高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ネイチャー曼陀羅

2007-05-02 23:03:39 | 日記
子ども達は学校へ。冷たい雨の降る一日でした。昨年のようなハンソデーズではありませんが、やはり本州の子ども達は薄着です。 北海道人の方が寒がりなんでしょうか・・・。 ジュリエット(羊)は外につながれたままですが、元気にモグモグ茂ってきた草を食べていますが、毛が少ないドンとガラ(トカラヤギ)には、ちょっと厳しい菜食環境でありました・・。

セミナー二日目は、静かな内省的なプログラム「ネイチャー曼陀羅」づくりを八人だけで、ゆっくりゆったりとしました。

                 

中央に大きな石を置いたあとに、その周囲で自分がしっくりとする場所に座ります。そして、外から気になる石を拾ってきて、ストーンサークルを作ります。方位磁石で東西南北を確かめ、ネイティブ達(先住民)が考えたように自分が座った場所の意味を照らし合わせてみます。

再生の時・・春  
パワーの時・・・夏
豊穣の収穫の時・・・・秋
浄化とエネルギーを静かに蓄える・・冬

人生はそれを大きく、小さく繰りかえてしている。

座った方角を今の自分の人生と照らしあわせてみると、何かの意味が見えてくる。「人が生きる その時々には すべて意味がある・・・」とポジティブに自分のポジションを考える・・・

それから、自然の中の「存在達」を少しずつ増やしてゆきます。花や草、鳥の羽や鹿の頭骨、木の枝や羊の毛・・・・、周りと調和するように、一人ずつ、一つずつサークルの中に配置してゆきます。 徐々に 変化する場を楽しみながら・・・そして、自分自身の心・感じ方の変化も見つめながら・・・

ネイチャー曼陀羅の世界が 少しずつ現れる不思議な時間を過ごしました・・。
ちょっと角度を変えて、遠くから鳥瞰して、床のレベルで見比べると・・ほんの少しの違いでも まったく違う世界が現れます。

午後のふりかえりの時間では・・・
「いのちとはなんだろう?」
「ここにある石には、いのちが あるのだろうか?」と・・・問いかけました。

ミクロの原子の世界・・・
マクロの宇宙の世界・・・
自分の体・・・

をイメージしてみると・・・

いのちとは・・・、

関係性をもっているものだと  気づく

いのちとは、他とつながる性質を持つ

開放性システム だと 私は考えています。

終わりのワークシートでは、
自分の命日を考えて・・、過去、そして未来を見つめる時間をとりました・・・。

生きる 命のつながり 静かに感じて考える・・・

ちょっと あやしくも 穏やかな時間を過ごしました・・・




 
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