新緑に覆われ初夏らしくなってきた黒松内です。 コロナ感染は北海道は都道府県別累計では変わらず上位ランクにありますが、そもそも北海道は関東中部の全域面積と同じかそれ以上な広大地域なので、都道府県で比較するのが妥当ではありませんが、それでも落ち着いてきて感染者(発見)がここ数日はありません。
世の中、新型コロナウィルスの感染者数ばかりおいかけていて、その発生の根本的な原因に報道でも触れることはありません。まだ時中であり、感染後の治療方法がまだみえないことにもよるのでしょうが・・、仮にこのウィルスが撲滅できたとしても、今の地球では次々と人類の生存に脅威を与える感染症は次々に生じてくるでしょう。 私は人類は、人類を除く生命の生態的バランスを崩してきてしまったので、これまで、ウィルスと人類の間で生態系のバランスをとっていた 何かが消滅してしまったために直接的に人類を攻撃する存在にコロナウィルスがなってしまったと考えています。 人類による森林破壊や地球温暖化が最たる原因だと考えています。
除菌、除菌、殺菌、殺菌がTVコマーシャルでもたくさん流れていますが、それによって普通に存在する常在菌も死滅させてしまうわけですね・・、 そのこと自体が人類の生存免疫性を低めてしまうんじゃあないかしら・・・。
自分の身の回りだけでもできるだけ自然的多様にしてゆくことの方が大切な気がします。 これは都市では無理ね・・・。
人類の生態を変えないことには、このような新しいウィルス感染事態は次から次へと起きるでしょう。 最大の問題は都市への人口の過密だと思います。 コロナはその感染力から人と人との接触を断ち切ることでしか、その勢力を衰えさせることが今はできません。 しかし、コミュニケーション、人と人が交流することによって生まれる発想や力によって人類はその勢力を地球上で拡大させてきました。それが困難になっているわけですから、困ったことです。が、AIの進展で新たなコミュニケートの取り方がすでに様々と工夫され始めています。 音楽ライブや講演会もリモートで有料のものがどんどん出現していますしね。
リアルな体験活動こそ、人の成長に意味があると考え、特に自然体験活動にこだわって来た私たちにとっては、この手法をやめるわけにはいかない・・。 しかし・・、どうして行ったらいいのでしょうか・・・。よりミニマム化、小人数対応に変化させてゆくしかないかなあ・・・。
先日、伊達の江川さんにガイドを御願いして参加者ふたりで一日、有珠近辺を案内してもらいました。いつもはお客様をお連れする側なので、たまにはお客さんになって勉強したいということもありますが、何よりもまして、自分が楽しみたいと思うわけです。 そして、楽しかったのです。 これが私がやりたいことだなあと改めて感じた次第です。
そして、有珠からの帰り道、国道そば(豊浦に入ったくらいかなあ・・)、新たにカフェができていたので立ち寄りました。農場かふぇ風で、居心地の良い空間づくりを移住した若者等が造りつつありました。 そこに小さなアヒルさんが飼われていました。 なんでも、インターネット通販で受精卵と孵卵器を購入してかえしたそうです。それにもちょっとびっくりしました。
自然学校の校庭に作った池(いちおう、ビオトープ)が荒れてしまっているのですが、そこを整備しなおして、私も飼ってみたいなあと思いました。
(タカギさーん、自分で世話しないでしょ!ってスタッフの声が聞こえそうですが・・・)