HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

ランブラー SP 3.5"

2021-06-27 21:45:01 | ブッシュクラフト



ストーンウォッシュを自前で処理する事になりバレルマシンを購入。
その調整に使っていたランブラーが完成しました。
効率的に仕上げるには、まだまだ工夫が必要ですが、とりあえず納得の仕上がりになったので良しとしましょう。




〈ブレード〉
●3.5mm厚、90mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
ランブラー3.5インチモデルは基本的にはショウモデルとして作っています。
今回はストーンウォッシュの仕上げが自前でという事になり、ついでなのでグラインドも変えてみました。
●フラットグラインド→ホローグラインド
鋼厚も薄くてもグラインド幅が狭いので、ホローグラインドでも強度が確保出来ると踏んでいました。
テストはしていませんが、感触的には十分です。






〈ハンドル〉
●105mm長、レッドキャンバスマイカルタ(スペイン製)
ハンドルの仕様は従来通りです。
ハンドル材は少し怪しい感じのマイカルタを入手出来たので使ってみました。
ブッシュクラフトナイフには、こんなハンドル材も似合うと思うのですが?






〈シース〉
●水平型レザーシース
私のブッシュクラフトシリーズでは定番になりつつあるレザーシースです。
水平型なのできつめの設定。
ハンドルの半分まで入っているので、簡単には落ちません。
ヒモで引っ張り出すのを推奨しています。


〈あとがき〉
いろいろトラブルが重なり、仕上げのプロセスが変わってしまいましたが、狙った仕上げに持って行けました。
一安心といったところです。
ダークグレーの強い途中段階では、タクティカルサバイバルに似合うと思います。
以後は自分で使い分けが出来るので、結果的には都合が良くなったという事で・・・






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作業が進んだので

2021-06-20 21:43:16 | 製作
昨年末からトラブルが続きまして、そのうちの1つがストーンウォッシュ。
外注で仕上げてもらっていましたが、先方の事情で作業不能となっていました。
いろいろな手を考えてみましたが、バレルマシンを買っちゃいました。
現在調整中。


ほどよく“生け贄”があったので、調整に使っています。
モノはランブラー 3.5インチモデル。
4月のナイフショウに間に合わずにこのタイミング。


酸化処理からのスタートです。


10分機械にかけて様子を見てみました。
まだ酸化処理とあまり変わらない感じです。


さらに10分。
少しらしくなりました。
10分追加で完成かと思いきや、あまり変化はありません。


結局1時間ほどかけても思ったよりツヤっぽくなりませんでした。
好みではあるので狙って施す場合もありかと思いますが、今回はもっとシルバーな感じを狙っています。
とりあえず今回はここまで。








ハンドル材はスペイン産のキャンバスマイカルタ。








C.Q.D.-STDは委託していたシースが完成してきました。
作業的には仕上げと組み立てるくらいです・・・トラブルがなければ。


ストーンウォッシュは調整中ではありますが、もう少しで何とかなりそうな気配。
C.Q.D.は目処が立ちました。
オーダーされた方、もう少しお待ち下さい。











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掘れ掘れツール テスト

2021-06-13 22:08:17 | 日常


ナイフ製作の合間に作っていたテスト用ツールが出来たので、早速ウン〇沢に行って来ました。
晴れの予報でしたが、実際は雨/晴れ。
微妙に湿気ってしまいましたが、まぁ山なので・・・




いつものように魚を探りつつテスト場へ。
少し歩いていると・・・あっ〇ンコ!イノシシのウ〇コ。
妙な所でするのね。


ウン〇からしばらく歩き、妙な捕り方で魚捕れました。
私が川の中を歩いていたにもかかわらず気付いていません。
距離1Mくらい。
下手に動くと逃げそうなのでナイフを投げてみました。
刺さって捕れるとは思っていませんが、近くに投げれば脳震盪起こすかなと。
で、起こしてヨロヨロに。
捕獲成功!

計3匹捕れました。
他の2匹は、普通に岩の下に手を突っ込んで捕っています。




でもって今日の主役はこのツール。
どうしたいかといいますと




木の先を割って




U字ボルトを使って固定すると


スコップになります。




掘って何をするかといいますと



2つの穴を地下で繋いで、トンネル式の焚き火をしたいというわけです。
小雨で湿気っていたにもかかわらず、着火してみたら意外と高火力。


予定になかった焼き魚を昼飯(といっても3時過ぎ)に追加しました。


と、その後始末しました。


という事で、ツールの効果を試してみました。
土ではなく砂場だったので、力のかかり方は違ってくると思いますが、思ったよりは効率は良かったように感じました。
スコップの方が効率的ですが、アルトイズ缶に入るというのが1つのポイント。
クサビとしても使えます。
使いながらデザイン的にも洗練していければ、面白いモノになる・・・のか?と考えています。

















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作業の間に

2021-06-06 21:54:15 | 日常
前回の続きから作業は進んでいますが、あまり差がありません。



こんな感じ。
工程の都合で1本づつでは効率が悪くなる段階ですので、なかなかもどかしいところです。
梅雨時では川原も沢も水の底という場合が多く、タイミングがとれません。
というわけで、昼飯しに焚き火をする事になりました・・・思い付き。



とりあえず野菜を切っておきますが、まな板が無いので方眼紙の裏で。
キッチンペーパーはありました。



野菜を切った後にマキを作り・・・

ナイフが食い込んだ場合は、細くしたマキを挟んでコジリます。





ファイヤースチールはエッヂで擦ると楽ですね。

バトニング後に肉を切りますが、今回は豚肉を使ってます。
塊からバラしてみましたが、問題無く切れました。



結局はにくも野菜も同時に焼いちゃいますが・・・とりあえず完成という事で。

梅雨時で外に出られない事もあり、工場内で焚き火をしてみました。
家キャンプならぬ工場キャンプ・・・といかないまでも、ナイフを使って何かが出来る事が分かりました。
応用すれば、いろいろテストも出来そうです。











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