本日は、スタッフトレーニングに雷電海岸の刀掛岩の裏側にある洞窟を目指し磯歩き・磯泳ぎ。この活動を自然学校では「ロック・ビーチウォーキング」と英語使いの人には通じないような名をつけています。
今回の目標地点へは道路がありません。海岸沿に直線距離にして約3km道路はなく、その区間はトンネルになっているのです。トンネルにするくらいですから、険しい海岸地形なわけです。昨年の子ども長期村で子どもと一緒に2回、トンネルの両側からアプローチしたのですが、小学生にはやや難度が高いルートであること、雷鳴の悪天等で途中断念しました。かつて長期村運営の予算が抱負な頃は、モーターボートを救助艇に頼み、ゴムボートでアプローチしたことがありましたが、手足を使っての人力は初挑戦。
太古の火砕流の形跡たっぷりの大小の溶岩石がコンクリートで埋め込まれたような凝結熔解岩の大岩を登っては降り、壁をへずり、時にはロープを張って泳ぎ、昆布の森に絡まれ2時間余り。昨年から3回の挑戦でやっと念願の洞窟に到達しました。
写真の前方かなたにちょっと赤く見えるのは、トップで泳いでいったJOYです。MMUがロープつたいに移動を始めています。外海に面している絶壁の下なので、けっこうスリリングです。帰りは岸壁をへずりました。(横移動のロッククライミング) 違ったルートがで2度楽しめる難所でありました。
お日様は顔を出さなかったので夏度は今ひとつでしたが、それでも、磯はその深みによって、素晴らしく透明であったり、エメラルドグリーンであったり、深緑であったり。北の海はなかなか素敵です。ちょっとしたミニアドベンチャーな日でした。
洞窟の入り江には、ウミウがたくさんいました。彼等にとっては予期せぬ存在が現れパニック状態になってました。
若かりし頃の様に、ヒラヒラと岩場をバランス良く軽やかに歩く事ができなくなっていることを実感させられてしまいました。 膝のクッション性能が落ちている。
コンドロイチンを飲んで この夏を乗り切ろう!!
PS デジカメが濡れて完全に死んだ・・・ アクアパックに入れて防水していたのに・・・。 ショック・・・
岩礁歩きをイメージして欲しいので、ロック&ビーチという言葉を入れてしまいました。国道の古い道にある今は閉鎖されたトンネルの海岸を歩くのは またまたいいルートがあるのですが、子どものプログラムでは昨年歩いたのですが・・、けっこう (子に)気を使いましたので、今年は・・・