6月20日
北海道環境保護保全活動功労賞なるものを頂きました。
黒松内ぶなの森自然学校は今年 設立20周年でもあるので、励みになります。
ありがとうございます。
金一封はなく、緻密な木工芸のお盆を二枚、副賞で頂きました・・・。
6月20日
北海道環境保護保全活動功労賞なるものを頂きました。
黒松内ぶなの森自然学校は今年 設立20周年でもあるので、励みになります。
ありがとうございます。
金一封はなく、緻密な木工芸のお盆を二枚、副賞で頂きました・・・。
本年度2回目の国際ワークキャンプの受け入れを6月18日から開始しています。 今回はウエールズの学生さん等です。今年で3年目(4年目?)かな、カージフ大学からです。 今回は2グループを2週間ずつ合計4週間を受け入れます。当初は16名4週間だったのですが、人数が多くてたいへんなので、半分にチーム分けをしてもらい、余市のエコビレッジも同時開催し、8人ずつを受け入れることにしました。 大人数ですと、雨天などの突発事態に対処するのがたいへんなので、ワゴン車で一度に移動輸送できる人数に抑えておもらいました。
自然学校回りの営繕作業、木道の整備、ゲストハウスのペンキ塗り、館内の清掃などで働いてもらい、コミュニティファームでの整備もします。地域交流では、地域のカラオケ大会、商工会青年部との交流、中学校での英語の授業などをする予定です。
6月16-17日
子どもの自然体験活動 イエティくらぶ黒松内校6月は、生き物さがしキャンプでした。
ブルーベリーなどの農場、ハルコミュニティファームにテントを張りの1泊2日。 農場の周りで虫探し、トラップをつくっての捕獲・・、あまり人気のある甲虫は捕まらんかった。 二日目は小川にでかけました。湯別地区の湯の沢川で数年前に調査をしたことがありましたが、それ以来でした。肌寒い日でしたが深くもない場所なのですが、ヤツメウナギの幼魚やらカワエビも獲れました。 エビは帰って炒めて食べました。
自然学校にもどり、出かける前に、何がとれるか想像していたのと実際は・・と、生き物マップをつくりました。
札幌からの参加者は、NPOねおすが解散したこともあり、広報活動ができていないので、ついに参加者はひとりとなりましたが、最近では近隣町村からの参加者があります。
ひさしぶりに読み応えのある小説に巡りあった。 夢枕獏さんの神々の山嶺。 ウキでの案内はこちら⇒⇒ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%80%85%E3%81%AE%E5%B1%B1%E5%B6%BA
一昨日の子どもキャンプで ひとりテントを張って、そのテント内で読み上げましたが・・、この読後余韻から抜けられない・・・。、
山岳小説であり、ミステリーであり、ちょっと男女の話も織り交ざっている。 著者は、構想から20年あまりをかけて書き上げており、渾身の力を込めて書き上げ、もう山岳小説は書けないとまで あとがきしていた。
私は山ノボラーではありましたし、山岳ガイドを仕事にしていた時代もありました。 ヒマラヤなど海外登山遠征経験はありませんが、5000mを越える高度へのトレッキングはしたことがあります。 岩登りクライマーでもありましたが、アルプスの屏風岩や利尻島の青い壁の第二登を狙ったこと(これは敗退)はありますが、冬期の大きな岩壁を数日かけて登るような体験はしたことはありません(小樽赤岩の東大壁の冬期登攀で滑落して大怪我したことはあり)、積雪期のビバーク体験をして凍傷になったこともありますが、手足の指を切り落としたことはありません・・が、それらの体験から ヒマラヤの7000mを越える高所でのクライミングやビバークの大変さは想像できます。 この小説にはそういった行動の情景が描かれています。登山を知らない人には読み進める興味が半減してしまうでしょうが、 主人公の生き様「なぜ山にのぼるのか」は、別に山でなくとも、「なぜ人は、なんのために生きるのか」に通じる大きなメッセージがあります。
ミステリー部分は、エベレストの初登頂をしたのかしなかったのかのなぞの人物マロリーの所有物であろうと思われるカメラが発見され、それを巡ってのサスペンスが展開されます。
そして、ラストシーンは、そのマロリーの遺体が見つかり、その隣には・・・といったクライマックスを迎えます。
上下巻ある長編小説ですが、少しでも山登りに関心がある方にはお薦めの小説です。
私は電子書籍Kindleで読んだのですが、単行本で所有したいと思っていたが、さきほど、Amazonで 谷本ジローさん作画のコミック全巻をおとな買い(といっても全5巻ですが)してしまった・・。
6月14日
黒松内ぶなの森自然学校スタッフ野外研修の第3回目は、洞爺湖のジオガイド体験。 認定ジオガイドのEGWさんにガイドを御願いして洞爺湖温泉の環境省ビジターセンター側の遺構公園から噴火湾側へのフットパスを歩きました。いままで歩いたことがなかった山中を歩いたので、新鮮でした。
ジオガイドも自然ガイドではありますが、いつも目の前にある自然とは異なる環境であり、それも目の前に数十年単位で刻々と変わる自然と、長く何万年もかけて変化する地勢が同時にある環境を歩くので、森自然のネイチャーガイドとは少し異質なものであると感じました。 目の前にある緑や生き物を見せるのは直接的にゲストの感性に働きかけることができますが、何千何万年の単位の変動を感じてもらうためには、基礎的な知識伝達は必要であり、また、その時間的視野をどのようい広げてあげるかは、なかなか難しいものがあるなあと感じました。
噴火湾側では、万の単位の昔に起こった有珠山の山体崩壊で海に流れ込んだ破砕流でできた小さな岬、ポンノットだったかな、案内してもらわなければわからない豊かな緑がある島(岬)にも連れて行ってもらいました。 森から見える水が淡水湖という場所は北海道にあちらこちらにありますが、ここの散策路の側の水は「海」であることが、とても新鮮でした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1 平成30年度 CONE全国フォーラムin東京 分科会詳細揃いました!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
全国の自然体験活動指導者の皆さんの情報交換、活動紹介、
新しい出会いの場としてCONEでは毎年、全国フォーラムを
開催しています。
本年度は昨年度メインテーマである「自然体験活動は次世代へ」を
継続し、サブテーマを「ソーシャル・バリュー(社会的価値)」として
全国フォーラムを開催します。
今回のフォーラムでも、CONEトレーナーの方に一部分科会を
ご担当いただきます。全国各地で活躍するプロによるプログラムを
体験することができるこの機会にぜひご参加ください。
***
平成30年度(第19回)CONE全国フォーラムin東京 自然体験活動は次世代へ
~自然体験活動とソーシャル・バリュー~
●開 催 日
6月22日(金) ~ 24日(日)
・22日(金)NEAL指導者、CONEトレーナー更新講習会
・23日(土)CONEフォーラム 10時 開会式
・24日(日)CONEフォーラム 15時 閉会式(予定)
●開催会場
国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
●全 体 会
背景の異なる3名のパネリストによる実践報告から
「社会が求める自然体験活動の価値とは」、「社会的価値を高める
ための取り組みとは」等について協議いただきます。
●パネリスト(五十音順)
青木 康太朗 氏(国立青少年教育振興機構青少年教育研究センター)
大日方 冬樹 氏(おたり自然学校 校長)
横田 聖美 氏(NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟 理事)
●分科会
23日、24日あわせて15の分科会をご用意しています。
分科会一覧につきましては、下記詳細ページよりご確認いただけます。
●対 象
・これから自然体験活動に関わってみたいと思っている方
・休日に自然体験活動をしていて、もっとたくさんの人と出会いたい方
・日頃から自然体験活動を提供していて、他の地域の活動事例が知りたい方
・分科会や内容を見て、本フォーラムに興味を持っていただいた方
・いつもCONE全国フォーラムにご参加いただいている方
●定 員:120名(先着順)
●参 加 費
両日参加…4,000円、両日参加(学生)…3,500円、一日のみ参加…3,000円
※宿泊費は別途必要
※23日(土)夜には情報交換会を予定しています。(会費4000円)
●詳細・申込:http://cone.jp/2018/12/06/6246/
●主 催:NPO法人自然体験活動推進協議会(CONE)
●運 営:CONE全国フォーラムin東京実行委員会
●問い合わせ先
CONE全国フォーラム実行委員会
mail coneforum2017@cone.jp
6月12日 北海道NPO推進会議と北海道NPOサポートセンターの総会at 札幌でした。
2018年はNPOが制定施行されてから20周年です。いろいろとありました。長いようであっと言う間も20年。 推進会議の会合にお呼ばれしたのが、21年前だったと思います。当初は市民活動法案と銘打っていましたが、「市民」という名称にレッドカードを出す保守議員の反対に合い修正が加えられて成立したという経緯がありました。そのNPO社会を推進するプロパガンダ的推進をする協議会的団体がNPO推進会議でした。この団体も今はNPOですが・・・。
私にお声がけをしてくれたのは、札幌のシアターキノの館主、中島さんでした。なぜ映画館と私がつながったか・・、地球環境映画「地球交響曲・ガイアシンフォニー」の自主上映会を主催していたのが中島さんの目にとまったのだと思います。推進会議の会合に半場興味ででかけて行ったのです。当時は、北海道自然体験学校NEOSを任意で活動を始めたばかりの頃でした。会議に集まっていた方々は、いわゆる市民活動をしている方々であり、自然環境系の人間は新参の私だけだったと思います。
しかし、そのおかげで、社会活動をさまざまな分野で始めている方々と知り合うことができました。その後の NPOねおすの活動理念に大きく影響を与えてくださることになりました。 今回の総会もそうですが、なぜか環境系の団体は分野の異なるNPOのネットワークに参画してきません・・・。 自分の分野内でのネットワークには関心が高くとも、他の社会活動団体との連帯はあまり活動範疇に入っていないようです・・・。 環境問題が広く社会課題化しないところに、環境系NPOの隠れた弱点があるような気がするなあ・・・。
NPOサポートセンターの初代理事長の前札幌市長の上田さん、二代目の生活クラブ生協を立ち上げた杉山さんを始め、事務局長役の小林さんや佐藤さんが理事引退、代わって現事務局の若手メンバー等が新任理事となるおおきな人事交代がありました。 、
私は、それを考えると、NPO創設期の傍流一世代のような存在なので、もうちょっと残って再任となりました。 総会後の懇親会も終わったあとは、立ち位置は私と似ているようなKNUさんと二人で二次会へ。私自身の現況をぼやきながらカウンセリングをしてもらいつつ、若手理事をサポートしながら、NPO業界の発展に暫し、頑張るかあと気持ちになりました。
どうでもいい話題ですが・・・、
先日、なんとなく始まった自然学校の夕食BBQあとのレンガの枠が少しずつ崩れていっています。 ここはアタシの野外休憩場でもあるのですが、なんとも不思議、行くたびに少しずつ崩れているのです・・・。 誰か、アタシを惑わしていないかあ・・。
NPOの登記変更届けは、財産が多少でも毎年変わりますから、毎年提出せねばなりません。 いろいろな書類があり法務局に提出するのですが、わかっていれば簡単、当たり前のことなんでしょうが、毎度のことながら、一度で完全受理されることなく、何度も法務局のお役人さんとやりとりをします・・・。
アタシにとっては、えっ! こんなこともチェックしているのぉという細目の違いも指摘されます。 法律に準拠しているのですから、はいわかりましたということばかりなのですが・・・、 こういう点検を訓練されてきたお役人さんが、書類を改ざんしたり隠蔽なんか、上司からの指示がない限りできるわけないよなあ・・と、思ってしまいます。
今日は、この修正仕事で一日が終わるな・・、終わらんかもなあ・・、しかし、終わらせんと明日からまた事務所にいないし・・。
アタシは、こういった、○○しなければならない仕事は、たいそう苦手なのであります。
ちょっと肌寒い、今日は、日曜日なんですね・・・。 朝晩の学校送迎のルーティン仕事がなくなったので、曜日の感覚が薄れています。 だから町内の子ども達が参加できるのよね・・。
黒松内教育委員会主催の子どもネイチャー事業の受け入れ。 10数人の小学生が来校し、自然学校近くの(私たちの通称: 岡部の小川)で生き物探し・・・、そして、今日は 捕った連中を唐揚げにして喰いました。
川エビ、ドジョウ(ヤツメか?)の幼魚、カジカ(カンキョウカジカかしら?)、なんとヤマメも。