札幌で途中下車。新年度事業の打ち合わせ。大きなプロポーザルに3つ位参画する意気込みですが・・・すべて締め切り期日が、ほぼ重なっているので、大変だな。
会議の待ち時間に、市民活動センターでブラブラしていると、短時間にいろいろな方と久しぶりにお会いました。
帰り来ると・・いろいろ事件があったという・・
風呂の窓が外れた・・・
洗濯機が死んだ・・・
電灯がきれた・・・
懸案の報告書を仕上げようと思いましたが、思っただけでやめました。明日は朝から頑張るぞ!!
***
芥川賞の川上未映子さんの「乳と卵」を読んだ・・・
母と娘の女性の身体生理の不安や悩みとお互いの葛藤が、日常の生活の中で描かれていて、それも、男には理解しにくいような細やかな心の描写があり、大阪弁も時折混ぜながら、たくさんの言葉が切れ目なく編み込まれているのですが、初めて彼女の文体に触れる者にとっては、文章を締括る「。」がない、とても長い一文構成が続くので、疲れるような読みにくさがあるのですが、そのうちに、「こんなふうにしゃべくっている人もいるなあ・・その時は、相手の話を全部聞いていないよなあ」と、小説の内容と関係ないことをぼやっと感じながら、それは、自分で読んでいるのに、まるで誰かの話を聞き流して、別のことを考えている曖昧な会話をしているような気がしてきて・・、そのうちに、なんとなく引き込まれるように、最期まで一気に読んでしまいました。
もうちょっと上手だから、芥川賞がとれるんですが、まあ・・こんな調子で書かれている、妙な小説でした。選者の賛否はすごい分かれていました。
会議の待ち時間に、市民活動センターでブラブラしていると、短時間にいろいろな方と久しぶりにお会いました。
帰り来ると・・いろいろ事件があったという・・
風呂の窓が外れた・・・
洗濯機が死んだ・・・
電灯がきれた・・・
懸案の報告書を仕上げようと思いましたが、思っただけでやめました。明日は朝から頑張るぞ!!
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芥川賞の川上未映子さんの「乳と卵」を読んだ・・・
母と娘の女性の身体生理の不安や悩みとお互いの葛藤が、日常の生活の中で描かれていて、それも、男には理解しにくいような細やかな心の描写があり、大阪弁も時折混ぜながら、たくさんの言葉が切れ目なく編み込まれているのですが、初めて彼女の文体に触れる者にとっては、文章を締括る「。」がない、とても長い一文構成が続くので、疲れるような読みにくさがあるのですが、そのうちに、「こんなふうにしゃべくっている人もいるなあ・・その時は、相手の話を全部聞いていないよなあ」と、小説の内容と関係ないことをぼやっと感じながら、それは、自分で読んでいるのに、まるで誰かの話を聞き流して、別のことを考えている曖昧な会話をしているような気がしてきて・・、そのうちに、なんとなく引き込まれるように、最期まで一気に読んでしまいました。
もうちょっと上手だから、芥川賞がとれるんですが、まあ・・こんな調子で書かれている、妙な小説でした。選者の賛否はすごい分かれていました。