高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

あっという間の一週間

2006-10-29 23:33:48 | 日記
 ネイチャー曼荼羅づくりの3日目は、本番プログラムに参加しなかった人達のためのミニ体験・紹介をしました。それでも、キツネの毛皮やフクロウの羽、コケや大きな石が仲間にはいり、昨日まで参加していた人達にとっても、曼荼羅はその姿を変容させ、サークルの宇宙は適度な関係性のある密度を深めました・・。 「うつろい」を感じるショートタイムが演出できたかな。



自然と私、宇宙と私、あなたと私のつながりを、頭で理解しようとするのではなくて、心で理解する・・感じてもらうプログラムづくりをこれからも時々やってゆきます。あやしそうで、あやしくない 古代の人の自然事象への心の寄せ方っていうのかな、そんなことへ 現代人が思いを寄せることができるような時間をつくってゆきたいな。来年のゴールデンウィークに、我地・黒松内で、もう一度ゆっくりと主宰したい。

参加してくれた 自然界の「存在」達、参加者のみなさん どうもありがとう。

今週もあっという間に過ぎてしまった。 来週もいかに・・・。

****
MRKさんに各種ビールお土産に帰る。

子ども達は、MHNちゃんとお泊り会。楽しい時間もあったようですが、
帰ると・・、SENちゃんが亡くなっていた・・・。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワークショップ二日目

2006-10-29 00:55:52 | 日記
スピリットキーパー(精霊達のとどめ役)を一日やっていたので疲れました。 キャンプファイアーの夕食が終わり、事例発表の途中から眠くなり、8時過ぎから寝てしまって、宴会に復帰したのは、11時過ぎ。 

北海道自然体験活動推進協議会・えぞCONEミーティングの二日目。私が主宰するワークショップ・ネイチャー曼荼羅は、その姿を少しずつ形を変化させてゆきました。 朝、曼荼羅を作っている会場の部屋に入ると・・、昨日集めた石達で作られたストーンサークルは、朝日を浴びて心地よさそうでした。 何億年前から「どこか」存在していた彼らは、この会場の玄関先の砂利として、誰かに勝手に、ここに運ばれてきたのですが、たぶん、これから何億年もここに存在することになるでしょう。そんな無数の中から、たまたまの「縁・出会い」で私達に拾われて、曼荼羅の輪の重要な構成員として、並らべられました。 色も形もみんな違います。個性を主張して凛としてサークルを構成する一員として光っていました。


色に意識する活動をしてから・・・葉っぱを集め、サークルの仲間に入れる
音や感覚に意識してから・・・気になる自然の「存在」を集め、仲間に入れる。
時間をかけてゆっくりと食物を味わい、食べられた物の身になって手紙を書く・・

ネイチャー曼荼羅は少しずつ「仲間」を増やし、その姿を現し、ひとつ仲間が加わるごとにその姿を変容させ、私達の心にも変化をもたらせました。ひとつひとつをゆったりとゆっくりと観る。それは、自分の内側にも見つめる作業でもあります。曼荼羅を囲んで、参加者と話していると輪は輝き、終わりが近づくと悲しげでした。

ワークショップの最後は、自分の命日を考え、生きることを考える時間をゆったりととりました。 曼荼羅の中には、間違いなく精霊達がいました。

そんな・・、あやしくも 心と体に健康な一日を過ごしました。
が・・、
精霊達の祭司である、スピリットキーパーは、疲れたなあ・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする