HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

で、TOOLですが・・・

2017-08-27 21:09:20 | 製作

今年の4月のサクラブレードショウで、展示していたE.D.C-SPANNERの第2ロッドを製作中であります。
10月に開催されるアウトドアズナイフショーに出展する予定です。
今のところナイフショウに出すくらいの数しかありませんが、なん
とかしようとあがき中。

とりあえず5本ほど。

仕上げはストンウォッシュとミクロデントを予定。
ストンウォッシュは酸化処理を施してから仕上げます。
W.Tでは、酸化処理も仕上げでありますが、スパナではドライバーを立てた際にスリキズが目立ってしまいます。
サクラブレードショウでは、見本に酸化処理モデルを展示していました。
ツヤ消しで好きなので、おいおい追加も考えようかと。


新型も開発中。
“E.D.C-センヌキ”であります。
全長55mmのペンダントタイプにしてみました。
お客さんからの要望もあり実体化。
まだ、鉄板ですが・・・

単純にパラコードを通すだけでは、使う時に首から外さなくてはなりません。
手間というかスマートでないのが気にかかります。
そこでファステックスを使ってみました。
首から吊るして携行。
ジョイントを外せばコンパクトに使えます。
今の考えの中では一番スマートかと。

この状態なので使い勝手もまだ未確認です。
テスト次第で形も変わっていくかも知れませんが、イメージを変えずにまとめたいところです。
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オノ製作途中

2017-08-20 20:56:35 | 製作


バックカントリーカテゴリーとしてアックスを作っています。
シングルハンドのオノとしては、過去に数本作った事があるので、それほど悩むようなモノでもありません・・・本体は。
今回のアックスに関して新しい要素を試しています。
携行方についてですが、現在考考えられるのは
①シースをベルトもしくはM.O.L.L.Eに通す
②シースにライフルスリングを通して、たすき掛け
③アックス本体にスリングを装着
今回は③を試しています。
現状、とりあえずスリングスイベルが本体に付いたくらいで、安心して運べる状態ではありませんが、だいたいの目星がついたとこです。


スリングスイベルを装着。
スイベルは既製品の一部を使い、パーツを変えながら付けます。


スイベルの反対側。
トルクスネジを使っていますが、本体用ネジとサイズが違うのが問題です。
左右付け替えが可能ですが、現場では携行ツールが必要。
携行ツール?どこかにあった気がします。

スリングは“噛みつく”タイプを推奨。
脱着が容易でロック付きが都合よいかと。

今回紹介したタイプでは、ツーポイントスリングを利用し、ショルダーバッグ気分でハイキングとかイメージしています。
●左右スイベル変更可
●1ヶ所のみ利用してシングルポイントスリング
●スイベルをパラコードにしてシンプル化
形になってきたのでイメージが湧いてきました。
いろいろ試したいところでもあります。


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ちょっと沢へ

2017-08-13 21:00:59 | 日常

前回、ポーチをナイフシースに合体させて喜んでいたところでした。
とりあえず合体させたところ、何かフィーリングを掴んだというか、感触があったわけで、どんなもんかと沢へ確かめに行って来ました。
実際には既製品の流用なので、システムというには届いてない感は拭えません。
最終的には作るのが理想かと。

中に入れたのは
●ミックスナッツ
●ライト
いつもミニマムにまとめようとし、いろいろ詰め込む→邪魔→外すという循環が出来てしまっているので、少しだけにしました。
しばらく歩いていても気にならず。
シースは腹に着けてあるので、行動食を取るには都合よいかといったところで、しばらくは合体したままにしとくかと思います。




切断テストは継続中。
少ない打数で切断出来るのは2Cmくらいまでが妥当かと。
ふと、ネイチャーストーブでコーヒーとか沸かせば絵になるか?とか考えます。
アルコールバーナー小さく便利。
使ってみたいのもあり、おいおいに。

切断テスト後に捕ったイワナをバラします。
どのナイフもそうですが、ほとんど研ぎません。
だいたい切れるので問題ないか・・・
いや、今年からは研いどくか・・・ナイフ屋なんで・・・

最後はコーヒーでも。
シェラカップのハンドルを長いヤツに変更。
火でハンドルが焼かれず、アチッとこぼす事もなくなるでしょう。

な感じで、いろいろ具合をチェックしながら沢で過ごしてみました。
おおむね都合よくまとまってきたかと思います。
な感じで・・・


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ポーチ合体

2017-08-06 20:59:19 | 日常
タクティカルという意味合いに関して、私の考えの1つとして
●運用におけるモジュラーシステム
というものが挙げられますが、材質に限らず全てを作成していくのはまずムリな話かと。
そこで米軍開発規格M.O.L.L.E対応のポーチ類の中から都合のよいモノをみつくろって合体させる
●既製品組み合わせシステム
となります。
そろそろM.O.L.L.Eに代わるシステムも市場に出て来てはいますが、共通規格であるのと一般的にM.O.L.L.Eがまだまだ多いのもあり、そういう意味合いでもM.O.L.L.E都合よしという事になっています。


今回、サンプルとして紹介しているのはミステリーランチ、リムーバルベルトポケット。

コレはM.O.L.L.Eストラップの他に、ベルトループも使えるのがよいです。

テストで使用中のTRAIL-PROTO 2のシース。


M.O.L.L.Eストラップをテックロックのスキ間に通し

2列になっているベルトループの片方にシースを通せば

合体完了


表側からだとシースだけはポーチに隠れます。

シースは今まで通りテックロックで装着、ポーチが斜めってるのは愛嬌という事で。
不要なら外すのもシステムの内です。
ちなみに、この日は行動食(ミックスナッツ)を入れてあります。


ついでに、前回のテストでのミクロデントのダメージ具合を見てみます。
砂をかんでる流木の枝を打ち、さすがに無傷とはいきませんが・・・
こんな感じです。


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