HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

スパナ バリエーション

2019-08-25 21:11:43 | 製作


前回の〇ンコ沢では、オーダーついでに作ったバリエーションを使ってモリを試してみました。
このように、一部改造のバリエーションは想定してはいましたが、どうするかはその時次第。

というわけで、11月のサクラブレードショウに用意するスパナは、このバージョンにしようと思います。
既製品(STD)との比較。
新型を継続して作っていくかは未定で、とりあえず秋サクラSPという事で。

何が違うのかというと
●STD・・・―ドライバー(ホローグラインド)で肉厚残し
●バリエーション・・・“ノミ”として木に穴を開けたりとか、スクレーパーとかで、尖ってる(小刃は付けない)



もう1種類の新型。
数年前に作ったファイヤースターターの発展型。
以前のモノはストライカー専用設計で、主に価格面で見込めず断念しています。
コレはエッジドツールにストライカー機能を追加した形にしました。


基本的に“W.Tの細いヤツ”です。
刃は付ける予定で、面取りしてある大穴がストライカー。
直径10.5mm。
機能するかは試してからなので、コレはお試し用プロトタイプです。
今季ウ〇コ沢にてテストします。


ナイフとして使っているうちに穴に指(の肉)が入ってケガしないか?と思い、当ててみる。
大丈夫そうというか、スベリ止めに都合が良さそうな感じです。



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台風 Before After

2019-08-18 20:51:01 | 日常
連休中は如何お過ごしでしたでしょうか?
私は〇ンコ沢行きを3回予定するも、疲れて2回しか行けませんでした。
その間に台風をはさんで。
予定としては、魚焼いて呑気な写真でもと思っていましたが・・・


天気予報での台風最接近の前日、14日です。
昼前からビミョーな天気でしたが
●アブがいない
この時期は大量発生するんですが、ほとんどいません。
雨を感知して避難したとみた。
落ち着いて水中に手を突っ込めるわけですが・・・雨か。

15分くらいで本日1号。
釣り人もいないのだ。



前に来た時に仕掛けておいたワナ(休み場)とソコにいたヤツ。
予定通り。


時々晴れたりする。
あっアレ作ろと思い、モリってみました。
今日も突きチャレンジといきます。
モリを突くチャンスを伺いつつ、4時間程遊んでいたらしく、時刻は3時過ぎ。
●3時から岩の下に魚はいなくなる
ようだ。
なワケで漁は切り上げます。

本日の成果イワナ×1、アマゴ×5、カジカ×3大漁である。
結局手で捕ってモリの出番はなかった。
水中に潜って突かない限り出番はないのだろうか?


ネイチャーストーブで魚を焼くべく薪を切る。
薪を切ってたら雨が降って来てしまいました。
そう、台風の始まりである。

雨は激しくなるだけなので退散するとします。
昼メシ食えず。


17日、台風から2日後、晴れ。
水量は多いだろうなとか思いつつ行って来ました。
やはり多く、普段腰の深さの所が2M以上、危険な量だ。
そして、やや濁流。
ここでの濁流はヤバいので、様子見ながら行く事にします。


流れで倒木の皮が剥がれたところとそのままのところ。





水量が多く、流速もあるので歩けないのである。
この状況は、昔台風の時に来た時以来だ。
そこで、ツエつくりました。
そのままだと味気ないので

水に濡らした木の皮を叩いてほぐし

縛る事でシャレオツなツエになりました。
人呼んで「愚か者の杖」
かつてイギリス軍採用のバトルライフルであるFN-FALのあだ名にちなんでみました。


ツエをついて歩くの図。
歩きやすくなるので、台風の時におすすめです。

ところで、前日カジカ捕った場所は淀みから小川になっていました。

そんなこんなで、2時間程歩いたところで12時。
昼メシにします。
自然の中を歩き、持って来たモノを食べる=ピクニック。

台風の直後は水量が多く、したい事が出来なかったのが残念ですが、とりあえず両日涼む事は出来ました。
ただ、ツエを切る時は、もう少しデカいナイフ欲しいですね。
バックパックが大きくなったので、ナイフも大きくしようか・・・なと。




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Mk11Mod1 2号

2019-08-11 21:16:11 | タクティカル


暑中見舞申し上げます。
しばらくぶりのMk11。
4月のサクラブレードショウに展示予定だったモノが今頃完成です。
今回の個体は1号と同じに作りました。
何本か同じタイプを作る場合、意図的に何処かに変えた部位を設けています・・・たまに。



〈ブレード〉
●4.5mm厚、115mm長、SKD-11/ミクロデント処理
●ホローグラインド
STDなスタイルとなるのがC.Q.D、そのバリエーションタイプ。
STDでは、ユーティリティ性の高いスタイルにしていますが、Mk11ではファイティング寄りのスタイルにしています。




〈ハンドル〉
●123mm長/厚G-10 OD
●立体的削り
STDでは、薄いG-10を使い、コンシールド性やスペースの確保といった機能優先という価値観で作っています。
Mk11では、握り感重視で厚モノハンドルを選んでいます。




〈シース〉
●カイデックス OD/DOTSロック仕様
いつもの前置きクロスドロー設定な仕様。
色は、ハンドル材に合わせて設定しています。
ODやFGの緑系=ミリタリーとイメージしてしまうのは私だけでしょうか?
緑系は好きなんですが、バックパック等装備品が茶色系を使っているので装備に合わせて自分用は茶色になりがち。
緑ハンドルのナイフ(シース)が完成するたびに次の自分用は緑にしようかとか思っちゃいます。
立体的なハンドルはシースに引っ掛かる部分があるので、安心感もあります。


〈あとがき〉
ところで当初、ブログカテゴリーでタクティカルとなっていますが、ミリタリーにしようか考えていました。
ミリタリーナイフ=タクティカルナイフではないという考え方があっての事ですが、タクティカルとは
●装着方法など運用に対して柔軟に対応する
●新素材は積極的に吟味する→新素材だから適しているかは限らないけどね
●トレンドには(長さや厚み)左右される場合がある
おおまかに、この様な特徴を含んでいた場合はタクティカルナイフと呼べるのではないか?と考えています。
タクティカルナイフとは、機能的有利性を持ったナイフ(シース含む)ではないだろうか?
と考えると、私的にはモダンブッシュクラフトナイフもタクティカルナイフに含まれてしまいます。
では、今回のようなモデルは何タクティカルなのか?・・・は思案中。
おいおい勝手に作っちゃうしかないのだろうか・・・




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TOOLを使って

2019-08-04 21:14:01 | 日常


梅雨明けから猛暑に襲われていますが、またちょっと行って来ました〇ンコ沢。
水冷ですね。
今回はそういえば・・・的なテストを兼ねています。

しばらく前にナイフショウに展示した内の1本、E.D.C-SPANNER CUSTOM。
オーダーついでに作った内の1本が手元に残ったので私物化しました。
バックパックの中には入っていたんですが、入っているのを思い出しました。
ちなみに、この地域は1本モリならOKとされています。
で・・・

モリの柄をナイフで加工、程よい長さで切断します。

ナイフの尻を石でバトニングして柄の先っぽを縦に割る。

すぐ後に切り込みを入れます。
ヒモを縛る溝です。

ヒモで縛って


こんな感じ。
魚に刺さったツールが柄から外れてもヒモで繋がっている仕掛けです。


でも、ちょっと休憩。
シェラカップの中に獲物の1匹を投入。
モリで突いたのではないので念のため。

で、突いてみたところ・・・水上から泳いでいる魚を狙うのではなく、手で探った穴の手の届かないヤツを水中で突くをやってみたところ
●穂先がズレて横を向く
つまり、この作戦は失敗である。

そこで、ヒモをグルグル巻きにして固定したのである。


ちゃんと刺さる。
クジラ漁をイメージしていたのでヒモで引っ張りたかったのだが・・・
最初からこうすべきだった・・・シンプルで分かりやすい。

改良した時点で時間切れ。
今回は役には立たなかったわけですが、長物を持っていると気分がいいというのに気付きました。
しばらく、コレ持って遊んでみようと思います。
役に立つかもしれないし・・・




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