高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

サンマウル山村高等学校

2019-05-29 17:17:50 | 国際交流

5月29日の宿泊場所は、サンマウル高校でした。ここは中山間集落にあるフリースクールの高校でした。宿舎は集落内の大きな一軒家を二棟借りました。 全寮制で60人ほどの生徒が在籍しているのですが、私たちが利用するために宿泊研修で他へ泊まりかけででかけているとのことでした。 寮といってもいくつもの戸建てが小さな路地に建っており、学校というよりもここ自体が村のようでした。

全体が教室という感じの野外テラスの学習場。

鉄工所並みの道具もありました。

アンケンソン校長によると、設立から20年で10年前にこの土地に建物を構えたとのこと。しかし、ここは政府より補助金を受けているフリースクールなので、構造物・カリキュラムなどが全て自由度が十分にあるわけではないそうですが、畑も田んぼもあり、大きなソラーパネルも設置されていました。できるだけEcoに自給型を目指しているとのこと。 転換・人生・暮らしが大きなテーマ。自然を大切にしたコミュニティの大切さ・自立を伝えたいとのことでした。学費は一般の私立高校と同じプラス寮費だそうです。

なんでも韓国には、旅行学校もそうですが、多様なフリースクールが存在しているらしい。

この日は最終日前夜とあって、ビールもマッコリもたんまりとありました。宿舎に帰っても夜中3時くらいまで話し込んでおりました。

さかなクンの「世界は信じられるかい」の唄歌詞が、すべて「世界」ではなくて、「正解」も含まれていることを知り、その唄の深さに感心したのでありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/29 今日もDMZを巡礼す。

2019-05-29 16:48:40 | 国際交流

5月29日

昨夜のライブは最後だった。 日本からの参加者のミュージッシャン平魚泳さんが作曲歌う、♫世界は信じられるかな♫は、最高だった。みんなとの大合唱にはまりましたがな。頭の中でリフレインし続けています。

芸術村をバスで出発し小一時間ほどした金浦市の国境付近の小山に登る。この当たりには北からの脅威に備えた城壁がめぐらされていた。時間も限られていたので登頂ならず。(まっ、いずれにしても私は下で待っていましたが・・・)

その後バス移動。山間道を抜けて、水路沿いに鉄条網(針ではなくてカミソリ刃がついているタイプ)フェンスが続く田園のコンクリート農道を5kmほどあるき、昔の高貴な方の邸宅跡の展望台着。ここが今回のウォークの終了地点でした。

     

     

暑かったなあ。

     

舞踏の講師が先についていて、簡単なふりの平和を願う輪踊りをみんなでしました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする