティ コンファレンスルーム 16
11:00~16:00
ご来場お待ちしております。




というわけで、展示のナイフを紹介します。
モノはグリーンリバーナイフ。
レギュラーモデルのキャンパーをショウ用にアレンジしてみました。






〈ブレード〉
●4.5mm厚、140mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
レギュラーモデルより数ミリ幅広くしてあります。
フラットグラインドはスライサーではなく、チョッパー。
太さ2Cmまでの枝打ち対応型で、食材はぶつ切りになるかと。






〈ハンドル〉
●125mm長、バーラップマイカルタ
ハンドル幅もブレードに合わせて幅広くしてあります。
相対的に厚みの薄いバランスになっていますが、枝打ちの時に思った場所に当てやすくなります。
ネジを普段より細いモノを使っているのは、ハンドル材を強調するためで、はっきり言って見た目です。
長さも10mm長いので、握りに余裕があります。






〈シース〉
●水平装着型レザーシース
●左右兼用
レギュラーモデルのバリエーションなので、オリジナル用を流用しました。
実はブレードも少し伸びていますが、それでもハンドルの真ん中までは入るようになっています。


〈あとがき〉
ショウ用アレンジを加えたグリーンリバースタイル。
グリーンリバーナイフは長く作られているナイフで、サイズ、用途に対するスタイルのバリエーションが多くあります。
レギュラーモデルでも1800年代初頭に活躍していたマウンテンマンのイメージで製作していますが、少し大きくして古典的スタイルに振ったのがこのモデルです。













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テストモデル 2303

2023-03-19 22:03:12 | ブッシュクラフト



冬に3回、川原でナイフのテストをしました。
ナイフ構成ではなく、鋼材の様子を見るのが主なところではありますが・・・
それでも、ナイフとして軽作業に向くタイプも追加しようかと考え始めました。
一応あるのですが・・・まぁ、別のタイプを・・・です。








〈ブレード〉
●3.5mm厚、90mm長、SKD-11/ヘアライン仕上げ
北欧の民族ナイフ“プッコ”をイメージした3.5インチブレードのブッシュクラフトナイフ。
この個体はフラットグラインドにしました。
ブッシュクラフト系には、ほぼスエッヂ的な面取りはしない事にしていますが、より細かい作業用に面取りをしています。






〈ハンドル〉
●105mm長、ブラックリネンマイカルタ




〈シース〉
●レザー/水平装着型
3サイズあるうちの最小サイズ。
4インチブレード用ですが、3.5インチ(~4.5インチ)まで対応出来るようになっています。
3.5インチでは少し深めに入りますが、これくらいが標準でもいいかと思うくらいです。




〈あとがき〉
もともと私物として作っていた→モノが少ないのでショウ展示用に→仕上げに失敗してテスト用にする
といった経緯で完成したモノです。
特にいらない作業をしてグラインドラインがダレてしまったのですが、私物としては決定的ではなかったので、ヘアラインまで仕上げてみました。
テストモデルとしても、プッコタイプだけでなく5インチブレードくらいまで他デザインでも作っていく予定です。今冬のテストとは別の課題で、ナイフとしての使い勝手を試すものになります。
おいおいはショウモデルとしても追加していきます。










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HIKER-KPHART style

2023-02-26 22:10:49 | ブッシュクラフト



KAGI NAWAの加工は一応終わって、ー焼き入れに出すところまで進みました。
次の出番は完成後になります。
という事で、次のオーダー品を手掛ける前に、自主製作品の作業を進めておきます。
ほぼ完成ですが、最終的な仕上がりにはなっていません。
ちょっとネタ切れでもあり、先走り気味ではありますが、ほぼ完成しているという事で・・・




〈ブレード〉
●4.5mm厚、115mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
アメリカントラッドな“ケファート”と呼ばれるスタイルを私の定番モデルであるハイカーに落とし込んでみた実験的ナイフ。
本来は2~3mmくらいの鋼厚のユーティリティー(ハードな仕事はオノ)ですが、この個体はサバイバルナイフとして、ハードにも使えるような設定になっています。








〈ハンドル〉
●115mm長、レモンウッドマイカルタ
●赤G-10スペーサー
トラッド感の漂う仕上がりを狙ったものです。
天然木では縮みやすいモノがあるので、ウッドマイカルタを使ってみました。
あっさりした仕上がりになるのかと思いましたが、意外にも味わいを感じています。
トラッド感ついでに赤スペーサーを入れてあります。






〈シース〉
●水平装着型レザーシース
●左右両利き対応
ハイカーバリエーションに対応している中型シース。
ベルト通しにヒモを結べば肩なら吊るす事も出来ます。
状況に応じて工夫出来るシースとして考えました。


〈あとがき〉
ホレス・ソワーズ・ケファート(1832~1931)
アメリカの紀行作家であり司書。
アウトドアの経験を生かした著者の他、国立公園の設立、アパラチアントレイルのルート計画にも尽力した。
・・・wikipediaその他より
その氏がデザインしたとされるのがケファートナイフと呼ばれていますが、今回のモノは忠実な再現をしているわけではありません。
一見モッサリなデザインだったのでスルーしていましたが、ネスマックからの流れで作る事になりました。
調べたり、(ほぼ)完成してみれば結構好みだったりと、また作る気になるナイフです。













コメント (3)
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Active HIKER-4・25

2023-02-05 21:56:10 | ブッシュクラフト



同コンセプトのテストモデルでは、意図的に壊すような事をしています。
ここまでしておけば、普通の使い方をするなら壊れる事はないであろうという・・・
SKD-11モデルでも同じくテストをしています。
なにせ自分で確かめたいので・・・






〈ブレード〉
●4.5mm厚、110mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
ハイカーⅡスタンダードの亜種で
●スタンダード4.5インチ→4.25インチに変更
●スベリ止め追加
●スエッヂ風面取り追加
という変更箇所があります。
ブレードを少し短く、ポイントをシャープにする事で、取り回しの追求とデザイン性(その気にさせるデザイン)の向上を狙いました。








〈ハンドル〉
●115mm長、ブラックリネンマイカルタ
前にA.HIKER(4.5インチブレード)を作っています。
その時はフィンガーグルーヴを追加していますが、今回はスタンダードのそのままです。






〈シース〉
●水平装着型レザーシース
Mサイズのハイカー(4.5インチブレード)用シース。
4.25~4.75インチブレードまで対応出来るように考えてあります。
4.25ブレードで深めの印象になりますが、まぁいいところではないでしょか?


〈あとがき〉
元々、コンパクトサバイバルとして非常事態用バッグに入れておくタイプのナイフです。
さらに短くする事で、周りの人に気を使わせない/脅威を感じさせないナイフというのを狙いました。
少し短く感じますが、川原でしているはこなせるサイズです。
















コメント (2)
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