北海道NPOサポートセンターの主催のNPO リーダー懇談会での話題提供役、テーマはNPO の継承や後継者問題。
昨年度に長年続けてきたNPOねおすを解散し分派独立させました。これはこれで、後継者が育ったからこそできたと、周りが認めてくださってこの席の話題提供者になったのだと思うのですが・・、それは、人材を育成して地域に輩出してゆくという大きなミッションがあったので、まあ、致し方のない「なるべくして成った」ことであります。
現実に悩みを抱えるNPOは、理事・会員の高齢化、個人の高いミッションによって設立された団体の後継問題と、すでに顕在化していることがわかりました。
しかし、一方、私の足元の黒松内ぶなの森自然学校(新設NPOのくろす野外計画社)は、田舎地域に立地する小さなNPOであり、こと本NPOの継承・後継を考えると地域であるがゆえになかなか至難であるなあ・・・。とはいえ、独立した連中も都市ではなくて、地域側立地だからな。 むしろ、後進達がこれからは先達となるなあ。
私は、既存NPOが分野を別にしてどんどんと交流してゆく、有能な若い人材の流動化を起こす必要があると考えています。
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