HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

Agent.Orange

2019-03-31 21:02:23 | タクティカル
来る4月13、14日に
東京都 千代田区 内神田 1-18-12
内神田東誠ビル フォーラムミカサ エコ 7Fホール
にて開催される
SAKURA-BLADE SHOW 10th
に出展します。
ご来場お待ちしております。
13日(土)13時~18時
14日(日)11時~16時
ご来場お待ちしております。

予定より早くフォルダーが完成しています。
オーダー品ですので展示のみとなりますが、今後展開していく予定ですので参考までに。



“エージェント.オレンジ”
1)ベトナム戦争で使用の枯葉剤数種類の内の1つのコードネーム
2)映画「プレデターズ」でローレンス.フィッシュバーンが囚人に対して使ったコードネーム
3)その他いろいろ
今回はオレンジハンドルと2)を引っ掛けてサブネームとしました。
旧型と比較しながら紹介していきます。



〈ブレード〉
●3.0mm厚、90mm長、VG-10/ブラスト仕上げ
●フラットグラインド
基本的に旧型と同じですが
●ブレードのボリュームアップ
●丸型チョイルで研ぎやすく
という変更をしました。






〈ハンドル〉
●120mm長/オレンジG-10
●ライナー、背中のパーツ(背骨と呼んでいる)など/焼き入れ420J2
旧型より次の変更をしてあります。
●ネジの付け方を合理化(ハンドル真ん中ネジ1本の方が新型)
●フィンガーグルーヴを深く
●ソングホール周り
●背中のステッピング(全体的に)
ソングホール周りは旧型の方が凝った作りになっていましたが、ゴミが溜まりやすく私でさえ気になるほど。
さすがにちょっと・・・



〈あとがき〉
本名“Personal.Defense”
シリーズバリエーションとしてDefenseな部分を省いたモノがオレンジハンドル・・・旧型
次は本来のDefenseなヤツを作る事になっております・・・秋頃





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Soldier.Of.Fortune 6"

2019-03-24 21:12:16 | タクティカル
来る4月13、14日に
東京都 千代田区 内神田 1-18-12
内神田 東誠ビル フォーラムミカサ エコ 7Fホール
にて開催される
SAKURA-BLADE SHOW 10th
に出展します。
13日(土)13時~16時
14日(日)11時~16時
ご来場お待ちしております。



さて、ご無沙汰のファイティング系。
昨年のL.E.M.S.Sに用意していたモノですが、狙っていたナイロンシースとのマッチングに失敗。
ナイフが細身過ぎたのである。
都合が悪かったのでシース製作を依頼、完成となりました。
ナイフ自体は失敗ではありませんので、今回のサクラブレードショウに展示します。
ナイフ自体失敗ではありません・・・念押し。



〈ブレード〉
●5.5mm厚、155mm長、SKD-11/ミクロデント処理
●ホローグラインド
最初は7.5インチと6インチを用意していました。
7.5インチの方はギザギザ無しのプレーンなモノとしています。
・・・はともかく、長さは違えど幅45mmのナイロンシースに合わせるのは、オーソドックスなファイティングナイフとしては幅広過ぎかと。
で、デザイン優先したところ細身過ぎでした・・・というわけで、絵的なバランスはイケてるかと思います。




〈ハンドル〉
●125mm長/ダークグリーンリネンマイカルタ
ハンドルは普段より強く丸めるよう意識しました。
側面も少し絞ってあります。
持った時に多少の自由度は残しておきたかったからです。
尻はチョイ出し。
全体的に何かが飛び出したような感じは避けました。






〈シース〉
●3mm厚カイデックス/DOTSロック仕様
●オシャレパラコード付き
前述の作戦変更で用意してもらったカイデックスシース。
ガバガバサイズのナイロンシースと違って、ピッタリフィットのカイデックス。
装着位置は初期設定で前着けでのクロスドロー。
右利きセッティング、まっ何時もの仕様ですが・・・


〈あとがき〉
アルマーのイメージで作り出しましたSoldier.Of.Fortuneシリーズ。
サイズ的なナイロンシースとのマッチングを踏まえ、細身のままで作っていこうかと。
ナイロンシースはコンバットサバイバル系のデザインで再構築しようかと思います。


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Bush Craft “SLICER”

2019-03-17 21:07:48 | ブッシュクラフト
4月13、14日に
東京都 千代田 内神田 1-18-12
内神田 東誠ビル フォーラムミカサ エコ 7F ホール
で開催される
サクラブレードショウ10thに出展します。
13日(土)13時~16時
14日(日)11時~16時
ご来場お待ちしております。


ブッシュクラフトナイフとしては異端ともとれるスタイルを狙っています。
用途はアウトドア作業全般ではありますが、主に食材用です。
アウトドア洋包丁といえば、そんな感じです。



〈ブレード〉
●4.5mm厚、115mm長、VG-10/ストンウォッシュ仕上げ
●フラットグラインド
全体的なデザインは移民が始まった頃のアメリカ、1800年代前半のマウンテンマンが使っていたとされるユーティリティナイフをイメージしてあります。
リーフブレードと呼ばれる広葉樹の葉の形みたいなブレードスタイル(一般的なのかは不明)です。




〈ハンドル〉
●115mm長/ナチュラルリネンマイカルタ
ブレードに合わせてハンドルもマウンテンマン風味に。
資料によれば、当時のハンドルは少し細く、直線的なモノが多く見受けられます。
今回のコレは、ウインクラーナイフのイメージに近く、別モデルのTRAILからのデザインバリエーションという意味合いも含みます。





〈シース〉
●コヨーテブラウンカイデックス/DOTSロック仕様
いつものクロスドロー仕様。
トラッドなスタイルのナイフではありますが、機能性をモダナイズするという手口でナイフを作っています。
やはりシースもカイデックス。


〈あとがき〉
バックカントリー(打撃を主とする使い方)とブッシュクラフト(細かい作業を主とする使い方)を鋼材の厚みに差をつけて分けていますが、それにどれだけの違いがあるのか?意味があるのか?という疑問に対して曖昧にしつつ製作しています。
使い方次第というところもありますが、いろいろ試して明確に出来ればよいかと思っています。

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合体 Wallet.Tomahawk

2019-03-10 21:04:17 | 製作
4月13、14日に
東京都 千代田区 内神田 1-18-12
内神田東誠ビル フォーラムミカサ エコ 7F会議場
ご来場お待ちしております・・・予定です。




さて、まだ懲りずに展開していますWallet.Tomahawk。
基本的に私が作るモデルには、何パーセントか個人的趣味が入っていますが、コレはほぼ私の趣味・・・みたいなモノです。
で、今回は合体モノ。
もともとハンドル材付きタイプのW.Tを考えていましたが、コンセプトから外れてしまうという事でボツにしていました。
形はこんな感じ。
今回、形になったのはハンドル材が単体で機能する(補助的に)ようにしたからです。
何かというと“クサビ”です。
●側材をVG-10(焼き入れ済み)で単体使用可能

●合体時にはハンドル材として
●合計9mm厚のオノ

ちなみに合体時にはハンドルに隠れるようになってます。

側材を分離させたら各3mm厚のクサビ。
太い木(限度がありますが)を縦に割りたい時にW.Tを打ち込みます。
割れた隙間に1枚入れ込んで隙間を拡大。
側材が片刃状になっているので
●重ねて入れ込めば6mm厚のクサビ
として使います。

側材2枚とW.Tを並行して使うのも手段の1つです。


W.Tの形も変えてみました。
外形的にショウSPとして作る時はコレにしていこうかと。
穴位置はSTDと同じ。

という事で、こんなモノを作ってみました。
といってもまだ仕上げ前。
脱着時のキズの事を考えてストンウォッシュになります。
また、コンセプトモデルとして展示しますが、予定通りのパフォーマンスがあるかは未確認。
そこは、現場に持って行った時のお楽しみという事で。

もう1つのコンセプトモデル“カニ”。
コチラも展示します。

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ケンゾーちゃんのユーティリティ

2019-03-03 21:22:32 | ケンゾーちゃんのヤツ
まず告知です。
4月13、14日に開催されるハズのサクラブレードショウ10thに出展する予定です。
場所はいつもの
東京都 千代田区 内神田 1-18-12
内神田東誠ビル フォーラムミカサ エコ 7F 会議場
と思われる。
ご来場お待ちしております(予定)。



コレも出展予定のナイフです。
ケンゾーウラベ主体で製作されていますが、数ヶ所は打ち合わせをしながら変更、調整されたモノになっています。
実験機としての側面も持ち合わせており、ゆくゆくHELLちゃんマークのフォルダーにも採用する予定です。



〈ブレード〉
●3mm厚、80mm長、VG-10/ヘアライン仕上げ
●フラットグラインド
ユーティリティ(ケンゾー談)ブレードの軽量フォルダー。
フィールドでの使用を考えているので、強度的な問題はありませんが、必要以上の強度まではありません。
叩いたり、コジったりは“HELLちゃんマーク”のヤツで狙っていきます。
その代わり、全体的にコチラの方が軽く仕上がっています。





〈ハンドル〉
●105mm長420J2、430(焼き入れ未)/G-10 機械加工
●420J2削り出しクリップ
構造的にオーソドックスなライナーロックです。
ブレードのボルト部分にベアリングは入っていません。
破損の可能性を考慮しての事です。
打ち合わせ箇所は目に見えにくい部分(スリ合わせ具合とか)ですが、今回はクリップが一番のポイントになります。





〈シース〉
●カイデックス/テックロック仕様
クリップ付きのフォルダーにシースは少数派かと思いますが、クイックオープンのためのシースです。
クローズ状態のまま入れるだけ、ナナメ下方へ引っ張る事でブレードが開くようになっています。
アダプターで角度が付いているのは服に引っ掛からないようにするためです。


〈あとがき〉
今回のフォルダーは製作途中のナイフを変更し、新しいアイデアを投入しました。
全体的にまとまったかと思います。
HELLちゃんマークのみならず、ケンゾーちゃんマークのフォルダーにも口を出す予定です。
ちなみに、ブレードの“K3”の刻印は・・・謙三→KEN 三→K3だそうです・・・シャレオツ・・・
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