goo blog サービス終了のお知らせ 

HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

HIKER-STD改(予)

2025-08-10 20:36:54 | ブッシュクラフト



前回予告したブログの引っ越しですが、明日から始めようと思います。
来週は作業の都合で休むかも知れません。
再来週には完了していると思いますが、このブログに戻って来れるかは不明です。
その時はアメーバブログまでよろしくお願いします。
という事で、ナイフが1本完成しました。
次のナイフショウに展示予定のモデルです。
モデルはハイカーⅡスタンダードですが、グラインドとスベリ止めを追加したライトチューンドです。




〈ブレード〉
⚫4.5mm厚、115mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
前述の通りブレードを少し変えています。
ホローグラインドですが、ポイントに向かって幅広くしています。
軽作業での操作性の向上を狙っています。
それに伴いスベリ止めと面取りを追加。
通常版とかなりイメージが変わっています。
重視バランスもややハンドル寄りとなりました。








〈ハンドル〉
⚫115mm長、ブラックリネンマイカルタ
ハンドルは通常版と同じ仕上げにしました。
特に変える必要が思い当たらなかったからですが、尻の面取りは追加しました。
通常版は平らなままで、木などにポイントを当てて尻を石で叩く場合に向いています。
このモデルでは面取りをする事で、ヒモを山で調達する場合に尻でツルを叩いてほぐすのに効率的にする事を狙っています。








〈シース〉
⚫水平装着型レザーシース
⚫左右両利き対応
いつものシースですが、マイナーチェンジしています。
ナイフ入れ口ですが、切り口を揃えました。
今までは細かな部分はシース屋さんのおまかせで、なんとなく右利き的なスタイルでした。
機能的には両利きでしたが、気になっていたので、シンメトリー化となりました。


〈あとがき〉
基本型を中心に、いろいろ亜種を展開していくとデザイン的にも重心的にも変化を試せます。
今までの展開から次期型のアイデアがまとまってきました。
今年中に形に出来るかと思いますが、私の思い込みにならないよう、まずはナイフショウに展示してから変更しようと考えています。
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SLICERⅡ

2025-06-29 20:38:58 | ブッシュクラフト
1週間経ってしまいましたが、T-ODギアスポット参加された出展者、お客の皆様お疲れ様でした。
前回は緊急入院でドタキャンしてしまいましたが、今回は無事参加する事が出来ました。
参加する事で、いろいろ勉強になる事が多く、楽しみの1つでもあります。

残念ながら会場の写真は撮り損ないました。
という事で



納品済みですが、オーダーナイフが完成しましたので、紹介します。
過去作のリメイク版というスタイルです。





〈ブレード〉
⚫4.5mm厚、120mm長、VG-10/ストーンウォッシュ仕上げ
名前の通り、スライスしたいがためのナイフとして製作しました。
スタンダードモデルから展開したスタイルで、より幅広いブレードにしました。
包丁的なイメージです。
しかしブッシュクラフト系としての立場もあるので、ある程度の枝打ち、バトニングはこなせる強度は確保してあります。






〈ハンドル〉
⚫120mm長、ナチュラルリネンマイカルタ
オーソドックスなスタイルの1つで、アメリカントラッドなスタイルをイメージしています。
1号モデルは、もっとカーブがキツイデザインでしたが、この2号モデルはストレート気味に変えています。






〈シース〉
⚫カイデックス(コヨーテブラウン)/DOTSロック仕様
1号モデルからカイデックスシースを踏襲。
レザーシースも使う率が高くなりましたが、モダンなスタイルのナイフにはカイデックスの方が似合うという事で選択する事が多いです。
トラッドなナイフにもカイデックスを合わせる(デザイン的に)事が出来ますが・・・


〈あとがき〉
このナイフはフルハイトのフラットグラインドになっていますが、機械の都合で2つのグラインドを組み合わせています。
手元が小径グラインドで立ち上がり、切っ先は大径グラインドで効率的にといった具合に前後で違う機械を使い、組み合わせるといった具合。
初めての試しで失敗する確率の高いチャレンジでしたが、なんとかなりました・・・というかなんとかしました。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HIKERⅡ-STD

2025-06-15 19:25:05 | ブッシュクラフト



6月21日(土)池袋で開催されるT-OD Gear Spotに参加します。
10:00~16:00 サンシャインシティ会議室 ルーム16
ご来場お待ちしております。

ですが、ナイフショウ用の新規製作、紹介は終了。
今回からはナイフショウ用と同時に製作していたモデルの紹介となります。
なにせ納期が重なってしまいまして・・・
モノはハイカーⅡスタンダード。
サバイバル傾倒のブッシュクラフトナイフ。
ブッシュクラフト系ナイフはこのモデルを中心にバリエーションを展開しています。




〈ブレード〉
⚫4.5mm厚、115mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
普通のストレートポイントで、スタンダードモデルなため、シンプルに徹したデザインにしました。
長さ、厚みも実践からたどり着いたサイズです。




〈ハンドル〉
⚫115mm長、ブラックリネンマイカルタ
このスタイルも実践からたどり着いたものですが、カーブ具合が一般的かは迷うところではあります。
コチラのデザインも、よりシンプルで説得力のあるものが描けた時にはバージョンⅢにモデルチェンジの予定。




〈シース〉
⚫水平装着型レザーシース
⚫左右両利き対応
シースも実践からの設計です。
スクワットをしても、動作に干渉しないように考えたモノです。
水平装着型はオーソドックスな装着方法ではないため、慣れという視点からでは好みが分かれるところかと。
個人的な方向性から、しばらくはこのスタイルを踏襲していきますが、より良いスタイルが描けた時にはモデルチェンジしていきます。


〈あとがき〉
この個体もオーダーモデルで、すでに納品済み。
モデルごとのバラつきを抑えるため、バージョンアップの進展のために手元に1本は残しておきたいところですが、何せ生産力がアレなので・・・

追伸
来週は移動中のため、ブログはお休みします。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HIKER-SP2504 & RAMBLER-SP2501

2025-06-08 19:14:02 | ブッシュクラフト

6月21日(土)池袋で開催されるT-OD Gear Spotに参加します。
10:00~16:00 サンシャインシティ会議室 ルーム16
ご来場お待ちしております。

今回紹介のモノは、以前のナイフショウで展示したモノです。
特に問題が無い様だったので、そのまま持ち越し展示する事にしました。





〈ブレード〉
⚫HIKER・・・4.5mm厚、115mm長、SKD-11/酸化処理
⚫RAMBLER・・・3.0mm厚、90mm長、VG-10/ストーンウォッシュ仕上げ
どちらもブッシュクラフトカテゴリーのナイフとして製作しました。
ハイカーはサバイバル的な使い方で耐久性重視、ランブラーはブッシュクラフトナイフらしく操作性重視の設定です。








〈ハンドル〉
⚫HIKER・・・120mm長、ブラックリネンマイカルタ
⚫RAMBLER・・・105mm長、スタビライズドウッド
ハイカーは少し長めのサイズで、作業に応じて握る位置を変える仕様。
ランブラーはサブコンパクトサイズなので、手の中で転がすイメージで使います。




〈シース〉
⚫水平装着型レザーシース
⚫左右両利き対応
ハイカー、ランブラー共通のシースデザイン。
大中小と3サイズありますが、装着方法、操作性を共通項する事でスムーズな使用感を狙っています。
2つのベルトストラップにヒモを通せばショルダーバッグ的に吊るして使う事も出来ます。




〈あとがき〉
数えてみれば、あと2週間でナイフショウ。
という事で、展示するナイフを紹介しました。
今回は5本の展示となりますが、ここ数年で最多の展示数です・・・使い回し込みとはいえ、頑張りました。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HIDEAWAY

2025-06-01 19:32:40 | ブッシュクラフト


6月21日(土)池袋で開催されるT-OD Gear Spotに参加します。
10:00~16:00 サンシャインシティ会議室 ルーム16
ご来場お待ちしております。

という事で、今回のモデルはサブコンパクトサバイバルモデル。
ファクトリーモデルであるファルクニーベンF1のイメージで作ったモデルです。




〈ブレード〉
⚫4.5mm厚、105mm長、VG-10/酸化処理
オーソドックスなサイズ、ブレードデザインですが、このモデルはブッシュクラフト系と違い、少し厚めの鋼材を使っています(スタンダードは3.5mm厚)。
このサイズのナイフでも、厚みにはいろいろバリエーションがあると思いますが、必要か不要かという意味ではブッシュクラフトには不要な厚みと考えていますが、サバイバルナイフとしては必要な厚みと考えています。






〈ハンドル〉
⚫105mm長、デザートアイアンウッド
コチラもオーソドックスなスタイルです。
いつもマイカルタやG-10を使っていますが、たまにはシャレオツなハンドルも使ってみようかと。
木なので、どんな木目が出るのかも気を使うところかと思いますが、今回はいい感じの木目が出ました・・・個人的な好み。
ハンドルの厚みはやや薄め。
握った時にナイフの方向が分かりやすい利点があります。




〈シース〉
⚫水平装着型レザーシース
⚫左右両利き対応
⚫Sサイズ
スタンダードモデルのランブラーサイズ用に設定してあるシースに適合。
シースは全長+-1インチまでのナイフに合うようになっています。


〈あとがき〉
このモデルはハイドアウェイ。
隠れ場、閑静な場所、アジトなどという意味。
さぁ、山に入って最小装備だけでアジトでも作ろうか!的なイメージのナイフです。

※他人の土地に無断で入るのは止めましょう!













コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする