いつもそうなので、こうゆうのもなんてすが、久しぶりのMk.12です。
C.Q.Dの2番目のバリエーション(1番目はMk.11)。
C.Q.D-STDよりもシンプルなユーティリティモデルとしてデザインしてあります。
ユーティリティ/ファイティング比70/30。
野人的な使い方のみならず、都会的でスタイリッシュなイメージを目指します。
はぁ?都会的でスタイリッシュ?とか言わないように!
〈ブレード〉
●4.5mm厚、115mm長、SKD-11
●フラットグラインド
ユーティリティ性を重視してフラットグラインドを選択しました。
フルハイトフラットグラインドは、使い易くてスッキリなスタイルが気に入っています。
ただ、ブレードが軽くなってしまいバランスを取るのに苦労します→基本ブレードを重くしたい癖。
Mk.12ではニュートラルなバランスを維持しています(全長の真ん中くらい)。
〈ハンドル〉
●123mm長/G-10 フォリッヂグリーン
●6mmソングホール(オーダー)
ニュートラルなバランスを目指し、シンプルなハンドルデザインにしています。
もちろん、ブレードとのデザインバランスも考えていますが・・・
今回のオーダーは
●パラコードを2重で通せる穴サイズ
で、通常4.0mmくらい(パラコード1重)→6.0mmに変更しました。
〈シース〉
●カイデックス(O.D)/DOTSロック仕様
いつもの仕様ではなく、垂直な取り付け方にしてあります。
後で変更可能ですが・・・
●常に装着しているわけではなく、必要な時に目立たないように装着する。
●バッグや大きなポケットにシースごと入れる
時にコンパクトにまとまる利点があります。
〈あとがき〉
L.E.M.S.Sカンファレンスで忘れていた事を、ついでとして述べておきますと。
機能美は、機能を追求して自然に出来るものではないと考えています。
●狙った美しいラインと機能のバランスよい融合
が機能美ではないだろうか?
つまり、狙って作るモノである。
機能美はシンプルなモノほど解りやすい。
この考えからMk.12を作りました。
さらに機能美を追求していくには時間がかかると思います。
また、どう変わっていくかは私的にも楽しみであります。