HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

だいぶ進んでますが・・・

2020-02-23 21:51:58 | 製作
2月も終わりに近づいてますが、基本的に2020年の完成品がありません!
4月のサクラブレードまで時間があるとはいえませんが、最優先のナロータング系(オーダー)の作業を途中報告がてらネタにしちゃいます。

パーツは揃えました。
メタルヒルトは、あらかじめ用意してあります。
鋼厚は6mmと4.5mm。
今回は6mm用です。


ワッシャーにしたマイカルタを重ねたハンドルパーツ。
地味な作業が多く、見た目より手間がかかっているのを訴える事が出来ますね。
※手間かかってます!
中間のはニッケルシルバー。
ネジで固定してあるのは、接着が剥がれてバラバラにならないようにですが、ブレードに合体してから削るのではなく、削ってから合体させるタイプだからというのもあります。

バットキャップはA7075。
在庫数、思ったより残り少なし。


仮組させてみました。


と、2時間後の姿。
形が見えてきましたが、まだまだです。


この日の作業で同時に進めていたW.T Ⅱ。
とりあえず3枚で、その中の1枚は別の企画で使おうかと思います。



この前のW.T Ⅱのデモンストレーションで、U字ボルトを使ってみて思い付いたツール。
VG-10で製作中。
と、こんな感じで地味な作業が続いていますが、もう少しで完成品とかの紹介が出来るようになるかと思います。
なにせ4月まで時間がない・・・









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カッティングコンペティター風

2020-02-16 22:05:42 | バックカントリー




このブログアプリは、1回は普通に写真を載せられるのですが、2回目以降は呼び込まなくなってしまいます。
週に1回はアプリのアンインストールとインストールを繰り返すという・・・たいした手間ではないので、まぁいいのですが・・・
さて、今回のナイフは、前にナイフショウで展示したモノですが、アラを見つけてしまい引っ込めたモノです。
ネタ的に2回目ですが、手直し終了という事で。
なお、何処を直したかは秘密です。



〈ブレード〉
●5.5mm厚、180mm長、SKD-11/ミクロデント処理
もともと、チョッパースタイルの手始めにと採用したスタイルで、ブッチャーナイフと呼んでいたと思います。
ABS世界選手権カッティングコンペティションに出場するようなスタイルをイメージしています。
コンペティターは6mm厚以上、225mm(10インチ以下)等のサイズの条件がありますが、本作は山行き用として一回り小さいモノになっています。
グラインドもコンペティターイメージなので、普段より“切れる”ようにしました。






〈ハンドル〉
●120mm長/ナチュラルリネンマイカルタ(エイジング処理?)
ブレードに対して、細くストレートなハンドルですが、すっぽ抜けにはフィンガーグルーヴで対応。
ストレートハンドルは、ポジションを変えても違和感のないように考えたモノです。
色はエイジング処理になっていますが・・・






〈シース〉
●カイデックス(チョコレート)/テックロック仕様
いつものクロスドローセッティングですが、テックロックを使っているところがアレですね。


〈あとがき〉
カッティングコンペティターを意識しとスタイルを山行き用にアレンジしてみました。
多少エイジングされていますが、ブラックリネンなら誤魔化せたか・・・
という事で春サクラに展示します。




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A.S.A.P.途中経過

2020-02-09 21:52:56 | 製作


以前より製作を進めていましたA.S.A.P.が焼き入れまで終了しました。
ここからの作業はタイミング待ちなので、しばらく保存する事になります。
以前にも述べていますが
●C.Q,D.=ファイティング/ユーティリティーの使い勝手重視
●A.S.A.P.=収納性重視で、ややコンパクト
と、同じコンセプトでも条件で、別のモノになっています。
普通に握る場合、ヒルト的なスベリ止めがないA.S.A.P.はファイティングにはちょっと違うのではないか?
持ち方にもよるという話しもありますが
●ハードなユーティリティ→コンパクトサバイバル
といジャンルの方が適切ではないか?となりつつあります。


ハンドルはプレーンな方向で進めているのは、ブレードの背中のスベリ止めに親指をのせると

ほどなく手に収まる計算。


ハンドル材の中で握ると、手があまり大きくない私の手でも短さを感じます。
比較にC.Q,D.。


ハンドル形状も凹凸が穏やかにしてあるので、上下逆に握っても違和感はない・・・ハズ。

基本的に同じホローグラインド。

とりあえず、こんな感じで進めています。
なんとか年内のナイフショウに展示出来る事になっています。
その時には、数が増えているとかいないとか・・・










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で、どうなるかというと

2020-02-02 21:49:08 | 日常
どうやらアプリのバグだったみたいで、また症状が出た場合はアプリを消して、また入れれば大丈夫なのを発見。
このまま続けていく事にします。


さて、しばらくぶりに川原に行って来ました。
W.T Ⅱの穴の説明ついでに外コーヒーでもと思いまして。
正式モノはまだですが、実は“合体W.T”が前触れとして作っていたモノです。
ナイフショウでは動かなかったので使っちゃいました。
これから紹介する方法は、あるユーザーさんのアイデアです。
W.T Ⅱは、その使い方に対応したモノにしようかと思っている段階。
なわけで・・・



●W.T Ⅱ
●U字ボルトセット
●E.D.C-SPANNER (M36)
に個人的にアレンジの
●ビクトリノックス・・・入ったので入れてあるだけ
●ライトマイファイヤー(成れの果て)
※SPANNERはSTDタイプがよいかと。
U字ボルトはホームセンターグレード。
スパナM36はM3、M6ネジに使う6角ナット用。



こんな感じ。
で・・・

時間を計りながら作業開始。
スタートは木を見つけてからです。



太さ4Cmくらいの木を見つけたので、バトニングで切断。

やはりバトニングで縦に3本割れ目を入れて




横から割ってU字ボルトが通るようにします。
ナットを締めれば

オノの出来上がり。
ここまで20分の作業、思ったより楽で楽しい作業でした。
せっかくなので威力を見てみます。



結構な太さの流木があったので、コレで試してみました。途中で折れてしまいましたが、真ん中くらいまで4~5分。
柄が一体型なので手応えがしっかりしてます。
ただ、ボルトがゆるむのが気になるので
●ワッシャーを追加
した方がよいかも知れません。

という事で、コーヒータイムに入ります。
最近はいろいろあったので、液体はやめて固形にしています。
固形はオノで砕いて、ファイヤースターターで着火。





久しぶりの外コーヒー。
あえて焚き火はしていません。



この日は時間があったので、30分後に2杯目突入。
やや暗くなって雰囲気がいい感じになってきましたが、だいたいこんなところで切り上げとします。
食べ物とか用意してなかったのである。



後日、自分用スパナを90mm→80mmにショート化してみました。
これで缶の中に真っ直ぐ入ります。











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