HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」からの続きもシーズン3になっちゃいました!

BushCraft 4.5" SP

2017-02-26 21:02:47 | ブッシュクラフト


私のブッシュクラフトカテゴリーにSTDなラインナップとしてHIKERというモデルがあります。
このHIKERも設計から数年が経ち、ナイフとしての情報も入る様になったので、テコ入れするかと思いました。
1年以上前の話です。
キープコンセプトで
●4.5mm厚鋼材(自主規制でブッシュクラフトは5.0mm以下で製作)
●4.5インチブレード
●ノコギリ、オノ等を使う設定でもサバイバルナイフとして単体で使える強度を保つ
●ブレード側に重心を・・・私の好み
こんな感じで。



〈ブレード〉
●5.5mm厚、115mm長、SKD-11/ミクロデント処理
●フラットグラインド
オーソドックスなスタイルを踏襲し、オーソドックスな使い易さを目指しました・・・が、一般的には問題にならない個人的な問題が発生。
前述に4.5mm厚の鋼材とありますが・・・
制作中に妙に重いと感じていました、妙に厚いとも重いとも。
分厚い鋼材を使っている事に気が付かなかった(何てこった!)。
これを解消するには手は一つ・・・ショウSPである。
ショウSPは企画モノも含まれているので、何でもアリなのである。



〈ハンドル〉
●115mm長/ブラックリネンマイカルタ
なだらかなカーブで構成したオーソドックスなハンドル形状にしてみました。
ハンドルは角を立てて方向を定め易く、スベリ止めにもなります。
例によって尻はチョイ出し。





〈シース〉
●カイデックス/テックロック仕様
●火打ち石/火打ち石ホルダー付き
モダンブッシュクラフトナイフとして、シースの機能が重要になってくるかと思いますが、今回は火打ち石ホルダーを付けで一般的なブッシュクラフトシースとしての体を成す形にしてもらいました。
おいおいナイロンケースとの組み合わせ仕様も考えています。


〈あとがき〉
ブッシュクラフトカテゴリーの中で、モダンブッシュクラフトとしてのHIKERと、マウンテンマンスタイルのPATHFINDERとの方向性を模索しています。
例の問題で、今回はHIKERとネーミングしない事にしますが、スタイル的に、こんな感じにしようかと思います。

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ケンゾーちゃんのちっちぇーヤツ

2017-02-19 20:54:00 | ケンゾーちゃんのヤツ

またもやケンゾーちゃんのナイフが登場。
しばらく前までケンゾー家付近の集会所に米海軍のボランティアが来ていたそうな。
地元民との交流に、教師資格を持つソルジャーが米会話教室を開催していたそうな。
そこでケンゾー氏「ナイフ持っているか?」と。
「普通のソルジャー、邪魔、持たない」と返ってきた。
さらに「ちっちぇヤツどうか?」と。
「ちっちぇヤツOKかも」みたいな会話をしたそうで、そこで
●レーションの袋開けるのに使う等の軽作業用
として作ったのが、今回のコレであります。
ちなみにケンゾー氏、米会話教室には通ってはいないそうです。



〈ブレード〉
●3.0mm厚、55mm長、VG-10/ヘアライン仕上げ
●ホローグラインド
軽作業の割りに鋼厚があります。


〈ハンドル〉
●55mm長/ブラックG-10
ハンドル長も短く、持っているのを忘れる仕様。
握るよりつまむ感じで、ホールは軽量化より引っ掛かりを狙っています。
パラコードを通して使う事も可能。




〈シース〉
●レザー、カイデックス、ハイブリッド/ナイロンストラップ仕様
表側にレザーを使い、裏側にG-10を使ったハイブリッドシース。
レザーのホックは、ラブレスナイフのニューヨークスペシャルの様にナイフの保持に使います。


〈あとがき〉
前述の話と私との共同製作での打ち合わせから発想された今回のナイフ。
結構面白いモノになったかと思います。
そのうちコレをパクって私のラインナップに入れるのも悪くないか!とか?
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ケンゾーちゃんのPUUKKO

2017-02-12 20:42:05 | ケンゾーちゃんのヤツ


HELLHOUND KNIVESではフラットグラインド担当のケンゾーちゃん。
浦邊謙三氏との共同製作をしていますが、ナイフそれぞれで関わる比率が違います。
今回のプッコの関わり比率は99.5:0.5。
99.5はケンゾーちゃん。
私が絡んだのは
●プッコは売れるとそそのかした
●鋼材を提供
●この場で紹介している
くらいですが・・・



〈ブレード〉
●3.0mm厚、90mm長、VG-10積層
コジったりしない設定でブッシュクラフトとしてシャープに切れるエッヂにしています。
幅広いブレードなので安定感があるかと。
3mm厚のブレードはフィールドナイフとして十分ですが、バトニングは厳禁です。



〈ハンドル〉
●105mm長(ヒルト前から)/ココボロ
●ブラックリネンマイカルタヒルト
ケンゾーちゃんの特徴?である“モッコリハンドル”。
テクスチャーはノミの彫り跡をイメージして施しており、実用としてスベリ止めも兼ねています。



〈シース〉
ラブレスのインディアンポーチ型を踏襲。
オーソドックスな使い勝手を考えてみました。


〈あとがき〉
3.0mm厚の鋼材をコンシールドタングで構成してあるので、すこぶる軽量。
私が考えるナイフはコジったり、叩いたりする中での軽量さを狙っているので実際に出来上がったナイフは180°違ったモノに仕上がります。
このあたりは意識して作っています。
かぶらないように・・・かぶらないように・・・
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ミクロデント処理

2017-02-05 20:58:44 | バックカントリー


2016年をもってレイデント処理が出来なくなりまして、市場に出ているW.Tが最終ロッドとなります。
問題は、その後なんですが・・・
年末からアポとっていましたミクロデント処理。
ようやくテスト施工が出来まして、なんとか一段落です。
今後はミクロデント処理が施工されるハズです。
ミクロデント処理ですが、4グレードから選べます。
しかし、耐溶剤性、耐薬品性まで考えると最高グレードのみになります。
●SL-2F・・・フッ素樹脂塗装(焼成)
を今後ミクロデント処理として施工していく事になります。
テスト施工では、自分用 BackCountry TRAIL-PROTO 2のレイデントを剥がしてミクロデントを再処理しています。



〈ブレード〉
●5.5mm厚、130mm長、SKD-11/ミクロデント処理(SL-2F)
パッと見レイデントと違いは分かりません、黒です。
やや肌が荒い感じはあります。
実はレイデントでもフッ素コーティングは施工した事がありまして、既存モデルの中に隠れフッ素コーティングがおります。
それは青黒い感じでしたが・・・ミクロデント/フッ素コートは黒です。



〈ハンドル〉
●105mm長/ナチュラルリネンマイカルタ
自分用で作っていたのでウインクラー ベルトナイフを参考に長さを設定しました。
ハンドル尻はチョイ出しで打撃行為も可能です。


〈あとがき〉
ミクロデントの紹介ではありますが、相変わらず製作数が伸びないのであります。
従って、4月に開催されるSAKURA BLADE SHOW 7thに水増しにコレを展示しようと思い、ついでに紹介しました。
モノとしては昨年11月のL.E.M.S.S-P3に展示したモノです。
そして、SAKURA BLADE SHOWで売れ残ったら、いよいよジャングル送りにしてやります。

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