HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

W.T-Pro CUSTOM &・・・

2016-12-25 20:49:54 | ツール/アクセサリー/???


ご無沙汰ぶりのW.T-Professionalのオーダーです。
この個体の前に通常版のProfessionalも作っていました(コレのかなり前)が、急いで渡したので写真撮るの忘れました。
同時載せの野望が泡と消えた・・・
さて、この個体はディテール変更のオーダーで作ってあります。
●上部凹部にセレーション
●パラコード縛り辺りにズレ防止凹
●カイデックス ネックシース
が、その内容。
上2つは問題なく進めますが、今回は作業分担的にも問題があり、自分で作る事となりました。
実はかなり前からチャレンジしていましたが、キズだらけになるのがイヤというのが理由から延期していた代物。
オーダー入った以上、作らねばなりません。
結果、紹介出来るモノが出来ました。


10コ作り、納得のモノが2コ出来上がり(残りはゴミ箱行き)、当然ながら良い方をオーナーに。
キズはパラコードの厚みに合わせて本体に干渉しない様にして対応してあります。
タイトにしてあり、かつ軽いので落ちる心配は少ないかと。
経年変化は時間が必要なので、おいおい対応という事にしてもらいました。


余った1コはコチラ。
●テスト用テックロック仕様
実は油断してテックロックの穴がズレて長穴になっちゃいました。
失敗なので自分で使うしかありません。


保持も甘めなのでネックにはちょっと・・・でテックロック仕様。
まだ強引な取り付け方をしてあるので市場に出せるレベルではありません。
横側で保持すれば良かったとか思いつつ、ゆくゆくは・・・と考えています。
出来るだけ早く出したいものですが、おいおいに。
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今頃ですが・・・

2016-12-18 20:54:36 | 日常


10月、11月とナイフショウが続き、展示したナイフを紹介していたら、この時期になってしまいました。
9月中旬、今年最後の〇ンコ沢リポートであります。
随分経ったので、こんな感じでしたという事で。
キイロスズメに囲まれていた頃は晴れが続いて水位も下がり気味、この日は久々の台風直後で水位も上がり、荒れていました。
おかげでキイロスズメは少なく、脅威ではありません。
多分、渇水時に低い場所に巣を作り、増水で流されたかと思います。
写真の場所も普段は流れも見えないくらい穏やかですが、結構な流れ&深みとなっていました。
今年に仕掛けたワナも流枝、葉が溜まり、ただの岩と成り果てています。
気が向いたら来年も仕掛けようか。
とはいえ、川底に手を突っ込んでいると、穴場はあるもので・・・


この2匹と撮った後に中間サイズの1匹を捕り、計3匹捕れました。


ところで、ここ数回は自家用ナイフはO/Hでバラバラで、コレを使いました。
前述の理由もありますが
●VG-10/酸化処理はどのくらいサビるのか?
も見てみたく。
結果
●1日使った後に乾かせばサビは出なかった
です。
部屋の中でテーブルに置いていただけ。
現在もそのまま使っているので、思ったよりサビなかった事になります。

帰りがけ、枝に挟まったサワガニ発見。
助けてやればオラーと脅されて・・・今年の漁は終了となりました。
野郎~次は喰ってやる!


別の日にこんなヤツも発見しています。
人に巻き付いて血を吸うタイプ・・・ではなくミミズ襲うタイプのル~ヒ~。
水底の砂利の中に潜んでいました。
このタイプとは2度目の遭遇。
最初は白(アルビノか?)でした。
いろんなタイプがあるようです。






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Co-DEBA

2016-12-11 20:37:31 | タクティカル


10月、11月とナイフショウが続きまして、出展品及び、同時期製作品を紹介しています。
随分前に作っていたDEBAというモデルがあり、そのDEBAは140mmブレードのサバイバルコンセプトで製作しています。
当時から小出刃の予定はあったんですが、なかなか作る機会を逃し、最近ようやく手を出した有り様でございます。
本来なら“KODEBA”となるところ、Concealed-DEBAからCo-DEBAとしたのは以前、製作途中を紹介した時に述べています。



〈ブレード〉
●4.5mm厚、115mm長、SKD-11/レイデント処理
基本的にDEBAと同じスタイルを踏襲していますが、一回りコンパクトでグラインドはホロー、裏は平面の片刃です。



〈ハンドル〉
●115mm長/ブラックリネンマイカルタ
DEBAではシングルフィンガーグルーブ仕様ですが、コレはプレーンな仕様にしました。
コンシーラーとしてハンドルが短い為、手の自由度を優先しました。
ハンドル尻にインジケーターを装備。



〈シース〉
●カイデックス/テックロック仕様
いつもの仕様といえばそれまでですが、コンシーラーとしてハンドル短めにしているので、装着した時に目立たない様になっています。


〈あとがき〉
基本的にDEBAのコンパクトモデルという立ち位置ですが、そのまま小型化するのではなく、サイズ的な特徴を出したつもりです。
なるほど~とか思って頂ければ幸いです。
Co-DEBAはオーダーがあり、おいおいDEBAも作るつもりはあります・・・いつになるかは分かりませんが・・・



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FULL CUSTOM FIGHTING KNIFE

2016-12-04 21:04:30 | タクティカル



カスタムオーダーで製作しました、この個体。
一応、L.E.M.S.S-P3に展示していました。
事前にスケッチを渡されており、条件を満たしつつ自由という事になっていました。
条件は
●ブレード形状はオリジナルスケッチを踏襲・・・ポイントをやや上に変更するのは打ち合わせ済み
●レイデント処理
●カイデックスシース
というものです。



〈ブレード〉
●6.0mm厚、205mm長、SKD-11/レイデント処理
オリジナルスケッチでは、ポイントが中心に近いスタイルだったので、法的な安全性を考えてポイントを上に持っていく形に変えました。
バックエッジも付けていないので“法的に保証された安全なナイフ”と呼べるかと。




〈ハンドル〉
●120mm長/ブラックリネンマイカルタ
長さはオリジナルスケッチに合わせてありますが、ヒルト周りからHELL HOUNDスタイルになっています。
ハンドルエンドはインジケーター付きスラッシャーにしました。
ちなみに、ハンドルが白く見えるのは油分を脱いであるからです。




〈シース〉
●カイデックス/テックロック仕様
お馴染み仕様のシース。
ダブルヒルトタイプのスタイルになっているので、シース背面も割れタイプ。


〈あとがき〉
本来は、もう少しポイントが中心に近いスタイル(ダガーではない)でしたが、法的な安全策として明確に上方にずらしました。
これは、“ダガーの様なモノ”も含まれる為に違法とされる場合があるからです。
バックエッジが付いていなくても、そうなる場合があります。
明確な合法スタイルでのファイティングナイフを追及し、さらにはカッコいいと思われる様なモノが出来れば良いかなと思います。
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