HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

次の製作に入ります

2024-03-31 22:05:32 | 製作

4月の中頃に予定されているウェブナイフショウ用のナイフは一時的に作業が落ち着いて来ました。
次に6月のナイフショウ用とオーダーモデルの製作に入りました。






〈Soldier Of Fortune 2024(仮)〉
以前に製作していたS.O.F.の2024年版。
アルマートリビュートモデルとして考えたモデルですが、コピーモデルというわけではありません。
2024年モデルとしては、緩やかな曲線での構成を意識しました。
この個体では、別のナイフのサイズ感も見てみたかったので、本来サイズよりコンパクトにしています。




〈BAIL OUT〉
オーダーモデルとしての製作です。
5.5mm厚の鋼材を使用した、重さを利用するコンパクトサバイバルナイフ。
ベイルアウトとは、本来ジェット戦闘機の脱出時の事を指します。
3秒以内に判断しろ的に、緊急時にパッと(実際は30秒以内のイメージ)持ち出せるサバイバルパックの中に入れておくというコンセプト。
郊外で使う場合を考えおり、ハードめなデザインなので、コンパクトなサイズにしています・・・人目を気にして。


〈Wallet Tomahawk〉
オーダーが入ったので、また製作します。
せっかくなので、少し余分に作って在庫にする予定。


〈Combat Survival Lage-SP〉
私が夏の渓流で使っているナイフの改良版。
短かったハンドルを長くしてハンドリングと重心バランスを取り直しました。
まだ別ディテール版もかんがえているので、レギュラーモデルの原形としてはまだ決めかねています。


〈という事で〉
製作が落ち着いてきたモデルは外注待ち。
その間に次のショウモデルやオーダーモデルの製作に入りました。
板状なので、解りにくいところが多々あったと思いますが、作業が進んだところで、個別に紹介していきます。









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4月のウェブナイフショウ向けに

2024-03-24 22:07:33 | 製作

4月の中頃にウェブナイフショウがあると思われるので、出展用のナイフを製作中。
焼き入れ前まで進んでいるモノを紹介します。
まずは「カギナワ」と呼んでいたツールです。
今回は釣り針ペンダントのアイデアを取り入れたので、フック型ペンダントという事にしておきます。

2つのフックは同じデザインでしたが、スベリ止め入りとプレーンタイプで作り分けました。
それにあわせて、アウトラインも微妙に変更してあります。

フック部分はこんな感じ。
従来型よりフックのカーブはかなり内側に向くようにしました。
握って使うのを考えているので、ロングハンドルタイプにしました。

「アクティブハイカー2404」
今までのA.ハイカーはSTDの部分変更型的なモノでした。
このモデル以降、デザインを変えていく事になります。



ブレードはドロップタイプ。





ハンドルはフィンガーグルーブタイプに変更。
ちょい出し尻は峰型にしました。

といった具合で、焼き入れ前までの作業が終わっているモデルを紹介しました。
時間的に結構ギリギリなところですが、間に合うはずの計算です。
後は何か追加出来れば・・・











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HIKER BOWIE リニューアル

2024-03-17 21:46:57 | ブッシュクラフト







今後、川原で使おうと思っていたナイフの先端を折ってしまいました。
手直しまではしましたが、別のナイフにしようかと画策中。
自分用に1本作っているヒマはないので、1年前に使ったナイフをリニューアルする事にしました。



石で叩いた跡を消すだけでなく、形も変更しています。



ブレードは115mmをキープ。
基本的にはキズを、消しただけですが、幸せをサテン仕上げから酸化処理に変更しています。
モダンタクティカルのイメージです。





ハンドルはかなり変えています。
前側を、約3mmカット。
ちょい出し尻もカットして115mmから108mmまで短くしました。
最初のスタイルでは全体的に細くなりすぎな印象。
後ろ側に指掛け的なエグリを入れてデザインバランスをとっています。




シースは折れたナイフに使っていたモノを流用します。
ナイフが小さかったので、少し削って調整すればピッタリフィットです。

というわけで、川原で使うナイフをリニューアルしてみました。
もともと、中型ナイフのデザインプロトの意味もからめていたので、ちょうどいい機会でした。
イメージするのはピューマ社の6インチボウイ。
スマートでシャレた感じのナイフです。















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手直ししたので川原に

2024-03-10 22:05:26 | 日常





1月の川原遊びでナイフを折ってしまった外形を整え直しました。
仕上げはそこそこ。
とりあえず、自分で使うに苦にならない程度になっています。



手直ししたので、川原に行ってきました。

この日は、暗くなるまでの時間的余裕があったので、マキ割り遊びを2度しました。







外形を直した時に刃を付け直したので、前回より細かく切る事が出来ます。
いつも研いでおけと言われそうですが・・・

ブレードは短くなってしまいましたが、いつもの作業はこなせます。



こなせるのはいいとして、気に入っていた形が変わって残念な気分。
⚫気に入ったナイフは丁寧に使いましょう

というわけで第2ラウンド。
火種を残しておいたので、フェザースティックで燃やし直します。
フェザーは刃持ちの確認をするために切っただけなので、棒のままでも燃える状態ではありました。

私は焼き入れ硬度を59〜60度に設定しています。
⚫石で叩いた場合の耐衝撃性
⚫研ぎ直しが普通に出来る
というのが主な理由です。

というわけで、気分転換に来た割りに
⚫使った時の限界点(薄く削ったグラインドの)
と、遊んでいるだけでも気になった、気が付いた点がいくつかありました。
私の場合、アイデアは外で遊びながらというのが基本のようです。


















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川原でくつろごうかと

2024-03-03 22:08:28 | 日常



1月のいつ頃だったか、いつもの川原に行ってきました。
のんびりくつろごうかと。
冬にもかかわらず、妙に暖かい日でした。






 

これといって、テストをしようと考えたわけではありませんが、アウターウエアの上からシースを吊るすのはあまり無かったような・・・
ダブついた服が抵抗になり、結構安定していて使いやすい印象。




いつものバトニング。


手首のスナップを利かせてチョッピング。
思ったより食い込みました。
コレはいいヒントになりそうです。


で、クサビを作り


バトニングの裂目にクサビを打ち込み、その裂目の気にナイフを打ち込み・・・と続けていけばマキは裂けますが、面倒くささからそのままコジっちゃう事に。


マキは裂けましたが、ナイフの先端も折れてしまいました。
パワーのいる作業は向かないナイフとして作っていたにもかかわらず、やってしまうとこうなります。
結構気に入っていたナイフでしたが・・・
ちなみに、ベースモデルのランブラースタンダードは、もう少し耐久性を高く設定してあります。


折れたのは先端だけなので、そのまま継続。






儀式も終わり、コーヒーが飲めるようになりました。


テスト的な目的もなく、コーヒーでも飲みながら何作ろうか?的に考える時間にするつもりでしたが、何気にヒントなるものも見つかりました。
さて、何から片付けようか・・・

















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