高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

サクラ舞い散る

2020-05-10 09:38:06 | 日記

今日は小雨の一日だと、天気予報が言っている。校庭のソメイヨシノは満開だ。昨日の青空の下で花見宴会(そもそも人がいませんので、内輪だけの小人数で)をしておけば良かったなあ。チラホラと散り始めてしまった・・・。自粛ムード蔓延で、こんな「過疎地」でも心の影響を受けてしまっているなあ。 どなたかの投稿で、「花びらに赤みが増して散り始めている」とありましたが、樹種が違うのかなあ・・、60年観てきた桜では、そんなことを感じたこともなかったので、今年は良く観てみよう。 この雨が上がると、一気に舞い散ると思う・・。

さて、コロナ自粛でお客さんもまったく来ませんし、それを逆手にとって町内の要人方々とも御会いして、「コロナ後」についての意見交換を「自然学校の現況と今後」というような簡易なレポートを持って回っています。 自然学校はここ三年かけて、存続を含めた改革をしてゆくとの決議を昨年の総会で決議しているのですが、それなりに立てた計画初年度において、このコロナのために白紙というか、計画が破り捨てられたような目にあっています。

これじゃあ、三年どころか、今年、来年すら持続できないのではないかと危機感が私にはあるのですが、町はいったい私たちの存在に価値を持ってくれているのだろうかとの疑心暗鬼もあるわけです。私は今年度から事実上の顧問役に引き下がり、次世代の三人に運営を任せる心づもりと体制をとっているのですが・・・、皆、持ちこたえれるかとの心配をしているわけですが・・・、 当の本人たちは、日常業務や受け入れ仕事がなくなった日々をむしろこの状況を前向きに捉えているようで、改めて黒松内の暮らしやすさを楽しんですらいるようですが・・、

で・・、自然学校の運営窮状を訴えたりしているのですが・・、おおかたは「なにがいいたいの?」的な感想を受けてしまいます。 確かにこちらの都合・状況だけを述べているので、では、高木さんは何をしたいのしてゆきたいのが足りないことに気づかせられています。

私の人生・仕事は、「ブレない」は自分でも他からも評価受けていたと思っているのですが・・・、さてさて、なんだか今は、自分の足元がぐらついている感を持ってしまいました。(これ自体がブレている・・・)  うーん・・・、もいちど、踏ん張るか・・・・・・・。

と・・、終盤桜を見ていて・・、何やら思う小雨の朝であります。

コメント
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