高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ワークショップ二日目

2006-10-29 00:55:52 | 日記
スピリットキーパー(精霊達のとどめ役)を一日やっていたので疲れました。 キャンプファイアーの夕食が終わり、事例発表の途中から眠くなり、8時過ぎから寝てしまって、宴会に復帰したのは、11時過ぎ。 

北海道自然体験活動推進協議会・えぞCONEミーティングの二日目。私が主宰するワークショップ・ネイチャー曼荼羅は、その姿を少しずつ形を変化させてゆきました。 朝、曼荼羅を作っている会場の部屋に入ると・・、昨日集めた石達で作られたストーンサークルは、朝日を浴びて心地よさそうでした。 何億年前から「どこか」存在していた彼らは、この会場の玄関先の砂利として、誰かに勝手に、ここに運ばれてきたのですが、たぶん、これから何億年もここに存在することになるでしょう。そんな無数の中から、たまたまの「縁・出会い」で私達に拾われて、曼荼羅の輪の重要な構成員として、並らべられました。 色も形もみんな違います。個性を主張して凛としてサークルを構成する一員として光っていました。


色に意識する活動をしてから・・・葉っぱを集め、サークルの仲間に入れる
音や感覚に意識してから・・・気になる自然の「存在」を集め、仲間に入れる。
時間をかけてゆっくりと食物を味わい、食べられた物の身になって手紙を書く・・

ネイチャー曼荼羅は少しずつ「仲間」を増やし、その姿を現し、ひとつ仲間が加わるごとにその姿を変容させ、私達の心にも変化をもたらせました。ひとつひとつをゆったりとゆっくりと観る。それは、自分の内側にも見つめる作業でもあります。曼荼羅を囲んで、参加者と話していると輪は輝き、終わりが近づくと悲しげでした。

ワークショップの最後は、自分の命日を考え、生きることを考える時間をゆったりととりました。 曼荼羅の中には、間違いなく精霊達がいました。

そんな・・、あやしくも 心と体に健康な一日を過ごしました。
が・・、
精霊達の祭司である、スピリットキーパーは、疲れたなあ・・。
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2 コメント

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北海道はすごい (遠藤)
2006-10-29 20:38:42
今日、苫小牧で会があり、食文化を

研究している星澤幸子さんの講演を

聞きました。

フランス大統領は、自立できる国家は

100%食糧を自給できることと言っており、

北海道は200%を越えているそうです。

なのに、わざわざ内地に輸送して、化学調味料たっぷり入れて加工された高い食品を買わされている。

北海道の農薬使用量は、全国一低い。

最もおいしい米は、ほしのゆめというデータもある。

NASAも北海道には注目している。

・・・・・

北海道の人間は、料理がへたくそ。

もったいない

・・・・・

最も悪いのは、北海道民の意識。

もっと、自身を持つべきだ。



   けっこう感動しました。

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北海道 (takagy)
2006-10-29 23:17:17
北海道は、世界でもっとも豊かな大地です。四季折々の変化があり、生物相も多様です。 僕達は、その大地の素敵さを当たり前に、普通のこととして感じ、誇りにしたいですね。
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