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高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

再会

2023-07-31 12:53:51 | 来訪者
かつて、国際自然学校NOTSのスタッフであった Daigoが訪ねてくれました。 なんでも道東チミケップ湖で毎年夏に家族キャンプをしているとのことで、今回は帰りがけにはるばると遠回りをして ぶなの森自然学校に寄ってくれました。 出会ったのはもう30年近く前かなあ。 NOTSの若手職員だった。どういう経緯であったのかは忘れてしまった.野外活動指導員の養成研修で私が講師担当をしたセミナーで事務局をしてくれたのだったのかなあ。
 当時は自然体験活動の指導担い手を養成しようと、全国の養成団体が協働し文部科学省のバックアップを受けて、全国各地で、アクティビティ、プログラム、ファシリテーション、マネージメントなどの講習会を全国各地で開催しました。講師陣だけで50名を超えていました。 これをもってして、自然体験活動団体の交流ネットワークが広がる大きなきっかけ、機運ともなりました。

当時のNEOSにはまだまだ そんな事務局仕事ができるスタッフがいなかったので、セミナーの裏方をし切ってくれる当時の若者が眩しかったな。 そんな彼らも当時の私のような年代となり、あちらこちらで自然体験活動の担い手、コーディネター、プロデューサーとして油がのって頑張っています。
 
同じくNOTSのミッケにも会いました。
いい年のオッサン、ジイさんになりやんしたなあ・・・。
 
 
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楽しい晩でした。

2023-07-14 14:15:18 | 来訪者
7月12日
台湾からの来訪者滞在の最期の夜は、息子夫婦も現れ、その友人という「国境なき医師団」に参加している外科医のYさんも合流。 彼らは例にもれず海外で音楽を通じて知り合ったそうで、弦楽器や打楽器の妙手でもあります。 台湾の女性が竹の横笛で日本の演歌(津軽海峡冬景色であった)を練習してきて合唱合奏したり、台湾の唱歌などを歌ってくれました。この唱歌は古い台湾語であり、今の若い人たちはもう歌えないそうで、小学生の子育て世代の彼らがギリギリまだ歌える国民的歌だとのことでした。

日本でも子供から大人までみんなが歌える歌はたくさんありましたが、今やなくなりそうですね・・・。
 
めずらしい楽器も登場。
 
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スウェーデンから

2023-07-08 11:19:46 | 来訪者
スウェーデンから Toveさんが 1週間だったかな、自然学校に滞在しました。 チコさんのお友達のお友達経由での黒松内の紹介だったようでした。 高校の先生で長期の夏休み利用の訪日です。さすがスウェーデンだな。 日本語も独学で日常会話は大丈夫。 日本の着物を集めているそうで大の日本ファンで、関心事も多くて、浴衣の着付け体験、お琴の演奏を聴いたり、農家作業の体験と忙しく過ごしてもらいました。いろいろ質問もあって、私たちも楽しく過ごさせてもらいました。 このあとは、函館や長沼でのホームステイも決まっているそうですが、帰国前にもう一度訪ねるかなと、いいつつ、涙をみせながら・・も今朝、函館へと旅立ちました。

私は、北欧は貿易の仕事をしていた30代の頃になんどか訪問をした(スウェーデン、フィンランド、ノルウエー、デンマーク)ことがありました。 その時にふれた特に、スウェーデンの豊かな暮らし方、やさしいスウェーデンの人々の人柄に触れたことは、今の私の価値観に大きな影響を与えてくれました。
 
スウェーデンの家庭料理も作ってもらいました。
 
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2008年の夏休み

2023-02-04 10:31:15 | 来訪者

つい先日、ひとりの若い女性が自然学校の入口で車をおりました。誰だろうなあと出てゆくと・・・、

「子どもの時に、ここの夏休みのプログラム(子ども長期自然体験村)に参加したことがあって、来てみました。2008年のことです」とのこと。

「今は、北大の大学院を卒業して就職も決まり来週には引越しをします。昨日の夜に、帰る前に黒松内に行ってみようと思い立って、突然に来てしまいました」「JRで駅に着いたもののどうしたらいいかと途方にくれていたら、近くにいた人が車で送ってくれたんです」と。 なんとも行動力がある人というか、猪突猛進だなあ・・。

彼女は、2008年夏3週間キャンプでは「まるこ」と呼ばれていました。私も現役体力があったころでしたなあ。 その当時の長期村は3週間活動をしていました。1週目は全員(参加者30人、スタッフ20人)で海や山など同じ場所へ行って同じ体験をし、どんな人がいるのかを知りながら過ごします。2週目は、ワゴン車1台と乗用車1台くらいで移動できるグループを分けをして、それぞれが異なる場所へ日帰りで1泊2日ででかけ、夜にその活動を報告し合います。自然学校の周りにはどんな自然があるのか、自然学校にはどんな道具があるのかを知ります。 そして、3週目は、自分たちがやりたいことを決めてグルーピングし、行動計画、装備計画、食糧計画を作って2泊3日のチャレンジ野外キャンプ活動をしました。

この年、彼女が参加したのは、長万部から八雲への太平洋の砂浜を「夜」歩き、昼間は寝るという子どもならではのチャレンジ計画でした。 このサポートを車に乗って私はしたのですが、夏の暑さを考慮しなかった子らは日差しの中で白目をむいて寝ていたなあ・・。 もちろん安全管理にスタッフも同行するのですが、付添うスタッフにとってもチャレンジでしたな。

彼女は、大学時代も北大だったそうで、なんと北海道を数日後に去る直前に突然に訪ねてくれたのでした。なんだよ・・、在学中に訪ねてくれたらもっと深いお付き合いができたのにな・・・。

とはいえ、嬉しい来訪者でした。 (写真を撮るのを忘れた・・・、残念)

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来訪者

2022-09-30 10:54:23 | 来訪者
9月は来訪者が続いていました。

千葉の弟一族が来てくれました。オヤジが亡くなってから、うちの一族を含めて、みな集まったのはひさしぶりでありました。両方の孫が総勢6人もいたので、にぎやかな2泊3日となりました。みなで川でいつものプログラムと同じように生き物探しにでかけました。 小魚取りは、千葉の子どもたちはしたことがなかったようで、楽しめたようで、よかった、よかった。 ふた晩続けて、生ビールサーバーを頼んで、大人たちも楽しめた3日間でした。



国際ボランティアセンターNICEとは長いお付き合いで、そこから派生してウエールズのカージフ大学から毎年来訪者がありました。昨年はコロナで中止、今年は希望者がいるも入国規制でのびのびになっていたのですが、ニコとアビのふたりが3週間だったかな滞在をしてくれました。 黒松内町がちょっとセンシティブで町内での交流事業には待ったがかかり、滞在当初から2週間は町民との交流ができなかったので、自然学校でのボラ仕事が多くてちょっとすまなかったですが・・・
 
 
くりこま自然学校からの紹介つなぎで、岩手大学の院生Y君も10日間くらいだったかな、滞在ボラ。笑顔が爽やかな青年でした。 カブバイクで旅の途中のH青年も数日滞在。 青年の滞在は歓迎です。 まだまだ冬仕度の薪割りボランティアもほしいところなので、滞在希望の人あれば、滞在費用は身体で払って頂ければ歓迎です。
 
 
前日本環境教育フォーラムも職員であったSSKさんもお友達と二泊されました。おないどしなのですが、大学院に入られてNPOの研究をされ始めているとのこと。頭がさがるなあ・・。 テーマは「NPOの継承」だそうで、NPOねおすの解散と事業継承を調査研究してくださるとのことでした。 解散頃の財務諸表をご所望だったのですが・・、その書類はぶな森で保管されているはずなのですが、あった場所から・・たぶん体育館のどこかにいつのまにやら片付けられてしまっていて、みつかりませんでした・・・。
 
 
 
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米寿祝い

2022-09-04 09:27:34 | 来訪者
元ねおすスタッフのEMさんのお父さんは福島に在住。夏のあいだは涼しい登別の娘さんのところにご滞在中。当方を気に入っていただいており、こちらにいる間に訪ねてくださいます。今回はスペイン在住の妹さんも帰国中で、彼女とは本場パエリアを作ってもらう約束をしていたので、今回は米寿お祝いを兼ねて、ラテン系日本人のふたりがいるので、たいへん賑やかにパーティとなりました。 楽しかった。


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バイク青年

2022-09-04 09:25:31 | 来訪者
アメリカで働いているというチコさんの友人がカブバイクで来校。 なんでもお父さんが釧路で買ったというバイクなのですが、体調がよろしくないので、帰国している息子さん(彼)に取りに行ってくれと依頼されたそうで・・・、帰国期間は10日間ほどしかないのに、その全てがバイク旅となっちゃんだそうです。 人生いろいろ。
 



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帰還

2022-08-09 08:04:49 | 来訪者

ありがとね。 もう20年来、夏のプログラムの助っ人ディレクターとして7月から8月に黒松内ぶなの森自然学校に滞在して活動してくれる久恒さんが地元富士山麓へ今朝、帰還の旅へ出発(自家用車)。昨年からは息子さんのHAJI君同行です。 昨年よりもすっかりと馴染んでくれて、帰りたくないけれどかえる!って感じで成長を感じたな。 こちらの主催キャンプにも参加しましたが、それ以外は父子でびっしりと過ごすたっぷりの時間があったようで良かったよかった。

私も子育て当時に、夏に母親抜きで釧路川下りや道北の旅を彼らが小学生の時にしましたが、思えば、彼らは楽しかったのだろうかと中途半端なキャンプ旅な記憶があって、その方面へ出張ででかけると、なんだか切なくなるんだなあ・・・。

ところで、親子来校のきっかけは、去年から始めた旧スタッフ家族対象の内輪の「里帰り」キャンプ開催なのですが、こんどは冬の積雪期にも実施しようとの声があがっています。 私としては、擬似親族一同が集まるようで、じいさんの楽しみね。

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里帰りキャンプ

2022-07-28 08:43:00 | 来訪者

3年前まで7月から8月の3-4週間は長期の子ども向け主催キャンプを実施していたのですが、私が現場を実質退いてからはやめてしまいました。短期から1週間程度の主催キャンプは実施していますが、日程が開く日が多くなったので、町の事業やら受入キャンプを実施しやすくはなり、ほぼ毎日のように事業活動をしています。

そういった隙間を使って、去年より「身内キャンプ2泊3日」を私の呼びかけで始めました。かつてのぶなの森自然学校のスタッフだった人たちを中心に募集した身内家族キャンプです。下は1歳児から高校生までのお子達。自然体験活動を仕事としていたプロだった子育てパパママ世代の連中ですから、事前無計画であっても臨機応変に楽しくすごしております。

今年からは、中心となるBOH2 とPenちゃんの発案で名称改め、「里帰りキャンプ」となりました。 「新田舎づくり実践研究所所長」としては、嬉しいかぎりのネーミングです。

いつものキャンプとは違ったファミリー一族感が醸し出されて、アタシとMさんは、まさしく、じいちゃん、ばあちゃん状態でありますが、幸せもんであります。 身内なので、夜はもちろんアルコール解禁です。今日はふた夜目の宴であります。

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前途洋々

2022-07-20 10:30:59 | 来訪者

溌剌としてういういしかったなあ・・・

スタッフのチコさんの後輩の女の子がやってきました。なんでも9月からチコさんが卒業したアメリカの大学に進学するそうで(つまり3月に高校を卒業したばかり・・)、彼女にアドバイスをもらいにわざわざ東京と札幌から旅がてらにやってきました。 自然学校の日常や自然環境にとても関心をもってくれて、いろいろと質問、感想を述べてくれました。

未知の世界に不安と大きな期待をもっているふたりを見ているのが眩しかったなあ・・・。 今日はチコさんに北限のブナ森やら寿都の海などを案内してもらった後に、オホーツク方面に旅行にでるとのこと。 

元気でね・・。 Msan,写真に撮られるのを嫌がっていたけれど、ちゃんとポーズをとってるじゃん。 こうしてSNSに載っけられるのがいやなんですが、時には元気な姿を見せんとね・・と、アップしてしまいました。

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