◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

電子書籍『ちゃんとしゃべれ!』でじたる書房。

2008-10-01 20:31:46 | 電子書籍(でじたる書房)
                        マジっす
 6月に『ちゃんとしゃべれ!』-スーパースプレッダーに気をつけて- というタイトルの電子書籍をでじたる書房から出しました。でじたる書房 http://www.digbook.jp  「でじたる書房」で検索すれば出てきます。『ちゃんとしゃべれ!』のカテゴリーは「教養」の「一般教養・雑学」・・・本当は「教養」なんてのんきなことは言っていられないのですが、ほかに適当なカテゴリーがないのでしかたありません。著者名は治納由気(はるなゆき)で、ブログのハンドル=ペンネームというわけです。
 「スーパースプレッダー」については2007年10月22日の記事の中で書きましたが、「強力に感染者を増やす患者」という意味です。アナウンサー、キャスター、ナレーター、リポーター、俳優、タレント、その原稿や脚本を書く人たち、放送の現場にいる人たち、広告を制作する業界の人たちなど、言葉を操るプロが正しい日本語を知らず、私たちは、毎日、変な日本語を聞かされ、感染してしまっている、耳から入ってくるその誤った日本語をそのまま受け止め、誤りであることに気づかずに自分も口にしてしまっている、というのが現状です。意識して変な日本語を広めている人たちも中にはいるようですが、ほとんどの人は自分が「患者」であることを自覚していない「患者」です。
 誤った日本語を話している、そのことに気づいて、意識して、変な日本語を少しでも修正してほしいのです。特に、敬語については、何のために尊敬語だの謙譲語ⅠだのⅡだのという分類があるのかというところから基本をまとめて書きました。実に簡単なことで、それが分かってしまえば敬語なんてどうってことはないのです。だから、コールセンターの外国人はきちんと敬語を話すことができるんですね。(⌒o⌒)オホホ
 「でじブックリーダー」というのをダウンロードして電子書籍を読むのですが、紙面は真っ白ではなく薄いグレーですから読みやすいですよ。もちろん、電子書籍ですから、検索もできます。画面の下端にある水色の線をクリックすると、クリックした辺りのページが開いて、各ページの端にある△印をクリックすると1枚めくれる、というわけで、紙の本に近い感覚で読めて面白いですよ。

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