なぜに・・、こんな事態になってしまったのだろう・・・
国際情勢や東ヨーロッパの地勢・歴史にはうといが・・、ロシアの横暴には心を痛ませている。 夏の当自然学校へウクライナからの学生が1ヶ月ほど滞在したこともあった。彼女らはもう三十路になり家族や子どももいるかもしれない・・。どこでどうしているのかを想うと、いたたまれない・・・。
プーチン大統領は、旧ソ連連邦時代の覇権主義を復活させようとしか思えない、現国際社会に逆行する暴挙だ。ウクライナの都市にミサイルが打ち込まれる様子を報道でみるが、ここはガサやイスラエルではない・・。 つい最近までは平穏な東欧の国なのだ。 多くの一般ウクライナ市民が国境を越えて避難し、何百万人とも推測される難民が生じようとしている。
第二次世界大戦の戦勝国が主導する国連も停戦平和への何の効力も発揮できない。世界平和を作るも維持するもできない前時代的なしくみであることを露呈している。 世界中の国々で反戦デモが行われている様子を報道でみる、東京でも大きなデモが行われているようだ。そこへ駆けつけることはできないが、その日本人によるデモにひと筋の平和への希望の光を感じている・・、が、それだけの我が身にジレンマもある。 元自衛官やらの青年たちが戦闘参加への意思を表明しているとも聞くが、出国しないように日本政府は要請しているらしい・・。
中国や北朝鮮の動向も心配だ・・・。
日本の明治時代(か?)、ロシア帝国があった頃、ロシアは北方からの日本の進行も模索していた。和人・松前藩と抗争をしていたアイヌ民族にロシアからの武器調達で加担し北海道へあわよくば進攻をくわだてたらしいが、当時の帝国はポーランドとの領土抗争の最中でもあり、東進はうまくことが運ばなかったという歴史もあったらしい・・(小説・蝦夷地別件などに詳しい・・)
太平洋戦争終結、天皇の降伏宣言後に樺太などに攻撃を続けたソ連の記憶もまだまだ古いものにしてはいけない。プーチンは当時のソ連・ロシア帝国臭がプンプンの指導者だ!!
解決の方向性は、ロシア国民そのものにかかっていると思う。ロシアでも反戦デモが起こっており、官憲は何千人も拘束をして押さえつけているとの報道もある。
ウクライナ国民と平和を訴えるロシア市民にエールを送るしかないな・・。 私は、何万人のうちのひとりの小さな想いでしかないが、平和的解決を望む声を上げ続けるしかないな。
世界各地に起こっている反戦デモのようすを報じる記事はこちら⇒
https://mail.google.com/mail/u/0/#inbox/FMfcgzGmvLMFCRxLBhRFgtJqhmFKrCQV
(うまくリンクができないなあ・・URLを貼り付けてごらんくださいな)
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