HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

C.S-M PROTO 1

2017-05-28 21:15:08 | タクティカル


2年くらい経つでしょうか、C.Sというモデルを作ろうと試行錯誤し始めたのは。
Combat.Suvival-Medium PROTO 1
プロト1としていますが、このタイプを作るのは2本目であり、この個体が完成する前には、このデザインをベースにしたカスタムモデル2本が既に完成しています。
プロト1・・・コンセプトが煮詰まってからの1本という事です。



〈ブレード〉
●155mm、5.5mm厚、SKD-11/ミクロデント処理
フラットグラインドで全体重量を落としながら、ブレード側に荷重を残すバランスにしてあります。
この個体は6インチブレードでバランスを取る為のプロトタイプというモノですので、ほぼ狙い通りの仕様となりました。




〈ハンドル〉
●125mm長/ダークグリーンリネンマイカルタ
サブヒルト効果を狙ったハンドル形状にしてあります。
ハンドルの丸めも角を立てたタイプで、角で滑り止めとするコンセプト。
ハンドルエンドは小指が引っ掛かる形状で、振り回した時は飛んでいくのを防ぎ、モノに突き刺した時は引き抜くのに有利に働く様にしました。




〈シース〉
●カイデックス/テックロック仕様
タクティカルコンバット系だけでなくとも定番としていますが・・・コレに関してはど真ん中の仕様ですね。
クロスドローのテックロック仕様ではありますが、ミリタリー装備(M.O.L.L.E)に装着する場合はマリスクリップ等に換装する必要が出てきます。


〈あとがき〉
中型タクティカルサバイバルナイフとして製作しています。
本当のプロトタイプは6.5mm厚の鋼材を使い重すぎました。
実用方向としては???だったので、ゼロからやり直したわけですが、前述の通りカスタムモデルが既に2本完成しております。
実質的にはプロトタイプではなく、バリエーションの1つとして認識して頂いても差し支えない仕様になっています。
後は、どの時点でベースデザインであるSTDとするかだけですね。


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続・散歩のついでに

2017-05-21 21:10:43 | ツール/アクセサリー/???
前回は軽くアフターチューニングハンドルを試してみました。
拾ったり、切ったりした木や竹を柄にする原始的なコンセプトのW.Tがモダン素材を使う事でポテンシャルを引き出せる様になりました。
●合体方法・・・ネジ止め
●G-10ハンドル・・・高剛性
小さなW.Tでもかなりの威力が発揮出来ると思いました。
今回も少し時間があったので、同じ場所で試してみました。

実は平常時はポーチ内に内蔵出来ます。

今回も組み立てて竹を打ってみます。




前回と同じくらいの竹枝を打ちますが、連続して打ってみました。
だいたい10mmくらいの細枝を10数本落とします。
30秒くらいの作業です。


本の方も打ってみます。
しなるので、多少手間はかかりますが、問題無く。
前回、試したサイズなので・・・

倒れた竹ですが、足で踏んで打っているので、切りきってしまうと残りがしなって(竹なので)人間に向かって来るので、注意が必要です。

今回は太いのも試しました。

5~7回程打ったところ

15~17回程打ったところ

25回程打って切断しました。
太い竹では、サイズか重さ(厚み)が欲しくなります。
フルサイズのオノやナイフには及びませんが、基本的にもう少し細いサイズがターゲットなので、十分なパワー感があるのではないかと思います。


コンセプト的に制約があり、ある程度で限界が見えてしまうのも事実ですが、今回気が付いた事は
●ハンドルのヘッド部分の角が当たる→面取りを大きく取る
まだ伸びしろはあるので、面白いモノになるかと思います。

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散歩のついでに

2017-05-14 20:56:43 | ツール/アクセサリー/???

雨が降ったので、いつもの川原に散歩してきました。
撮影の為の散歩なのか微妙なところですが・・・
だいぶ緑っぽくなっています。




周りを見回すと何か流れていました。
コレってデブリだよね?
何処から来て・・・何処へ行くのか・・・みたいな?

さて、4月に開催されたSAKURA-BLADE SHOWにて、先行品として出展、販売されました
●D-CUSTOM@KNIVESさん製作のW.T用チューニングハンドル
のプロトタイプを入手していました。
時間が無かったので、たいした事は出来ませんでしたが、ポテンシャルの高さは確認出来たかと思います。


その前に、トルクスドライバーT10を使い合体させなくてはなりません。
バラバラに収納されているからです。

緩める時と締める時以外(途中)は手で回した方が早いです。

ヘッドのネジ2カ所で、合体と分離する事になってます。


いつも“作った柄”で叩くサイズの竹枝は楽にクリア。

このサイズになると“作った柄”では苦労しますが、コレなら苦にならず。
これは
●G-10ハンドルの剛性の高さ
●ボルトによる固定
が効いています。

ハンドルに着いているパラコードを指に巻けばハンドルを長く持てます。

ヘッドのボルトを無くしても・・・ヒモで巻けばよいのだ!
ハンドル後部のボルトに取り替えるという手もあります。


初期からのコンセプトで竹や木でハンドルを作りオノとするW.Tですが
●ハンドル材を探すのが手間
●ヒモで縛るのが手間
という問題から考えておりましたが、社外チューニングパーツという概念からこの様な製作スタイルを採りました。
また、緊急用と考えていますので、今のところシースは製作されていません。
持ち運びは工夫が必要です。
使用後、バラして元に戻して移動するというのが常套手段になるかと思います。
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〇ンコ沢ツアー2017

2017-05-07 21:01:03 | 日常

今年もやって参りましたウ〇コ沢ツアー。
だいたい初日は曇りが多く、気温が上がらないものですが、今年も寒いです。
前日に雨が降ったものの水量は少なく、岩も流されたり砂利で埋まったりと川底はフラットな場所が多くなったと感じました。

全域ではないので手を突っ込む岩場はまだありますが、これも自然の成り行きかと。


コース中盤に昨年仕掛けた岩のワナ(茶色の岩)があるので見てみます。
水中でテーブル状になっており、魚が下で休む事になっています。
今回はいませんでしたが、思ったより水深があります。
昨年は岩を水面と同じくらいに設置しました。
川底が変わるので場所ごとに水の溜まり方が変わるのか?
ほぼ同じコースでありながら同じ様に事が運べないのはそのためか?
と考えながら


得た獲物、イワナとカジカ。
ヤッター!とか思いつつ、気が付けば6時間程水の中。
これに・・・
5月の気温+曇り+風=低体温症
毎年こんな感じですが、震えが止まらずマヅイ感じ。
水から上がり

支流に入り

ヤブを抜け

風が来ない、お気に入りの場所に行き


カジカみそ汁を飲む事にします。
昨年はスズメバチに囲まれながら、この日低体温症気味、まともな状況で飲めませんが美味いと思います。
カジカを1匹しか入れなかったのはケチっただけです。

体調が回復してきたのでイワナをバラし今日は終了としました。

本当はTRAIL-PROTO 1(グリップポイント)→TRAIL-PROTO 2(5.5インチ)と自分用に作ったモノでしたが、3本目にして自分用になりました。
次に完成させるは製品版となりますが、使って気が付けばフィードバックしていきます。
以後、お見知りおきを。
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