高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

外堀を埋める

2020-05-11 10:45:03 | 主義・主張

私のFacebookで、「いいね」がつく投稿記事は、いちに食べ物話題です。政治・社会話題となると私の主張・感想はあまりみなさんの関心を引かないようで、とても少なくなります。 しかし、この問題は看過できない・・・。 ブログにも書き込もう。

日本は言わずと知れた民主主義社会であって三権分立を基盤としていますが、それが形骸化している。この度の検察庁人事に内閣が介入するような特定人物の定年延長・昇進を行なえる閣議決定⇒法改正は目にあまるもので、ツイッターでも抗議投稿が500万を超えたとの報道があります。

内閣府・つまり総理官邸が発信するホームページにこの三権と国民の関係が描かれたチャート図があるのですが、内閣は行政をもって国民にサービスし、国民は内閣へ世論をもって要望・監視するような双方向の矢印があるのが、学校でもならった関係性なのですが・・、

いつの間にやら、 その国民から内閣への矢印がなくなっていたのです!!! これは大問題ですよ!! 内閣は行政をもって国民をコントロールする。 つまり、国民あっての国家ではなくて、「国家あっての国民」の今の政治体質をもろに表しているチャートなります!!

まさしく安倍政権は、国家・内閣を強大化権力にしようとしている現れです!!! 我々は徐々に外堀を埋められています。 民主主義のお城が瓦解してしまいます!!!

コメント
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