高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

フォーラム初日

2006-10-22 00:30:37 | 日記
今日のフォーラム「障がいある子ども達と自然体験活動のクロスフォーラム」は、参加者60人ほどでしたでしょうか・・・。 参加者それぞれに、何か感じることは残せたかな。

フィンランドの野外活動団体KOTAのキベラさんからのメッセージは、とてもシンプルでした。シンプルだけに真実であると感じました。それは、彼らの活動理念というよりも、活動の姿勢・態度というものでした。それは、「私達は参加者のhomeを作っている」という言葉。そのhomeとは、英語のhomeとはちょっと違うような気がしました。また、日本語の家や家庭とも違う意味合いのように感じました。 4つのhomeがあるとのことでした。

KOTAは、フィンランド語で「家」という意味だそうです。 それと重なっているのしょうね。 「森から生まれた人」だとフィンランド人は自分のことを思っているらしいと、浅井学園の山田先生から聞きました。 どんな障がいをもっている子ども達も、その障がい者で組織する団体が当たり前に、幼いころから野外自然活動を提供しているという制度にびっくりしました。多くの日本人がなくしてしまった(?)自然ふれあいの生活が今も「普通」に国民全体にあるのです。

つまり、自然体験文化がフィンランドにはあるようなのです。

京都の竹内さんのバイタリティある10年の活動の報告。今回のフォーラムを開くきっかけをくれたHOPの竹田さんの生き方、夜の懇親会まで・・、私の琴線にふれる話題がたくさんある、刺激的な一日でした。

そのまた夜は、沖縄のNKNさん一行とも合流して二次会。たくさんのエネルギーを頂戴しました。
コメント (2)
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