HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

ケンゾーちゃんのちょっとデカめ

2019-07-28 21:08:29 | ケンゾーちゃんのヤツ


タクティカルフォルダーに目覚めたケンゾーちゃん。
ケンゾー企画、ケンゾー製作、HELL手助けで新たに1本完成しました。
もともと、ケンゾーちゃんもタフなモダンフォルダーが好みであったものの、方向性イマイチ定まらず。
HELLマークのPersonal.Defenseを作っていくうちに自分の方向性が見えてきたとか。
自分でいうのもなんですが・・・私のおかげです。





〈ブレード〉
●3mm厚、95mm長、VG-10
●ストンウォッシュ/バフ ツートーン仕上げ
短刀型のブレードをフルハイトフラットでグラインド。
和風イメージで仕上げたかったので、バフで波紋風に仕上げてあります。
フリッパーで開くようにも見えますが、畳んだ状態で背中側に突起は出ません。
コレはガードでフリッパーではないという事です。
ちなみにサムノッチで開けます。






〈ハンドル〉
●120mm長、420J2/ライナーロック
●ブラックリネンマイカルタ/フライス加工
●ネジ、クリップ/謎の染料
ケンゾースタイルで加工されたブラックリネンマイカルタとストンウォッシュのブレード。
ネジ(ステンレス)を謎の染料で染める事で出来る“まるでアナダイズドチタン”を組み合わせると、かなりモダンな雰囲気を醸し出す。
構造的にP.Dのような“背骨”は無く、
カラースペーサーで軽くしてあります。
クリップも削り出し。
位置も尻側にしてあるので、デザイン的にスッキリしています。



〈あとがき〉
タクティカルタイプのフォルダーをバリエーションを見込んで数本作り、方向性ぎ定まりだしたケンゾーちゃん。
自分でいうのもなんですが・・・私のおかげです。

コメント (2)
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ケンゾーちゃんのユーティリティ

2019-03-03 21:22:32 | ケンゾーちゃんのヤツ
まず告知です。
4月13、14日に開催されるハズのサクラブレードショウ10thに出展する予定です。
場所はいつもの
東京都 千代田区 内神田 1-18-12
内神田東誠ビル フォーラムミカサ エコ 7F 会議場
と思われる。
ご来場お待ちしております(予定)。



コレも出展予定のナイフです。
ケンゾーウラベ主体で製作されていますが、数ヶ所は打ち合わせをしながら変更、調整されたモノになっています。
実験機としての側面も持ち合わせており、ゆくゆくHELLちゃんマークのフォルダーにも採用する予定です。



〈ブレード〉
●3mm厚、80mm長、VG-10/ヘアライン仕上げ
●フラットグラインド
ユーティリティ(ケンゾー談)ブレードの軽量フォルダー。
フィールドでの使用を考えているので、強度的な問題はありませんが、必要以上の強度まではありません。
叩いたり、コジったりは“HELLちゃんマーク”のヤツで狙っていきます。
その代わり、全体的にコチラの方が軽く仕上がっています。





〈ハンドル〉
●105mm長420J2、430(焼き入れ未)/G-10 機械加工
●420J2削り出しクリップ
構造的にオーソドックスなライナーロックです。
ブレードのボルト部分にベアリングは入っていません。
破損の可能性を考慮しての事です。
打ち合わせ箇所は目に見えにくい部分(スリ合わせ具合とか)ですが、今回はクリップが一番のポイントになります。





〈シース〉
●カイデックス/テックロック仕様
クリップ付きのフォルダーにシースは少数派かと思いますが、クイックオープンのためのシースです。
クローズ状態のまま入れるだけ、ナナメ下方へ引っ張る事でブレードが開くようになっています。
アダプターで角度が付いているのは服に引っ掛からないようにするためです。


〈あとがき〉
今回のフォルダーは製作途中のナイフを変更し、新しいアイデアを投入しました。
全体的にまとまったかと思います。
HELLちゃんマークのみならず、ケンゾーちゃんマークのフォルダーにも口を出す予定です。
ちなみに、ブレードの“K3”の刻印は・・・謙三→KEN 三→K3だそうです・・・シャレオツ・・・
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ケンゾーちゃんのキャンプナイフ

2018-03-04 20:47:57 | ケンゾーちゃんのヤツ


目映い光の中、ナイフを宣伝しなさい・・・そんな声を聞いた。
しばらくすると、それは具体的なものとなった、ナイフが送られて来たのだ。
何だ?どうすればよいのか?私は主に問うてみる。
「何コレ?」「キャンプナイフ」「宣伝するの?」「そう」・・・だそうです。
主の名はケンゾーウラベ、私に命令を下す者。




〈ブレード〉
●5.2mm厚、130mm長、VG-10/ヘアライン仕上げ
●フルフラットグラインド
パッと見、デバ包丁的な外形をしたナイフは、スライサー/チョッパーな使い方を想定したモノです。
厚みを1mm以上残した状態からのロールドエッヂ。
スライサー・・・どちらかというとブツ切りになるかと。
チョッパー的に使うのが有効かと思います。





〈ハンドル〉
●115mm長/ブラックリネンマイカルタ
長さ的に私のモノと同じくらいでありますが、ヤツのは太くモッコリしているのが特徴。
ハンドルにはグルーヴが掘られています。
ガーバー社フォールディングハンター的な。
コレにより、太いハンドルも握りやすくなっています。




〈シース〉
●カイデックス/カイデックスベルトループ
●アルミ鋲カシメ
本体はチョコレートブラウン、ループはブラックの2トーンカラー。
右きき用を腰の横に吊るすタイプ。
ハンドルをベルトの位置くらいに設定してあるので、装着時に邪魔にならないように配慮してあります。


〈あとがき〉
まるで何かの予言的な話にしていますが、初期設計時に関わっており、私のDEBA/Co-DEBA系のナイフになっています。
出来上がってこれば、こうなりましたか!といった感じです。
コレも4月14、15日に開催されるサクラブレードショウに展示します・・・な感じで。




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ケンゾーちゃんの新型プッコ

2018-01-14 21:12:56 | ケンゾーちゃんのヤツ


年末から疲れがとれず、結構フラフラで、正月に予定していた1泊キャンプも天候不良も重なって中止になりました。
ぐだぐだな正月休みとなっていましたが、そんな時にケンゾーちゃんからナイフ1本出来たので宣伝しなさいと連絡が入りまして、今回の紹介となりました。
送られてきたのはブッシュクラフト。
プッコを基本型にしたモノ。
これは、私と仲間でプッコの話をしていた時に出て来たスタイルを、ケンゾーちゃんにネタを流して出来てきました。
アイデアby仲間です。
さて、どんなかというと・・・


〈ブレード〉
●3.0mm厚、90mm長、VG-10
●フラットグラインド・・・ヘアライン/平面・・・油焼酸化被膜
軽作業を基本的な用途としながらも多少無理がきくように考えてあります。
グラインドは切る事優先して薄く(私のと比べて)されていますが、平面で肉厚を残してあります。
コレで無理がきくようにブレード剛性を確保。
平面はデザインと多少のサビ予防もかねて、やや黒い油焼酸化被膜との2トーンカラーになっています。





〈ハンドル〉
●110mm長/ブラックリネンマイカルタ/コンシールドタング
●ヒルト、鋲/ブラス
●パイプ/ステンレス
軽量ナイフとしてコンシールドタングを採用。
フルタングと違い、タングが手に触らないのも好みになります。
タングはカシメ鋲の2コ目と3コ目の真ん中辺り。
カシメ鋲ではありますが、浮きカシメにしてあるので、抜ける事はありません。
ソングホールのパイプも同様に浮きカシメになっています。
ケンゾーナイフとしての基本コンセプトは変えずに、いろいろ試してみました。
現在も模索中です。
と、こんな感じで仕上がっています・・・といっても小刃付けとシースはまだです。
ナイフの作業が終わった時点での紹介となりました。
また、おいおいに紹介しようと思います。


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ケンゾーちゃんの・・・

2017-09-10 21:05:49 | ケンゾーちゃんのヤツ

来る10月7、8日に開催されるアウトドアズナイフショー2017にウラベケンゾーが出展します。
今回は“宿主”ケンゾーナイフの製作数が多いので、HELL HOUNDとしましては、戦略的撤退?をする事になりました。
そして、宿主の宣伝をさせて頂きたいと思います・・・もちろん喜んで。
W.T含むTOOLは出しますので
、よろしくお願いします。



〈ブレード〉
●4.3mm厚、107mm長、SKD-11/パーカーライジング
●フラットグラインド
オーソドックスなドロップポイントで実用重視の設計です。
グラインドは薄く、シャープに切れる印象。
HELL HOUND用フラットグラインドはコジるも考えているので、もっと厚く肉が残ります。




〈ハンドル〉
●120mm長/ブラックリネンマイカルタ
機械加工されたハンドルは一見???な感じを受けるかも知れませんが、グリス的ヌルリ系がハンドルに付いた時のスベリ止めに考えられたモノです。
素手で握ってみた時に、ツボを押されたような感覚は結構クセになります。




〈シース〉
●カイデックスシース/カイデックスストラップ
実用からカイデックスを選択。
汚れは水で洗い流せますからね。
手間いらずという事ではありますが、レザーシースが似合うか?と問われれば・・・


〈あとがき〉
一見ミリタリー調の雰囲気?がありますが、コンセプト的にはアウトドアユーティリティとして製作されています。
全体的なシルエットもオーソドックスなラインで構成。
握った時のバランスはハンドル寄りで、小作業向きかと。
実用面だけでなく、細かな作り(パイプは浮かしてカシメてあるし)で手間がかかった一品です。

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