HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

Mk11Mod.1グラインド編

2021-08-29 22:03:24 | 製作



作業が続ける事が出来たので焼き入れ前まで進める事にしました。
Mk11ですが、C.Q.D.の亜種として製作したモノです。
ショウSPモデルですが、あわよくばレギュラーモデルにしようと企てているモデルの1つです。
C.Q.D.はファイティング:ユーティリティー比率50:50の設定ですが、Mk11ではファイティング寄りの60:40のイメージです。
形的には・・・こんな感じです。


今回の作業はグラインド、作業途中の写真が撮れなかったので、いきなり(ほぼ)完成形ですが・・・とファルスエッヂ。


C.Q.D.では、ユーティリティーも重視しているので面取りタイプですが、Mk11では鋭角になっています。
鋭角ですが、エッヂは付けない仕様。
バックエッヂを付けるとユーティリティー的な作業時に怪我するのを避けるのが狙いです。




ハンドルの加工は前回で終わっています。
スムーズに握りたいので、凸凹が無いようにデザインしました。




薄いG-10ハンドルを使うとハンドル全体が薄くなりすぎるので、作り直しで2個目のハンドル。
程よくなりました。






尻のクラッシャーも完了です。
クラッシャーは変則的で、上部はインジケーターに指を当てるのとセーバーグリップで握った時に角で痛くならないように面取りタイプにしています。
下部は鋭角。
という事で、ほぼ焼き入れ前の段階まで作業ご完了しました。
ほぼ形が出来上がったので、スタイル的にはこんな感じです。









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Mk11Mod.1 鉄板編

2021-08-22 21:49:25 | 製作



天気予報通りとはいえ、雨で連休中のウン〇沢も微妙に不発で終わってしまったので、プランBに移行。
オファーのナイフの作業を進めます。
モデルはC.Q.D.-STDの亜種Mk11Mod.1。
基本的にはナイフショウモデルですが・・・
少しづつ作業を進めていたので、ゼロスタートというわけではありません。
●スベリ止め入れ
●ハンドル材のドリル加工
●その他気になったところ
が今回の作業です。


ハンドルの削り方も変えています。


アウトラインは、まだスムーズ。


鋼材に三角ヤスリでスジを彫り、丸棒ヤスリでミゾにします。


片方づつハンドル材にも丸棒ヤスリでミゾを入れ


左右のバランスを取りながら合わせていきます。


C.Q.D.-STDでは、横向きにスベリ止めが効くように、ハンドル材にはミゾを入れていませんが、Mk11では前後に効くようにしています。


ハンドル材のボルト用に2段ドリルで加工中。


ハンドル尻にはスカルクラッシャー装備で、逆手に持った時に方向が分かるようにミゾを入れてインジケーターとしています。


ブレードラインも少し修正。
見ていて少しダルい感じがしたので、黒マジックのあたりまで削る事にしました。


Mk11はC.Q.D.のファイティング方向に振ったバリエーションモデルです。
次にMk11を作る時は、更に変更しようかと思い始めていますが、まずはコレを完成させてからの話しです。
プランも未定だし・・・
とりあえず、次の作業はグラインドです。











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豪雨の前に

2021-08-15 22:05:34 | 日常



連休に入り、何回かは沢に行こうかと思っていましたご、天気予報で豪雨が続くとか・・・
せめて1回くらいはと思いまして、行ってきましたウン〇沢。
前日に雨が降っていたので水量はやや多め、現時点も小雨ですが、本降りになるのも時間の問題です。

この沢は雨が降る度に地形が変わるので、(ほぼ)毎回ポイントになる場所を探っています。
少し歩いたところで、ポイント発見。
写真中央の岩の下で

アマゴをゲット。
また穴を掘って新型カマドを試したかったのですが、雨が強くなってきます。

多少降っただけでは増水しませんが、連日の雨の合間なので鉄砲水に土石流・・・
ちょっと流れが濁ってきたのでヤバそうです。

という事で、この辺で切り上げようと思います。

帰りがけには吸血生物が・・・





沢ツアーは途中で切り上げたので、日を変えて焼き魚にしようと思いました。
天気予報の通り外は雨なので、場所は工房の中。
ナイフもブッシュクラフトに替えてみました。
このナイフも仕上げを変えています。
ストーンウォッシュ→サテン仕上げ。
特に理由はありませんが、その時々の実験台になるナイフです。
今回は仕上げ。



たき火台で焼き魚でも・・・

ウインナーは当日から用意していましたが、ラーメンは不足の事態の時に。



という事で、仕切り直しのバーベキュー。
たき火台が少し小さいかも。
皿も用意してなかったので、盛った写真もないので、そのままつまみ食い。



シメはコーヒーで・・・と工房での1人バーベキューとなってしまいましたが、今シーズン中に穴掘りカマド改を試そうかと思います。
まだ何回かはいけそうだし・・・












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名も無きファイティングナイフ4号

2021-08-08 21:54:21 | 製作



前回の製作途中ついでに、今回は秋冬ナイフショウ用のタクティカルファイティングナイフを紹介しようと思います。
タクティカルファイティングナイフという事で、難しいところがありました。
特に悩んでいたのが、コンバットサバイバル系とファイティング系の特性の違いです。
最近になってヒントが見出だせた(気がする)ので、秋冬ナイフショウに出してみようかと思ったわけです。
ヒントとなったのは“重心”で、大まかにサバイバル系はブレードに、ファイティング系はハンドルに重心を持ってくるようにします。

それを踏まえて、今後は細身の方向で・・・



ファイティングコンセプトなので、ヒルト(ガード)的なスタイルにしてみました。
70年代のコンバットナイフをモチーフにしています。
同時開発のサバイバル系が70年代以前をモチーフにしているので、スタイルも合わせた格好にしました。

ハンドルは3カラーのG-10をランダムに削ってカモフラージュ風にしてみました。
ナム戦のイメージです。

ハンドル尻は大人しい感じですが、ギザギザを入れる予定。

というわけで、セットではありませんが、サバイバル系と合わせて70年代以前風のすでデザインしてみました。
サバイバルボウイはブラックブレードで仕上げ、ファイティングはハンドルに合わせてブラック/グレーのツートンカラーにする予定です。








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S.O.F. CUSTOM 途中報告

2021-08-01 21:52:11 | 製作



大型~中型が続いていますが、ボロが一段落したので、次のモデルの製作に移ります。
とはいえ、前の作業の合間にちょこちょこ作っていたので、最初からというわけではありません。
デザイン的には自作ナイフであるSoldier Of Fortune 7.5"をベースにしたフルオリジナルカスタム。
名前は使っていますが、ほぼ全てのラインが違う別モデルとなっています。



外形はだいたい整っています。
今回はハンドルの加工とギザギザを入れました。

上から見た図。
クビレは緩めのコークボトルタイプ。
あまりクビレを深くしてしまうと持った時に手が固定されてしまうので、握りの自由が効く中でギリギリ緩くしています。
自作S.O.F.も緩めのクビレですので、イメージとして残っている部分でもあります。
とはいえ、すっぽ抜けるようなスタイルでもないので、適切なところかと思います。

ハンドルの丸めも完了というわけではないので、バランスを見ながら細かな面取り等を行っていきます。



で、ギザギザ入れ。
ギザギザは棒ヤスリで入れていきます。
手間はかかりますが、深さや形の具合等もコントロールしやすいのが理由です。

握った感じも悪くない印象。

というわけで、工程的にはまだ50%くらいのところですが、なんとか形になって来たので中間報告となりました。
細かな部分も全体的に詰めていくので、フォルムももう少しシャープになります。
フルカスタムは自作型と違い、各々の好みや主とする機能の違いが反映されるのでいい勉強になります。







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