![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e7/8cc5027e30d12c858c50c43e6fc62baa.jpg?1677412927)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/1f/fa7e582a2d9eacea3b712e84393eeff5.jpg?1677412942)
KAGI NAWAの加工は一応終わって、ー焼き入れに出すところまで進みました。
次の出番は完成後になります。
という事で、次のオーダー品を手掛ける前に、自主製作品の作業を進めておきます。
ほぼ完成ですが、最終的な仕上がりにはなっていません。
ちょっとネタ切れでもあり、先走り気味ではありますが、ほぼ完成しているという事で・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ac/7527d1afc8c609ade3a5bd085201538a.jpg?1677413639)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/06/142aa6bcf8beaaaf32197ed5c75f3361.jpg?1677413655)
〈ブレード〉
●4.5mm厚、115mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
アメリカントラッドな“ケファート”と呼ばれるスタイルを私の定番モデルであるハイカーに落とし込んでみた実験的ナイフ。
本来は2~3mmくらいの鋼厚のユーティリティー(ハードな仕事はオノ)ですが、この個体はサバイバルナイフとして、ハードにも使えるような設定になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/21/64f10c9e63c25fba5e3e151b3c25a9ec.jpg?1677414395)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/22/23d09ad0f6a1e7d659f2c9df00188e00.jpg?1677414410)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b5/4501afa95ef4f8aa6cacaa06a0a6fc26.jpg?1677414427)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/19/cbada7dfa821e797eaff7600b278d891.jpg?1677414450)
〈ハンドル〉
●115mm長、レモンウッドマイカルタ
●赤G-10スペーサー
トラッド感の漂う仕上がりを狙ったものです。
天然木では縮みやすいモノがあるので、ウッドマイカルタを使ってみました。
あっさりした仕上がりになるのかと思いましたが、意外にも味わいを感じています。
トラッド感ついでに赤スペーサーを入れてあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/5a/6c9489052b918b6eb77fd4a2f13ebe7d.jpg?1677415261)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/bb/0033313f92c41f12660eaed5f157a145.jpg?1677415277)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d9/73fea41fe9a15ae2f9e54cb0e917735a.jpg?1677415293)
〈シース〉
●水平装着型レザーシース
●左右両利き対応
ハイカーバリエーションに対応している中型シース。
ベルト通しにヒモを結べば肩なら吊るす事も出来ます。
状況に応じて工夫出来るシースとして考えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c0/abb91f3a9f286036300cdfc75beecb12.jpg?1677415943)
〈あとがき〉
ホレス・ソワーズ・ケファート(1832~1931)
アメリカの紀行作家であり司書。
アウトドアの経験を生かした著者の他、国立公園の設立、アパラチアントレイルのルート計画にも尽力した。
・・・wikipediaその他より
その氏がデザインしたとされるのがケファートナイフと呼ばれていますが、今回のモノは忠実な再現をしているわけではありません。
一見モッサリなデザインだったのでスルーしていましたが、ネスマックからの流れで作る事になりました。
調べたり、(ほぼ)完成してみれば結構好みだったりと、また作る気になるナイフです。