高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

12/15誕生日でござる。

2020-12-15 10:13:03 | 日記

65になるのか、66になるのかと、きのうは、現在64歳なのか65歳なのか???で、スタッフが1954年生まれを調べてもらったところ、やはり。。、本日は66歳を迎えたのでありました。高齢者で既往症持ちは外出自粛せよとTVでうるさく嫌になるほどに聴かされている今日この頃であります。

今日は3年前に亡くなった私の父親の命日でもあるので、なんだか因縁めいた不思議な気持ちです。ちなみに彼の葬式の日に弟に孫が誕生をしました。

55歳になった年にはGoGoとはしゃいでいたのですが、あっと言う間の10年でありました。 この10年間は2011年の東日本大震災での釜石支援活動、NPOねおすの解散分派、長男がネパール人娘と結婚、次女のところに孫が3人生まれたこと、ここ3年間に二度の大怪我をして入院したこと、年金生活に突入したことが大きなできごとであったな。

随分と走り続けてきたもんだ。ゆるりと暮らしたいものだと、自然学校も経営から退いて顧問立場となっていたのですが、隣町の核ゴミ最終処分場問題、当町では新幹線トンネル残土の有害物質問題と相次いで起こり、高校生の時の自然保護運動に重なるように環境保全活動にこころ落ち着かない日々を過ごしています。 ましては、コロナ渦。ついに当町でも発生して、ますます不安な日々の年末でもあります。

ともかくも66歳になりました。 我ながら信じられないなあ。「子どものころ」は、もう半世紀も昔のことなのだ。昭和生まれの私にとっては、明治時代は随分と昔に感じられたものだが、すでに、昭和、平成と経てきたので、今の若い人にとっては、俺らはすでに随分と昔の人に思えるだろうなあ。 とはいえ、娘たちに「お父さんは自分から年寄りに寄って行っている」と揶揄され叱咤?されています。

じょうずに「枯れて」ゆきたいのが、テーマと言えば、今のアタシにとってのテーマなのですが、不器用で無趣味なものですから、これまた「枯れ」にくさを感じている次第でありまする・・

私には、30歳中盤に作った人生年表なる目標を書いた紙があるんですが、それによると、けっこうイイ線にやりたいこと目標に掲げていたことは実現できてきたとはおもえます。80%に到達自己評価ができるかな・・。歳をとったら、私自身が楽しく生きられる「福祉型自然学校」へとの目標があり、30中盤を思えばあと30年もあるからなせる!!との思いで生きて参りましたが、実は65歳以上は白紙なのであります・・・。なんだか白紙の初年度を無為に使ってしまったなあと、自省の誕生日。 66歳からは、改めて自然体験活動と医療と福祉型・・これを改めて目標にしてゆこうか・・・。

次にぞろめ歳77までは、また10年はさむわけですが、その白紙の部分に突入するわけで・・、これもあっという間でしょうから、まっ、前向きに生きてゆきましょう。

 

 

コメント
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