HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

BackCountry Kukri

2018-10-28 21:03:22 | バックカントリー


11月17(土)18(日)日に開催されるSAKURA-BLADE SHOW 9thに出展します。
エントリーはまだですが・・・出展します。
東京都 千代田区 内神田 1-18-12
内神田東誠ビル フォーラムミカサ エコ 7F
17日 13時~18時
18日 10時~16時
ご来場お待ちしております。
さて、時間も差し迫ってきたところで、ククリが完成したので紹介します。
以前、鉄板状態で紹介したはずですが、ネタが見つからない・・・その時はバックカントリーカテゴリーで紹介していたハズですが・・・




〈ブレード〉
●6.5mm厚、205mm長、SKD-11/ミクロデント処理
●ホローグラインド
特にイジリようのないククリのブレード。
変にイジってバランスが悪くなるとカッコ悪くなるので、パッと見変わってないような感じで仕上げました。
ブレード背中にスベリ止めのギザギザを入れてあります。



〈ハンドル〉
●105mm長/G-10 アースブラウン
全体像はインド軍将校用モデルを参考にしてあります。
ハンドルが短めなのはその為ですが、アンバランスな感じが悪くないと思いまして・・・
ブレードのスベリ止めは、この短いハンドルに対応したものです。
親指をかけて、ハンドルの短い感を補ってやろうという魂胆。
尻はちょい出し。





〈シース〉
●3mm厚カイデックス/テックロック仕様
●4mm厚アダプター
ナイフ製作の取っ掛かりが随分前だったので、テックロック仕様と決めていました。
最近では、重く大きいナイフには別パーツのアダプターが付くようになりました。
見た目のスゲーだろ!感だけでなく、テックロックをシースの中心に持っていけるので、バランス的にも有利になります。


(あとがき〉
見た目を変えすぎるとデザイン的にまとまりにくくなるククリ。
ディテールの変更で“らしさ”を追及しました。
ネパールでは、各地方のネイティブなククリで小さな店がいっぱいになるほど種類があります。
ゆくゆく各サイズ、仕様のククリを展開していきたいと考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・サクサクと?

2018-10-21 20:57:21 | 製作

「サクサクと?」で紹介した90年代のファイティングナイフをイメージしたナイフを製作しています。
●スマートでシャープなファイティングナイフ
早い話アルマーS.O.Fみたいなヤツ。
1号モデルとして考えたスタイルをそのまま組み立てていきます。
スケッチで気に入ったモノが、立体化した時にイメージと違うモノになっていたというのは結構ありがちです。
微調整はしますが、イメージからかけ離れた場合は闇に葬られる事になります。

まずは6インチブレードを削りました。

ブレードの背中にギザギザを入れてみました。
ギザギザはインジケータ的な機能性も狙いますが、モダンなイメージとしても取り入れたいところ。
という事で入れてみたところ
●スマートではなくゴツイ
という印象。
また、意図的ではありますが、ポイントが上方にあるので、あのスタイルとは違ったモノになりました。

そこで2号の7インチブレードでは
●ギザギザ無し
●ポイントをドロップ気味に少し下げる
という変更をしてみます。

ハンドルのギザギザは入れます。

ハンドルはイメージ通りになりました。
変更はしない予定。

ギザギザ1号は予想以上にゴツイイメージになりました。
悪くないと思いますが、スマートなナイフを目指しているので、もう少しラインを変えてみようと思います。
ギザギザ1号は、まだ焼き入れはしていませんが、12月開催予定のL.E.M.S.Sには間に合う・・・ハズ・・・です。
因みにブラックブレードになります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関アウトドアズナイフショー2018

2018-10-14 21:01:43 | ナイフショウ


先週、関市で刃物祭り&ナイフショーが開催されました。
ナイフショー絡みでのお休み予告をするのを忘れてしまい、サボった感も拭えませんが・・・
最近、時間の感覚のズレとか酷くなっている気もしますが、気を付けたいと思います。
で、出展するわけでもないのに忙しく、少ない写真のタイミングも逃してしまいまして、そこそこの報告という事で・・・

台風が来るという割には何もなく。
初日の午前中は動けないほど人で埋まっていました。
何故か人が多い・・・何かあったか?
この写真は、人が少なくなった昼過ぎに撮ったものですが、2日目もこんな感じが続きます。

ご存知NEMOTO-KNIVESさんのテーブル。
150mm規制があるにもかかわらず、バリエーションも多く、ボリュームを感じるデザインとなっています。

桜井和幸氏のテーブル。
チタンやカーボンといった素材を多用するフォルダーメーカー。
モダンポケットフォルダーというべきか、コンパクトなナイフが多いですが、スマートなモノから動物をモチーフにしたキュートなモノまでデザインの幅が広いです。

コチラ市長賞を取ったペンギンナイフ。

ケンゾーウラベのテーブル。
今回はブッシュクラフトと野外包丁を展開。

グリンリバーナイフをアレンジしたブッシュクラフトナイフ。

私もコレを作ろうかと思っていたら先越されたというスタイルです。
横フライスで加工したリネンマイカルタを付けてあります。

忙しく動いていたので・・・ボケッとしていたのもあり、これくらいの写真しかありませんが、他にも構造に凝ったモノ、丁寧に作り込まれたモノなど参考になるナイフが多くありました。
地元で開催され、メーカーが多く出展するナイフショーというのは、環境として恵まれているものだと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする