HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

MINI Combat Survival

2023-05-28 21:54:38 | タクティカル



6月17日(土)池袋で開催される
T-OD Gear Spotに参加します。
サンシャインシティ コンファレンスルーム16
11:00~16:00
ご来場お待ちしております。
という事で、展示ナイフ2本目の紹介です。




〈ブレード〉
●4.5mm厚、105mm長、SKD-11/ミクロデント処理
4月のサクラ ナイフショウ ウェブで展示したミニスカウトと同サイズですが、ミニスカウトはユーティリティー(サバイバル)、このミニC.S.はファイティングライクな方向に振ったモデルとコンセプトを別けています。






〈ハンドル〉
●105mm長、OD G-10
ハンドルは厚みのあるG-10を削ってラウンドさせたタイプにしています。
フルサイズC.S.のイメージを踏襲したスタイルという面もありますが、多少のスベリ止め効果も期待しています。
当初は板ハンドルで製作していました。
板のままではデザイン的にイマイチしっくりこなかったのもあり、今のハンドルになりました。






〈シース〉
●カイデックス/Dotsロック仕様
●垂直装着設定
いつものクロスドロー設定は使いやすいのですが、見えやすい装着方向でもあるので、オープンキャリーの設定としています。
サブコンパクトでは、コンシールドキャリー設定としているので、垂直装着設定としました。
・・・どちらも設定可能ですが、気持ちの問題です。




〈あとがき〉
サブコンパクト系の1つのプランとして製作してみました。
オーソドックスなスタイルで、いろいろ試しながらではの1つのプランですが、もう少し攻めたデザインもしてみようかと考え中。
それはまたおいおいに。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GREEN RIVER KNIFE

2023-05-21 21:56:10 | ブッシュクラフト
まず告知です。
6月17日(土)池袋で開催されるT-OD Gear Spotに参加します。
サンシャインシティ コンファレンスルーム 16
11:00~16:00
ご来場お待ちしております。




というわけで、展示のナイフを紹介します。
モノはグリーンリバーナイフ。
レギュラーモデルのキャンパーをショウ用にアレンジしてみました。






〈ブレード〉
●4.5mm厚、140mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
レギュラーモデルより数ミリ幅広くしてあります。
フラットグラインドはスライサーではなく、チョッパー。
太さ2Cmまでの枝打ち対応型で、食材はぶつ切りになるかと。






〈ハンドル〉
●125mm長、バーラップマイカルタ
ハンドル幅もブレードに合わせて幅広くしてあります。
相対的に厚みの薄いバランスになっていますが、枝打ちの時に思った場所に当てやすくなります。
ネジを普段より細いモノを使っているのは、ハンドル材を強調するためで、はっきり言って見た目です。
長さも10mm長いので、握りに余裕があります。






〈シース〉
●水平装着型レザーシース
●左右兼用
レギュラーモデルのバリエーションなので、オリジナル用を流用しました。
実はブレードも少し伸びていますが、それでもハンドルの真ん中までは入るようになっています。


〈あとがき〉
ショウ用アレンジを加えたグリーンリバースタイル。
グリーンリバーナイフは長く作られているナイフで、サイズ、用途に対するスタイルのバリエーションが多くあります。
レギュラーモデルでも1800年代初頭に活躍していたマウンテンマンのイメージで製作していますが、少し大きくして古典的スタイルに振ったのがこのモデルです。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

C.S.S.-PROTO とグリーンリバー系

2023-05-14 21:34:23 | 製作

Combat Survivalという中型ナイフをラインナップしていますが、現状6.5
インチブレードをMサイズとして、最近8インチのLサイズの参考モデル兼オーダーモデルを作りました。
MとLでC.S.シリーズはコンプリートという方針でした。
Sサイズは既存モデルとコンセプトがダブってしまうので意味がないと判断していました。
・・・が、まさかのオーダー。
という事で、C.S.-Sのオーダー兼プロトタイプを作り始めました。



鋼材はSKD-11、鋼厚は5.5mm、長さは140mmで設定。

ハンドル材はダークグリーンリネンマイカルタ。
削っている時は明るいグリーン、磨くとエメラルドグリーンっぽくなります。
磨いた仕上げはした事はありませんが・・・



角は落として丸くするので、少しスマートな感じに見える予定。
長さは120mm以上ありますが、もう少し長くしようか?的に悩みます。

既存モデルのHIKER Ⅱとの比較。
これだけサイズが違えば使い方がダブる事はないかと思います。

ついでにショウモデルとしてHIKERバリエーションを作っています。
コチラはコンセプトを変えずにデザインだけ変えて選択の幅を広げるのが目的です。



アメリカ植民地時代のユーティリティーナイフ。
グリーンリバーナイフの1種で、ストレートなブレードに短いクリップポイントが特徴。

というわけで、秋頃には完成させる予定のナイフを作り始めました。
また作業の進み具合で細かいところも紹介していこうと思います。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

C.Q.D.(Ⅲ)-SP

2023-05-07 21:55:27 | タクティカル



現在ラインナップしているスタンダードモデルの中で1番古く、小型モデルの基準としているのがC.Q.D.-STD。
同名モデルで13年、同型では11年以上前から作っていたと思います・・・古い事は忘れたぜ。
4月のナイフショウウェブで紹介したのがスタンダードモデル。
今回は地味な部分変更ですが、スタンダードとは違うというところでスペシャルとしています。




〈ブレード〉
●4.5mm厚、115mm長、SKD-11/ミクロデント処理
13年くらい前から1回のフルモデルチェンジと2回のマイナーチェンジを行っています。
ブレードコンセプトはファイティング/ユーティリティーの汎用を狙いました。
スタンダードのスベリ止めは角が立っているデザインで、今回のモデルはブロックタイプになっています。




〈ハンドル〉
●123mm長、ブラックG-10
長さは初期から変わっていませんが、部位の配置バランスを変えています。
ガード部分だけは5mmくらい伸ばしました。
スペシャルモデルとしては、スベリ止めを鋼材に合わせてG-10も削っているところ。
この違いで、スタンダードは横向きに対するスベリ止め、コレは前向きに対するスベリ止めという特性の違いが出ています。






〈シース〉
●カイデックス/DOTSロック仕様
●垂直装着設定
便利な使用感なら、いつものクロスドロー設定ですが、この垂直装着設定では、コンシールドキャリーを想定したスタイル。
どちらの設定も変更可能ですが・・・
左右両利きも変更可能です。


〈あとがき〉
STDモデルは、長く作り続けているモデルなので、たまにしか紹介しなくなりました。
SPモデルは、今回のようにギザギザ変更タイプや厚マイカルタを使った立体削りハンドルタイプがあり、ショウモデルとして作っています。
余裕があれば、ショウの時に作っていく予定なので、またおいおい。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする