このブログが閉鎖されるため、10月から
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に変わります。
完全引っ越しは出来なさそうなので、今までのネタは閉鎖までこのままにしておきます。

さて、作業は前回からの続きですが、手順でナイフが変わっています。


まずはクリス。
荒目ですが、グラインドが形になってきました。
このまま細かくしていけば、第一関門は突破です。
作業的には40%といったところですが、一応順調に進んでいます。


コチラはC.S.S.-STD(予)。
前から作業をしているので、優先モデルより作業は進んでいます。
合間に少しづつ進めていたので、ほぼ焼き入れ前まで終了しています。
この写真の後も作業をしていたので、背中の面取りまで終了。
後はマーキングだけとなっています。


コチラは、まだ名前未定のミニブッシュクラフト。
C.S.S.より更に前から作業をしていたので、マーキングを残すのみまで進んでいました。
タイミング待ちだったので、そろそろ焼き入れに出す頃となりました。
まだハンドル加工が終わっていないので、次からハンドルの作業に入ります。

という事で、優先事項のクリスを中心としてショウ用ナイフを進めています。
この2本は来年早々に展示予定なので、今のうちに完成させておかないと段取りが狂ってしまいます。
という事で、9月中に作業を終わらせている予定。

さて、コチラは新たなオーダーで、スケッチに取りかかったばかりのうなぎ裂包丁。
地域別でいろいろな形があったので、どの形にすべきか迷いましたが(形というより使い勝手で)江戸型に決定。
形では迷いなく江戸型。
上のスケッチは、本来なら裏側で握って右側になる面です。
鋼材は3.5mm厚のVG-10で、155mm長のブレードにしようかと。
使い勝手はこれくらいがよいのでは?との判断です。
初期スケッチなので、依頼主と相談しながら詰めていく事になります。