高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

with/after Corona

2020-06-06 06:59:45 | 主義・主張

ここのところZOOM会議が続いています。 最初はどこか照れくさいところもありましたが、慣れてくると便利なものですね。 リモートワークとかいいますが、これが定着してゆけば、わざわざ会議のために東京やら札幌へ出向かなくてもよくなりますが、肌身感は薄れるな・・。

昨夜は日本エコツーリズムセンターの会議という何かを決めるものというか、日本各地でエコツーリズムに関わる現場人間による懇談会でした。 20名ほど参加しました。 このコロナ騒動で、人の移動は制限され自粛が続いています。 私たちの仕事は、交流・観光・教育がコンセプトですから、人と人との生身の対面を自然の中で行われなければ成立しません。だから、各地各人、収入は途絶えて、まさしく瀕死の状況にあります。 お金がないと手に入れられない生活物資や支払わなければならない固定経費もあるわけで、食料さえあれば生きていられるとい環境には人間はいられません・・。 が、我々の仕事はその食料生産の現場にあるわけで、みなさんはさほどの切迫感をまだまだ感じてはいないのだなあという雰囲気ではあります。  当黒松内ぶなの森自然学校も自主事業の催事はすべて中止ですし、来訪者団体もほとんどすべてがキャンセルの状況なので、この状態が続いてゆけば存続の危機に陥ります。 幸いにして地域行政からの通年契約仕事がありますが、これらも実質稼動はストップしていますが、契約は契約なので、グローバルマネーは最低限確保しているので、今のところはなんとかなっております・・・。 ここを耐え忍んだとしての コロナ収束後、あるいは人類に脅威をもたらす新型ウィルスと共に存在する社会はどうなるのか・・・。

エコセンメンバーにほぼ共通する予想は・・・

過密した都会からの脱出(旅行であれ移住であれ)は大きな傾向となって現れてくるだろうから、未来に決して悲観はしていないという気持ちです。 それに焦点をあてて今すべきことは・・・。

自然豊かな地方の暮らし方、その価値をじょうずに訴求してゆくことであろう。 AI社会が都会に押し寄せてくると、都会ほど仕事がなくなる可能性もあるので、ますますと過密都市は暮らしにくくなるだろう。 「新しい日常」とか推奨が盛んに言われているけれど、それはマスクをすることかあ? 居酒屋で対面して座らないことかあ? 学校でもフェースシールドをすることかあ? 時間差出勤をすることかあ?

そうじゃあないだろう、それは本質ではないね・・。  やはり自然とのつながりを意識できる社会にすることだろうと思うな。 免疫力であっても 直感的には都会に住むよりも田舎に住む方が良いに決まっている。

消毒、消毒、除菌、除菌、殺虫、殺虫と言われる社会からの脱出だと思うね。

コメント
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