HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

BACK COUNTRY KUKRI

2020-04-26 21:53:54 | バックカントリー



今回はククリを紹介します。
オーダーで作ったモノですが、ククリは好きなナイフの1本で、たまに自主的に作ります。
実はククリ専門でもいいかも?と思った事もありましたが、さすがにワンパターンか・・・




〈ブレード〉
●6.5mm厚、260mm長、SKD-11/ミクロデント処理
●ホローグラインド
私が作っている中では最大クラスの10インチブレード。
比較するモノがないとサイズ感がありませんが・・・
デザイン的には、ままのククリですので、ククリを知っている人ならククリだ!となるかと。
サイズ的にインド軍兵用(イギリス軍グルカ連隊用も)12インチ、インド軍将校用が9インチとデカすぎるサイズではありませんが、振り回しやすいサイズかと思います・・・ククリ的には。
ホローグラインドなので、重量と相まって十分に食い込む構造かと。






〈ハンドル〉
●115mm長、ブラックリネンマイカルタ
サイズ的に短く感じるかも知れませんが、インド軍用より少し長く、幅広くしてあります。
ククリはブレードが曲がっているので、振り下ろすと横に向きやすい傾向にあります。
ハンドル材を平面のまま、中心辺りを凹ます事で、横向き防止を狙っています。










〈シース〉
●カイデックス/テックロック仕様
クロスドローの・・・というと、いつもの的になってしまいますが、幅のあるシースを安定させる工夫がされています。
テックロックで安定させるために台座が追加され、抜き差しに支障が無いように位置が設定されています。


〈あとがき〉
久しぶりのククリです。
小ぶりな部類(ククリ的に)とはいえ、時間と手間がかかりましたが、好きな部類のナイフなので、作業が進むに連れて気分が乗ってきますね。
時間が取れるなら自分用も作っておきたいところです。
自分用なら8インチくらいかな・・・


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JUTTE

2020-04-19 22:04:19 | ツール/アクセサリー/???




先週の「まとめて紹介」にて、問い合わせて頂きまして、誠にありがとうございました。
残りは各ショップの方に行く予定となっていますので、引き続きよろしくお願いします。
さて、今回はサクラブレードにて引き渡しの予定でしたオーダー品です。
ノンエッヂのコントロールツールで、やや大きめのサイズ。
室町時代から使用していたとも言われており、江戸時代のロウエンフォースメントで公式に使用されるようになったとか。
棒タイプも見られますが、イメージとしてはカギ付きタイプかと思います。












〈ブレード?〉
●6.5mm厚、205mm長、SKD-11/ミクロデント処理
●エングレーブド
平面を多く残しつつ、スマートなバランスを考えてみました。
エングレーブは小池憲男氏。
ミクロデント処理が前提なので、立体感が消えないように通常より深く彫られています。
深く彫られたエングレーブは、モチベーションを高めるデザインであると共に、滑り止め効果を狙ったタクティカルエングレーブとなっています。








〈ハンドル〉
●120mm長、ブラックリネンマイカルタ
自主的なハンドルでは、角を丸めたスタイルになりますが、オーダーにより、カクカクスタイルになっています。
積極的なコントロールツールなので、尻のクラッシャーも派手目に出してみました。
シンプルな形状なので、直感的に使えるモノになっているかと思います。






〈ホルダー〉
●カイデックス、G-10(中子)
●DOTSロック仕様
珍しく自家製のホルダー。
ビキニタイプで、引っ掻けるようなイメージのスタイルにしました。
7mm厚のG-10にカイデックスを曲げた構造で、ホルダーに通しながら、ぶら下げる感覚のホルダーです。


〈あとがき〉
6.5mm厚の鋼材を使い、面取りのない構成は重厚なイメージになりますが、取り回しのよい長さと幅で、重さを感じないバランスを狙っています。






コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まとめて紹介

2020-04-12 22:18:49 | ナイフショウ
予定通りなら、東京から帰ってくる途中だったんですが、残念ながらサクラブレードショウは中止。
とりあえず展示予定だったモノを紹介します。
訂正メールアドレスが間違っていました!
●hellhound-knives@docomo.ne.jp
が正解です。
横棒が抜けてました!









〈C.Q.D.-STD〉
●4.,5mm厚、115mmブレード、SKD-11
●123mmハンドル、アースブラウンG-10
●ミクロデント処理
●カイデックスシース、DOTSロック仕様
ファイティング/ユーティリティとして、タクティカルナイフの基準としているモデル。
携行性も考えてはいるものの、使い勝手重視で、コンシールドキャリーには、やや大きめ。
マイナーチェンジを繰り返した3世代目。








〈A.S.A.P.〉
●4.5mm厚、105mmブレード、SKD-11
●105mmハンドル、フォリッヂグリーンG-10
●ミクロデント処理
●カイデックスシース、DOTSロック仕様
C.Q.D.と同コンセプトとしながら、収納性重視の価値観で展開したモデル。
レギュラーモデルとしてデザインしてあるので、今後も作っていく予定です。










〈カッティングコンペ=ブッチャーボウイ〉
●5.5mm厚、180mmブレード、SKD-11
●120mmハンドル、ナチュラルリネンマイカルタ
●ミクロデント処理
●カイデックスシース、テックロック仕様

●売約済み

グラインドの厚みを残してタフなブレードにするのが基本的な作り方ですが、薄めのグラインドでスライサーとしての展開を模索中。
スライサー1号、だけどチョップも大丈夫!














〈ショートアックス〉
●6.5mm厚、90mm刃、SKD-11
●280mmハンドル、ブラックリネンマイカルタ
●カイデックスカバー
●スリング(トイガン用レプリカ)

●売約済み

エマージェンシー用、フルタングで重さが効くようにしてみました。
重いのでスリングで吊るようにしてありますが、不要ならスイベルも外せます。













〈ツール系〉
●W.T旧型(酸化処理)
●E.D.C.-スパナ(M58)
●W.T Ⅱ(ストーンウォッシュ)
W.T Ⅱはパラコード巻きのスタンダードなタイプになります。

〈あとがき〉
展示予定だったので紹介してみました。
ご用の方は
●hellhound-knives@docomo.ne.jp
まで、先着順でお願いします。
1週間経って残っていたら、お店に出します。
では、よろしくお願いします。








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランブラーの・・・

2020-04-05 22:17:27 | ブッシュクラフト
今月の25、26日に開催予定でしたサクラブレードショウ12thは中止になりました。
残念ですが、現状を見れば、仕方なしといったところです。
という事で、次回は展示予定だったモノを、まとめて紹介しますので、気になるモノがありましたら
●hellhoundknives@docomo.ne.jp
まで連絡を!









で、今回はランブラーのテストモデルの1本が完成しました。
レギュラーモデルは、少し前に紹介してますが、必要にかられてプロトタイプを完成させました。
●3.5mm厚、90mm長、SKD-11
●ストーンウォッシュ仕上げ
●105mm長、ナチュラルリネンマイカルタ
なんですが、レザーシース用のテストモデルとしてのナイフです。









〈シース素体〉
まだサンプルですが、ほぼこのまま出来てくる予定です。
ベルトに水平、前後左右の4通りの装着を想定してあります。
シースシステムの素の状態がコレ。







〈既存のケースと合体その①〉
こういうネタの時に、たびたび登場するナイロンケース(ファーストスピア製)と合体。
ピッタリサイズに設計しました。
ベルトに縫うように通す事で、落第防止になっています。
ベルト幅は43mm。







〈既存のケースと合体その②〉
サイズを選ぶ必要がありますが、コンパクトにまとまります。
やはり、ベルトは縫うように通します。





〈マリスクリップ装着〉
横向きシースを縦向きに変更。
ベルト以外にM.O.L.L.E.プレートにも装着可能。



〈あとがき〉
今までは、カイデックスシースに合わせてナイロンケースを合体させていました。
今回は、今まで使ってきたナイロンケースに合わせてレザーシースを製作してあります(外注)。
レザーシース本体もサンプルですが、専用レザーポウチ等も揃えてシステム化していきたいと考えています。












コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする