新年明けましておめでとうございま~す。 お正月早々にブログ訪問を頂き
誠に有り難うございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年を振り返ると、地震 津波 原発事故 大雨被害等々と散々な年だった。
今年も影響や厳しさは残るのだろうが、何とか良い年になってほしい。
被災地東北の復旧・復興に歩調を合わせ、日本のシステム復興が望まれる。
我が家では、母が腰を二度骨折しその後は歩行困難のため施設暮し。
ひげ爺は、除夜の鐘が鳴り始めた大晦日の真夜中 初詣に向かい車を出した。
例年行事として初詣する 古河市の長谷寺で、今年の一番護摩を受けてきた。
今は母と夫婦の3人家族で、平均年齢が77歳では厄年や方位除けもなけれ
ば合格祈願もあるはずがなく、もパラ病気と健康だけが祈祷願目になる。
そこのお寺は 年々若い参拝者が増えて、携帯電話が 初詣に来ている感じだ。
帰宅し一休みし仮眠てから、「おせち」の朝食と改めて地元氏神様への初詣。
年賀状のやりとりも、10年前の現役時代をピークに段々と減ってきている。
虚礼も廃止したが、徐々に縁が遠くなり 消息も乏しくなっているのだ。
今年の輪が家の元日は、母が体調を崩し不在のため兄弟夫婦だけが集まった。
お年玉の授受は盛んでも、顔合わせる人数が減り時間も減ってきた。
おせちの品数は減らないが、出来合い品を使って形も味も整い過ぎたようだ。
子供の遊びも時代とともに変化し、外で遊ぶ姿は全く見ることがなくなった。
お正月とは言え様変りは仕方ないが、家族の集まりが少なくなるのは寂しい。
最近は和服姿は滅多に見られず、気分を新たにする華やかさが無くなった。
高齢者入りの私は和服が似合いそうだが、持ってるがさっぱり着なくなった。
門松を立てるお店も少なくなって、日の丸を揚げる家も少なくなった。
「和服でお正月を迎えなくなって、何年になるだろう」と、ひげ爺の独り言。
お正月も和式が良いとは限らないが、放射能同様の除染消滅は如何なものか。