HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

昼メシにて

2022-09-25 22:06:33 | 日常



削りの作業が一段落、完全には終わっていませんが、短い作業時間でも問題ないところまできたので、作業内容を切り替えます。
今日はカイデックスの加工。
とはいえ、まだ見せれる段階ではないのでチラ見せでご勘弁。
手順の確認レベルで、長時間使える作業日はコチラが優先となります。



というわけで、リクエストのあったテストナイフの食材の切れ具合はいかに?を昼メシがてらに試してみました。
冬に川原で試して以来、特に活躍はなし。
刃付け直しはしていない状態で食材を切ります。



タマネギは玉の状態では割れてしまいます。
半分にしてからは、ちゃんと切れています。
玉では厚い鋼材のため、抵抗が大きく割れますが、薄くなってからは切れていく感じです。
カボチャは・・・バトニングで・・・

ピーマンはスカスカなので問題なく。
写真は撮りミスで切った後のもの。



トリニクは皮は切りきれず、肉はスパスパ切れました。
気持ちいいくらい。

ついでにマキワリ。
小物相手なので事実確認のみ。



プチトマトを半分に切っています。
トマトが切れているので、刃は立っているという事で。





ヒルメシに炒めものを作るつもりが、水分が多くなってしまいました。
炒めもの改トマトの煮物。
最後にトマトケチャップを追加で終了。

というわけで、昼メシがてら手元の食材を切ってみました。
基本的に食材を切るナイフではありませんが、とりあえずメシにありつけました。
切れ具合は、だいたい予想の範囲内でしたが、意外に切れていたところもあったので、まだ試す余地もあると思います。
夏の内にナイフを試す機会がなかったので、冬の川原でいろいろ試したいと思います。









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KUNAI

2022-09-18 21:31:53 | 製作



4本セットで切り出したオーダー品郡の1本KUNAI。
グラインドの80%くらい削ったので報告ネタにしました。
ストレートなスタイルと、この手グラインドは失敗(どのモデルも失敗出来ませんが)出来ないので、ゆっくり慎重に削っていました。

フォルムやグラインドが難しいモデルではありますが、違法品になり易いので、設計や製作途中での確認にも気を付けていました。
夢中になって作っているうちにポイントが真ん中に来るとダガー扱いです。

製作中の確認に使っていたゲージの紙。
ちなみに、上下でも外形(カーブライン)を変えてあるので、完全非対称。



ハンドルの外形は対称にしたかったのですが、ブレードが上向きなので、ハンドルも非対称にしてバランスを取ってあります。
目の錯覚を利用したストレートに見えるフォルム。
ただ、デザイン的に誤魔化しきれない部分もあるので、部位よりも全体としてストレートなフォルムを優先しました。

クラッシャーは未処理、これから加工します。

ようやくオーダーモデル郡製作の底が見えて来ましたが、気を抜けばオシャカ。
油断大敵です。

作業に少し余裕が出て来たので、自作品にも手を出し始めています。
デカブツを作る余裕はないので、コンパクトモデルになりますが・・・






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今年最後のオーダーモデルを

2022-09-11 21:51:41 | 製作



個人からのオーダーモデルも、今年中に手を着けられるのはこの1本となります。
ベースはテスト中のC.S.-L(仮)。
スタンダードモデルの準備段階ではあるものの、方向は決まっているので問題はありませんが、この個体はカスタムモデル。
スタンダードとは別モノになります。



テストモデルはストレートエッヂ、カスタムはリカーブに。
スタンダード化に関しては変更はしない予定・・・が、予定は予定。

チョイルも丸型から凹型へ。
人差し指が掛けられるようになるので機能的。



ハンドルは少し長くするものの、ほぼ同じ。
尻の部分は違うデザインに変更します。
という感じで、テスト中のモデルではありますが、オーダーという形でバリエーション展開する事になりました。

ついでに、テストモデルの背中を丸めた理由も書いておきます。
本来なら、沢で魚を捕りながら焚き火をしつつ・・・の予定でしたが、残りのチャンスは1回のみ。
はたして行けるかどうか。

この方法は仲間からあるナイフの機能について話をしている中で教えてもらったものです。
その方法とは、丸めた背中部分をスネに当てて固定します。



その状態で木を引く事で楽に削れるという。

大型ナイフを使う場合、重いナイフを動かすより軽い木を動かす方が楽であるという事です。









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トラブル発生

2022-09-04 21:43:21 | 製作



しばらく製作ネタが続いています。
いろいろ問題が重なって作業が停滞気味。
4本で切り出した中でも最優先課題に問題発生。
それまで作業を進めていたので、そこまでの報告とダメ案件さらしという事で。





〈ブレード〉
焼き入れまで終了していました。
ブレードは10インチ以上で平面を残したホローグラインド。
大径ホイールで削っているので深いカーブで凹んでおらず、フラットに近い感じです。
ちなみに、小型モデルでも同じホイールを使います。







〈ハンドル〉
ブラックリネンマイカルタ。
ハンドルの加工は作業前半に終了していますが、今は仕上げもしてあります。

〈ここまでは〉
削り出しまでは順調・・・デカイ分、手間はかかってますが・・・で、何が問題かというと・・・

見易いように台に置いてます。
この状態でブレードに定規を当ててみると。

表側(マークのついてる側)、ブレード中央にスキ間。

裏側、ブレード先端にスキ間。
つまり、ブレードが焼き入れの際に曲がっていたのでした。
何回か修正を試みたものの、これが限界と判断しました。
という事で、間を置いて作り直す事になりま~す。
トホホ・・・的な。









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