HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

作業進捗

2023-09-24 21:52:06 | 製作

沢遊びのシーズンが終わってしまいましたが、作業は継続中。
今の優先順位は、中型コンバットナイフからのランブラー・スタンダード。

フルカスタムモデルです。
先月に鋼材を切り出した事を連絡した後からの続報です。
とりあえず、ハンドルの加工に入りました。
まだ外形に沿って形を整えたところです。

ソングホール周りもまだまだこれから。




コチラは製作途中だったランブラー・スタンダード。
自主製作品だったところ、オーダーが入ってキープ品になりました。
ある程度作業が進んでいるので、比較的早く完成する予定です。




今のところ上から順に優先しますが、秋から冬にかけてのナイフショウ用も作らなければ・・・
特に新型は定期的作るか、最低でも考えておかないとアイデアが枯渇してしまいます。
というわけで、今回はミニマムカテゴリーのナイフを考えてみました。

ブレード105mm、ハンドル105mmのサブコンパクトモデルとの比較。
かなり小さなナイフです。

ブレード長は鋼材で76mm、マジックで描いたラインで52mm。
どちらにしようか考え中ですが、長い方が有力です・・・今のところ。



こうゆう持ち方で使うように考えてみました。

ハンドル材はデザートアイアンウッド。
まだ荒削りの段階ですが、オイルで木目を出してみました。
固定はピンカシメではなく、いつものボルトになります。
渋いナイフになる予定。













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遭遇後のウン○沢

2023-09-17 22:01:54 | 日常



今年2度目、クマと遭遇した後の初○ンコ沢。
なかなか行く機会がなく、試してみたい事が出来ないのがもどかしい・・・

前からクマと遭遇する事は想定していたので、手放せない貴重品とスマホは上着の胸ポケットに入れています。

その場合、バックパックはオトリに使います。
トカゲのシッポ切り。
なので貴重品は入れておけないのです。

〈試したい事その1〉
カギナワを漁に使う。
手の届きにくい位置に魚がいる場合が結構あるので、引っ掛けて引きずり出すツールとして使う。
動物のツメと同じですね。

沢に入りますが、いつ遭遇するか分からない状況になった場所なので、クラブは持ち歩くようにしました。
いつもの場所ですが、緊張感により雰囲気も違ってきます。
まさに非日常ですね。



コースも同じ。
今回は約3時間の時間制限あり、なのでサクサク歩きます。
今回の獲物は2匹。
2年前はアマゴばかりになっていましたが、イワナも戻ってきました。



いつもの終着点に着きました。
クマと遭遇した場所ではありますが、見回したところいない模様。
せっかくなので、クマのケモノ道を見てみます。
デカいので分かりやすかったのだ。
草がつぶされているのがクマの道。
くっきりと残っていますね。
いつもならこの場所でコーヒータイムといきたいところですが、足跡が新鮮で昨日のか今日のか?



やばそうなので、安全地帯に戻ってコーヒータイム・・・がない!コーヒー落としたようです。
たまたま持っていたお茶になりました。
魚も食べたかったのですが、保冷剤の用意もしてなかったのでキャッチ&リリースです。
なかなかチャンスも少なく、準備不足もありましたが、なかなか緊張感のある沢遊びとなりました。
今年やり残した事は来年に持ち込みになりそうです。












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Combat Survival Small

2023-09-10 21:46:08 | タクティカル



コンバットサバイバル系デザインのバリエーションが完成しました。
お店からのオーダーですが、個人からのオーダーと私的トラブルで随分時間がかかってしまいました。
当初、このサイズは既存モデルとダブってしまうので、設定していませんでした。
デザインはMサイズの踏襲です。




〈ブレード〉
⚫5.5mm厚、140mm長、SKD-11/ミクロデント処理
前述の通り、もともと設定していなかったモデルです。
既存モデルとダブると懸念していましたが、既存モデルも微妙に古かったのでコチラを採用。








〈ハンドル〉
⚫125mm長/ダークグリーン(リネン)マイカルタ
ハンドルサイズはCSM(ブレードは6.5インチ)と同じデザインです。
基準のゲージが無いので、デザインが多少バラつきますが、おいおい統一化の予定。
製作期間が長くなったので、実践データからハンドル内側を丸めました。








〈シース〉
⚫カイデックス/テックロック仕様
前側装着、クロスドロー設定のシステム的にいつものカイデックスシース。
しばらく前からカシメ止めになっているのは、ヒモを通して汎用性を高めるためです。


〈あとがき〉
トラブル続きでオーダーから2年ほど経ってしまいました。
都合でフルハイトフラットグラインドからセーバーホローグラインドに変更する事になりましたが、重量バランスはコチラが上。
使い易さは向上しています。
さらなるデザイン、使い易さのトータルでのバランスを向上させながら作っていくための素体にもなります。















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サブコンパクト

2023-09-03 21:49:19 | 製作

先週中頃から晴れた日が続き、週末は絶好なうん○沢日和だったのですが、急な下請け作業が入ってしまい、今日も作業でした。







10月の関刃物祭りに用意していたナイフも下請け優先で製作はストップ。
どちらも同じ所からのオーダーなので、問題はないのですが・・・
作っていたのはサブコンパクトサイズのブッシュクラフトナイフ、ランブラースタンダード。
のハンドルバリエーション。
ここでは、“コンパクトな"ナイフがどうとか語る事がよくありますが、比較的小さいというアバウトな表現として使っています。

115mmブレード/115mmハンドル・・・鉄板状態のハイカーⅡを基準モデルとして、ブレードとハンドルをそれぞれ105mmまで縮めたモデルをサブコンパクトと区分けしています。
現在製作しているサブコンパクトは
⚫ブッシュクラフト系ランブラー
⚫サバイバル系ミニCS
⚫サバイバル系ミニスカウト
の3種。

ブレード105mm(4インチ)というのは本来小さなナイフというわけではありませんが・・・

ハンドルも短くして、全長を絞っているのが違いです。
ちょっとした違いですが、主な理由は
⚫携行性重視のサイズ
という事です。
私の価値観では、10年くらい前に流行った(?)EDCと同一と考えています。

最近、問い合わせがあったので、ランブラースタンダードも用意しました。
コチラはパーツのストックがあったので組み立てたところです。

なぜ細かい事を言い出したかというと、サブコンパクトサイズの問い合わせが多くなってきました。
アバウトな言い回しではまぎらわしくなってきたからで、このあたりで正確な区分けをしておこうかと思いました。










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