HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

MINI SCOUT

2022-05-29 21:51:19 | タクティカル
6月25日(土)東京池袋にて、ナイフショウT-OD Gear Spotが開催されます。
都合により参加出来ませんが、当ブログにて“勝手にT-OD web”を行います。
とりあえず展示用の2本目が完成しました。
ネジは仮組用で、サンドブラストタイプになる予定。



3本組で切り出した最後の1本、また作る予定はありますが・・・




〈ブレード〉
●4.5mm厚、105mm長、SKD-11
●ミクロデント/酸化処理カモフラージュ仕上げ
ブレードの外形は同じで、仕上げをカモフラージュにしています。
同モデルを複数作る場合、意図的に変化させた1本を作りますが、どう変化させるかはその時次第。
ハンドルの凹凸に対してブレードはカモとバランスを考えてみました。






〈ハンドル〉
●105mm長、ダークグリーンリネンマイカルタ
ハンドルに深く削り込んで抑揚を持たせてあります。
通常タイプはストレートなスタイルで、自由度の高い握り方が選べます。
今回は深く削る事で、握った時にズレないハンドルというのを狙いました。








〈シース〉
●カイデックス/DOTSロック仕様
前側装着のクロスドロー設定。
シースはオーソドックスな設定で、使い勝手を優先しています。
コンパクトなサイズなので、縦方向に取り付けるのもアリかとも思いますが、変更可能なので、どちらが初期設定か?くらいです。


〈あとがき〉
コンパクトサバイバルユーティリティーとして数本作っていますが、STDモデルとは別のショウモデル(オーダーも承ります)としています。
STDモデルでは、使い勝手を優先するあまり幅広いスタイルになりがちなので、スリムなスタイルを目指したいですね。
短くてもスマート的な・・・







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BACK COUNTRY BOWIE 6"

2022-05-22 21:43:29 | バックカントリー
6月25日(土)にナイフショウ、T-O.D. Gear Spotが開催されます。
主催のRock Edge Works氏より、お誘い頂いていますが、1回目以降参加出来ずにいます。
そんなわけで、当ブログにて“勝手にT-O.D. WEB”を行います。
4月に行われたSAKURA ウェブナイフショウと同じ方式です。



で、今回のコレが出展用のボウイナイフで、微妙に完成しました。




〈ブレード〉
●5.5mm厚、155mm長、SKD-11/ミクロデント処理
6インチブレードは軽作業、打撃作業とバランスが取れるサイズとされていますが、スマートなスタイル・・・悪く言えば腺の細いスタイルなので、打撃力もやや軽めになるかと。




〈ハンドル〉
●125mm長、ナチュラルキャンバスマイカルタ
微妙に完成とは、組み立てたばかりでネジがシルバーのままなのです。








〈シース〉
●カイデックス/DOTSロック仕様
シースは前側装着のクロスドローで、使い勝手優先の設定です。
ナイフが古典デザインなので、シーススタイルもスタンダードタイプにしてあります。


〈あとがき〉
というわけで、T-O.D.Gear Spot(ウェブ)参加用を紹介しました。
スマートな6インチブレードのボウイナイフは軽いナイフでもあるので、ハンドルも長めに設定しました。
ハンドルの後ろを持つ事で遠心力を使い、打撃力を補うようにです。
私的には初スタイルなので、ショウモデルという立ち位置ですが、ラインナップ化も視野に入れています。
その前にショウモデルとして何本か変化させながら作る予定です。





コメント (2)
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ウン〇沢ツアー2022

2022-05-15 21:54:59 | 日常



5月の連休から今年のツアーが始まります。
とはいえ、まだ3秒も水に手を入れていると痛くなってしまいます。
雨が降った後で水量もあるので、まったり歩く事にしました。

新しい足跡があったので数時間前と予測。
多分、遭遇する事はないだろう・・・2時間後にしたけど。



しばらく川に手を突っ込んでいると、かじかんで握れなくなって来ます。
かじかんでも捕れる獲物がいました・・・いらんけど。
砂出ししたヤツなら食うけどね。

1時間くらい歩いてワナ場に到着。
水中の白い岩がワナ(水中テーブル)で、テーブルの下に魚が休むように仕掛けてあります。

こんなヤツとか。

捕れたら生かして運びます。
後で逃がすかは気分しだい。



沢歩きの本命はナイフのテスト。
今日は、こんな感じで収納しています。
とりあえず持ってきた感じ。





デカブツがテストの対象ですが、小回りが利かない場合は小型の方を使います。



何か今年は寒い気がする。
3時間くらい歩いてみましたが、寒さが身にしみるのでサラっとコーヒータイム。

という事で、食う事にしました。
本日の獲物はアマゴです。













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CAMPER-STD

2022-05-08 21:31:27 | ブッシュクラフト



ブッシュクラフト系スタンダードモデルのキャンパーの1号が完成しました。
今までに2本ほど作っていますが、ショウモデルの立ち位置です。
小)ランブラー
中)ハイカー
大)キャンパー
というラインナップです。
これはサイズ、用途的=コンセプト的に区分けをしているので、デザインがこの通りでなければならないわけではありません。
別のデザインにした場合はサブネームを振っている次第です。




〈ブレード〉
●4.5mm厚、140mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
●フラットグラインド(やや薄め)
写真が横向いちゃいましたが・・・
デザインベースはグリーンリバーナイフで、アメリカの入植時代のマルチパーパスナイフのモダナイズドモデルというスタイルです。
主にスライスに的したモデルを狙いました。






〈ハンドル〉
●115mm長、ブラックリネンマイカルタ
用途的に突いたりしない設定なので、ガードになる部分はありません。
ガードは安全なイメージがありますが、使い勝手を制限する場合があります。
ストレスがかかったり、無理な力を入れる場合でなければ、特に必要なしと判断しました。










〈シース〉
●水平装着型レザーシース
スタンダードモデルにはレザーシースを設定。
各種サイズは同じデザインを踏襲して操作の統一を考えました。
パラコードを縛ってバッグのように吊り下げたりと、装着方法を展開していく事も出来ます。


〈あとがき〉
ようやくスタンダードのラインナップが揃いました。
しばらく作り続けて不満が出た時に改良もしくは、ラインナップの拡充をしていく予定。
その前に、ショウモデルの名の下に別のデザインでも作っていくと思います。
・・・が、またおいおい。






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MINI SCOUT/MINI SCOUT TRAINER

2022-05-01 21:43:58 | タクティカル



前回、紹介したミニスカウト(3号)は3本組の1本で、今回のモノもその内の1本(2号)です。
コチラはトレーナーとセットでオーダーされたモデルです。
基本的には、このタイプをスタンダードにしようと考えていますが、ハンドル形状は変更の余地あり。
単純に見えそうですが、スタンダードにするには手間がかかり過ぎているのです。








〈ブレード〉
●4.5mm、105mm長、SKD-11
●ミクロデント処理/ヘアライン仕上げ
ナイフはホローグラインドでミクロデント。
トレーナーは見分け易さも兼ねてヘアラインで仕上げるというオーダーか入りました。
ホローグラインドもサバイバルナイフとしてハードに使えるように肉厚を確保してあります。












〈ハンドル〉
●105mm長、ブラックリネンマイカルタ
ナイフとトレーナーはハンドル共通。
前回の3号と違い、前から後ろにかけて平面を出しながら厚くなっています。
ストレートなハンドルは握り易くもありますが、厚みに変化を持たせてみました。
フラット面、ストレートなラインはズレたり歪んだりすると目に付いてしまいますが、いい感じに仕上がったのではないでしょうか。






〈シース〉
●カイデックス/DOTSロック仕様
シースは前側装着のクロスドロー設定。
このサイズでは、垂直に装着するのもアリかと思いますが、使い勝手を考えるとこの設定になります・・・私的に。
後で変更も出来るので、初期設定にこだわる必要もないのですが・・・


〈あとがき〉
ミニスカウトはフル装備のサバイバルパックに入れておくナイフではなく、ミニマムパックに入れるナイフとして開発したモノです。
ナイフを含む最低限の装備で身軽に行動するのが目的。
本来のサバイバルは、身一つでするもので、緊急性を要しますが、想定されたサバイバル(予言された災害等)という場合もあります。
ナイフに多様性を考えるのには、それぞれに対応したタイプを揃えておきたいと考えているからです。






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