ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

太平山のアジサイと蔵の街

2014-07-01 07:30:15 | 旅行・秘湯・巡礼 
今年の梅雨は突然の雷や激しい雨が多く、仕事も遊びも予定通り進まない。
都内でも、「ひよう」が積もり下水が溢れ出るなどで道路が通行止めになった。
7月になった今日も、近畿地方以北では 梅雨が明けする様子はないようだ。
そんな天候のために順延していたアジサイ鑑賞を、昨日の30日に実行した。
栃木市の太平山での「アジサイまつり」が、この日までの予定になっていた。
この日も 夕刻から雷雨が予報されていたので、午前を中心に行動をとった。

家を9時前に出発し 一般道を走り、9時半に六角堂下の市営駐車場の到着。
そこは 「あじさい坂」の始点で、坂道が真っ直ぐ太平山神社まで続いている。
両脇には満開のアジサイ、道は徐々にきつくなりやがて急峻な石段になる。
石段は1000段あると云い、途中からはアジサイの花も見劣りの感じがした。
山門をくぐり最後の急な石段を上がると、太平山神社の境内に出て安堵した。
この神社は天下泰平の祈願社だから、心配事の多いひげ爺は念入りに参拝。
帰り道は急な階段下りを避けて、遠回りながら車道を下って駐車場に戻った。

天候がまだもちそうなので、栃木市内で街並み散策や昼食を摂ることにした。
栃木市は廃藩置県後に県庁が置かれたが、その後宇都宮に移ってしまった。
巴波川の舟運で繁栄した昔の姿は、「蔵の街」として古い街並に残っている。
その中心部の駐車場に車を入れ、街中をブラブラすると昼食の時刻になった。
蕎麦屋も何軒か承知しているが、今回は「くろみや」の鴨汁蕎麦を食し帰宅。
『県名を名乗る市で、県庁所在地でない市は ここだけ 』 と、ひげ爺の独り言。
商人達の保守的な考えが、鉄道を敬遠し町の発展を阻害し 県庁まで失った。
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