は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

米国産牛肉が輸入禁止なって。。。

2006-01-31 13:31:10 | ニュースから考える

米国産牛肉の輸入再禁止問題で、国内の税関を通過できずに行き場を失った牛肉が2000トン以上に上っていることが30日、業界団体の調べで分かった。政府はすでに輸入した牛肉についても、輸入業者に再調査を求めており、業界側は新たな対応を迫られることになる。商社や貿易会社などで構成する日本食肉輸出入協会(東京都港区)によると、今月20日の輸入禁止措置以降、通関できずにコンテナや倉庫に眠る牛肉は、報告分だけで計約1380トン。同措置前に船積みされて洋上を日本へ向かっている分や、協会未加盟の業者の分なども合わせると、推計で約2200~2300トン、原価は約20億円相当になるという。大半は単価の高い冷蔵品で、賞味期限は約2か月。BSE(牛海綿状脳症)発生で2003年12月に米国産牛肉が輸入禁止となった際には、通関できない牛肉が約1万3000トン発生。輸入業者の多くは自前で焼却し、損害分は保険で補った。その後、保険会社の多くが輸入禁止を保険の適用外としたため、今回は輸入業者の自己負担となりそうだ。(2006年1月31日3時3分 読売新聞)

ウ~ム。ひと事ながら大変だねえ。酷なようだが「貿易」には、この手のトラブルは付き物。「リスク」は付いて廻る。それにしても輸入業者の方は、加入の保険会社と、どの様な「約款」を交わされていたのだろう?何故、保険が降りないのか?ちょっと気になりますね。こんな事じゃ。そもそも保険に入る意味がない?と。これから保険加入を検討されていた多くの事業者の方々が思われたに違いない。ここは後学のためにも、「保険会社名」をしっかりと公表して、納得の行く説明を受けられる事をお勧めします。事件性をいい事に?「約款」の拡大解釈がなされていないか?この際、弁護士を交え、厳しく点検されて見るのも如何だろう?素人目に見ても?まったく出ない?とは些か考えにくいところで有ります。。。

それにしても行き場の無い「アメリカ産牛肉」。取り合えず日本に向かっている肉は、船を「Uターン」させても持って帰ってもらおう。その上で、不利な条件を覚悟の上で「返品交渉」をするしかない。そして既に日本に入っている牛肉は、日本国内に点在する「在日米軍基地」に売却出来ないか?関係省庁と検討したら良いと思う。「米軍基地」は日本国内といえども米国の権益が及ぶ「治外法権」エリアである。今回の牛肉も、そこに住んだり働く者が食するには、何ら差し支えない「食材」である。活かせる「食い物」をムダに捨てるのは避けたい。もし可能で有れば?活かす道として選択して見るのも如何だろう?飽く迄も「緊急避難」の処置だが。。。。


陛下のお心を煩わすな!。。。。

2006-01-30 22:20:16 | ニュースから考える

麻生外相が天皇陛下の靖国神社参拝が望ましいと発言したことに関し、宮内庁の風岡典之次長は30日の定例記者会見で、「(天皇陛下の靖国参拝は)その時々の社会情勢などを考慮しながら慎重に検討のうえ対処してきており、今後も同様に考えている」と述べ、同庁としては従来通りの姿勢で対応する考えを示した。(2006年1月30日20時0分 読売新聞)

お騒がせ大臣のお蔭で、宮内庁も大変である。困ったもんですね。。。

要は陛下の「お心を煩わすな?」という、日本人として、もっとも基本に有るべき部分が、大臣職の麻生さんに欠落している点で問題と言わざるを得ない。これは皇室関係で、今、もう一つ議論になっている「天皇家固有の相続」論議とは性質を異にするものである。相続問題は、飽く迄も天皇家固有の「お家」事情だから?国論が煮詰まったところで、どの場面かを選んで天皇家なりの判断も有りうると思う。しかし靖国の問題は、事の是非はともかく、残念ながら今の現状を見れば「外交問題」にならざるを得ないテーマだ。。。。

だからこそ麻生さんには、何故。小泉さんが頑なに靖国を参拝し続けているのか?その本質を分かってあげて欲しかった。筋論から言えば麻生さんの言う通りである。しかし陛下を「外交問題」に巻き込む訳には行かないでしょうに?外交的にも、火に油を注ぐようなものである。如何にそれが正しい行為であっても、日本国のアイディンティティである象徴天皇の「不名誉」に繋がり兼ねない懸念が有れば?それを避けるのが国務大臣としての当然の務めでは有りませんか?それ故。誰もが、この部分を「タブー」として発言して来ないでしょうに?小泉さんが、参拝される理由は、いくつも有ろうと思いますよ。でもその一つには、間違いなくこの事が有るからです。私は総理が、陛下の「名代」を務めておられるのだと理解しています(心の中だけでも)。。。。

強いて、本来的な意味で、靖国参拝を天皇とリンクさせるならば?靖国を分社して皇居内の一角に「お祭」するのが正しい様に考えます。そこで随意に参拝なされば良いと思います。正面きっての参拝で、陛下をさらし者にする「やり方」は良く有りません。。。


本気モードの改革を望む。。。

2006-01-30 15:06:23 | ニュースから考える

与謝野馨金融担当相は29日、テレビ朝日の番組に出演し、ライブドアグループの証券取引法違反事件を受けた証券取引等監視委員会の機能強化について「何かあると組織いじりをしたがるが、その前に冷静に考える必要がある」と述べ、与野党で浮上する金融庁傘下からの独立論をけん制した。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 01/29 14:55)

ウ~ム。確かに言ってましたねえ。「サンプロ」に出演された与謝野さんだったが、同じく「報道2001」に出演されていた片山さんも既報の通り、同じ事を言っておられました。。。

思えば「郵政民営化」議論の時。与謝野さんも片山さんも決して積極論者では無かった。彼等は「抵抗勢力」では無いが、拙速な変化を好まない?良く言えば「慎重派」?悪く言えば「守旧派」である。。。

一歩引いて考えれば、与謝野さんは「金融相」と言う立場から已む得ない気もするが、片山さんは「参議院」幹事長として、力も見識もある有能な「政治家」なだけに何とも惜しまれるところだ。もちっと前向きになれないものか?という素朴な気持ちを抱かせる。味のある良い政治家なのだが。。。

勿論。ベテランの政治家だけに、それなりに持論がお有りになっての事とは思いますが、それでも下種の勘ぐりをさせて頂けば?直ぐに賛同しない事で、自分の存在感を「アピール」する狙いか?などと勘ぐれなくもない。。。 

大事な事は、何かを正そうとか?変えようとか?する時は「凄いエネルギー」が必要だという事です。改革には『時の後押し』は欠かせません。釣り人で言う「潮目」を見て行動を起こさないと?またいつチャンスが訪れるか?分かりません。。。

「ライブドア」事件は、図らずも様々な「法」の不備や、「会計監査」の在り方(公認会計士も含めて)などを露呈させてくれた。事件の解明はこれからながら、これを機に「法体系」だけでなく組織の在り方まで含めた見直しを進めるのが常道というものではないか?にも拘らず「中途パン半端」に終わらそうとする意図は??是非とも政調会長の中川さんと協力しあって頂きたい。。。


主文。被告人を「火あぶりの刑」に処す。。。

2006-01-29 22:12:26 | ニュースから考える

金沢西署は29日、就寝中のとび職の少年(17)に灯油を掛けて火を付けたとして、殺人未遂の疑いで、金沢市の高校2年の男子生徒2人(いずれも17)を逮捕した。少年は命に別条はないが、顔や胸、腹などに約1カ月のやけどを負い入院した。調べでは、男子生徒2人は27日午前1時ごろ、少年と計3人で暮らす金沢市の木造住宅内で、寝入っていた少年の着衣に灯油を掛けた上、ライターで火を付けた疑い。2人はおおむね認めているといい、同署が動機などを追及している。3人は同市内の中学校の同級生。27日朝、仕事の同僚が少年を病院に連れて行き、事件が発覚した。逮捕された男子生徒2人はほとんど高校に通っておらず、建築関係のアルバイトをしていた。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 01/29 19:26)

逮捕された2人の男子生徒は、就寝中であった共に暮らす少年に「灯油」を掛けて火を付けたという。何とオドロオドロしく憎むべき事件であろうか?。。。

いったい。どういう育ち方をしたら?平気でこういう非情が出来るようになるのか?。。。

こういうニュースを見ていて、いつも感じる事は君等にとって「命」とは何なの?という事である。。。

昔は田舎の子は純真でスレていなかった。しかしこの事件は、そんな幻想が抱かせようも無い事を教えてくれる。即ち “ 聖域なきモラルハザード ” である。今は都会も田舎もない。「掃き溜め」はいたるところに存在する。。。

「小坂憲次」文部科学大臣と、「杉浦正健」法務大臣の「ご所見」を求めたい。。。。

 


外野より「ご当家」の意思が大事?。。。

2006-01-29 16:02:22 | ニュースから考える

民主党の前原誠司代表は29日のフジテレビ番組で、女性、女系天皇を認める皇室典範改正案への対応を党内の検討機関で協議することになったことを踏まえ「日本の歴史、国家の体制にかかわる問題だからじっくり議論すべきだ。国民から天皇制が理解され、受け入れてもらわなければいけないので慎重審議が必要だ」と指摘した。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 01/29 13:00)

ウ~ム。この記事は、間違いではないが、正確性は???ですね。今朝の「報道2001」の番組で、押せ押せに削られた竹村さんのコーナーで、竹村さんの慎重発言に呼応する形で述べた前原さんのコメントだったが、見てた方は分かるが、番組終了間際のホンの20~30秒?で無理やり搾り出させたコメントでしたからね。。。(^-^)

前原さんに取って、このコメントをした時は、とても落ち着いて意見を述べる環境ではなかった。それを思うと、番組のエンディングに支障のないように配慮して?前原さんが、当たり障りの無い内容でまとめた「心憎い配慮?」という事が良く伝わってくる。というのも以前「サンプロ」では田原さんに「女系天皇容認」とするコメントをされていましたからね。。。(^-^)

限られた時間内で盛り沢山のテーマに一つ一つ結論付けするのは難しい。黒岩さんの「ご苦労」も察せられる。また、少ない時間で竹村さんも「ご不満」多い事とは思いますが、この問題は、改めてゆっくり議論して下さいな?。。。

私もこの件に付き、個人的には色々な考えも持っています。皆、陛下や皇室の為を思えばこそ?の議論白熱なのだと思います。でもこの問題は、最終的には、やはり外野衆より「ご当家」の意思が何処に有るか?に尽きますね!ジャッジのポイントは、正にそこです。。。。。

 


こち亀レベル?。。。

2006-01-29 13:56:26 | ニュースから考える

警視庁綾瀬署は28日、覚せい剤取締法違反事件の捜査で家宅捜索する店舗を間違え、隣り合う別の店舗を捜索するミスがあったと発表した。覚せい剤の譲り渡し場所として内偵捜査した結果、2つの店舗の客が同じだったことなどから、入り口は別だが内部で通じていると判断してしまったという。綾瀬署によると、捜索は27日午後8時半ごろ、東京都葛飾区亀有のマンション1階にあるフィリピン人の出入りするレストラン兼雑貨店で開始。捜索差し押さえ令状に記載された店舗は鍵が閉まっていたため、同一と判断していた隣の店舗に入ったという。しかし捜索の結果、2店舗は内部でつながっておらず、経営者も違うことが判明。約1時間後に捜索を中止、客のフィリピン人らに謝罪した。(産業経済新聞社 Sankei Web 01/29 01:35)

「ガサ入れ」先を間違えちゃったんだね。おそまつ。。。(^-^)

後になって慌てて隣の店を捜索したって?そりゃあ?遅いわ。もうとっくに逃げとるがな?。。。(^-^)

ヤクザ同士の抗争でも、間違いから「堅気衆」の家に「カチコミ」をかけてしまう事が、時々報道されますけど、警察もこういう失敗をやるんですねえ?。。。

それに引き換え?検察やマルサが踏み込む「ヤマ」の場合は「ネゴ」が、しっかりしているから、まずこういう「ドジ」は踏まないね。ライブドアの時も「一糸乱れぬ」手際の良さだった。。。。

何はともあれ。お疲れさんでした。気をつけようね?。。。。(^-^)


腑抜けの労組にもの申す!!。。。

2006-01-28 18:28:06 | ニュースから考える

トヨタ自動車労働組合(東正元委員長)は27日、今春の労使交渉の賃上げ要求額(組合員平均)をベースアップ(ベア)1000円を含め7900円とする執行部案を組合員に提示した。ベア要求は2002年以来4年ぶりで、要求額は昨春より1000円多い。相場のリード役であるトヨタ労組がベア要求を決めたことで、今春の交渉では賃金改善を求める労組が相次ぎそうだ。2月13日に要求案を採択し、同15日に会社に提出する。賃上げ要求の内訳は、定期昇給に相当する「賃金カーブ維持分」が昨春と同額の6900円、ベアに相当する「向上分」が1000円。技能職の標準組合員で月35万700円となる。 一時金(ボーナス)の要求額は年間237万円(組合員平均)で、過去最高額で妥結した昨春より7万円少ない。基礎部分の「基準内賃金の5カ月分」は前年と同じだが、業績反映分の算定基準となるトヨタ単体の2005年3月期営業利益が中間期時点の見込みを下回ったため、2年ぶりの減額要求となる。トヨタ労組は昨春までベア要求を3年連続で見送ってきた。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 01/27 23:00)

いや~あ。あきれ果てた労組である。おまえらは飼い慣らされた「ポチ」か???ベアで昨年より1000円多く要求しましたあ?こんなのが労組じゃあ?何時まで経っても社員は浮かばれない。マチャマチャじゃなくとも「はあ~っ!」って言いたくなっちゃいます。まったく。何考えているんですかねえ?そんな「腑抜け」の労組なら組合費のムダである。即刻。解散すべし。。。

会社が危急存亡の時であれば?耐えても会社を支えるのが社員の務めである。ところが、トヨタは社内利益が2兆円にも及ぼうとする世界屈指の超「優良企業」でしょうに?しかもその利益は机に座っている幹部がエンピツ舐め舐めこしらえた利益ではない。社員一の人一人の汗水垂らしてこしらえた結果でしょうが???ちゃうんか~っ???。。。

利益の出ていない時は、確かに仕方がない。だが2兆円も利益が有るなら、もっと腰据えて要求せよ!!真剣味が無さ過ぎである。トヨタにしてこの有り様ならば?他の企業は、いったいどうすれば良いのだ?。。。

業種に依って経営の実情は様々である。従って一律的交渉は出来ないとされるのは、極めて道理である。しかしながらトップ企業たるトヨタから、まともに貰わずして、いったい何処から貰うというのだ。トヨタ自動車労働組合に聞く?あなた方は会社に何兆円の利益が出たら本気の交渉をするのか???。。。

利益が出ないから耐えろ!リストラだと甘んじて来た労働者に対し、利益が出れば困った時の為に内部留保に?よもや?と思うが、そんな「ふざけた話」を、組合が飲む様では、もはや「組合」としての資格がないと心得るべし。でなくば?組合を頼る社員に対し、余りに「非礼」である。。。

すべからく今の会社の経営陣が勘違いしている事が有る。能力主義は社員にだけの専売特許ではない。経営陣にも等しく当てはまる事である。利益を出せず?社員の生活向上も図れない無能な経営者は経営者とは言えず即刻リストラすべし!!社員に取っても、株主に取っても極めて「迷惑千万」な存在である。即刻、退場させよ!!。。。

何時までも、無能な経営陣に「ふやけた事」を言わせておく時間はとうに過ぎた。労働者の権利を骨の髄まで知らしめるべき時に来ている。ストも辞さぬ覚悟で即刻。交渉内容の見直しにかかるべし!!考えても見よ?たかだか1000円が要求なら?妥結はせいぜい半分である。最初から負けとるではないか??。。。

今。政府は景気を良くしようと必死に頑張っている。労組よ!今度は君等の出番だろう?ちゃうんか~っ??。。。


医薬の進歩。。。

2006-01-28 15:26:17 | ニュースから考える

米食品医薬品局(FDA)は27日、米医薬品大手ファイザーの吸入式インスリン「エクスベラ」の販売を認可した。欧州委員会も26日に認可済み。注射をせずに体内に入れられるインスリン製剤は世界初で、糖尿病患者の治療の選択肢を広げる手段となる。米国では今年半ばまでに販売が始まる見通しだ。エクスベラは遺伝子組み換え技術で製造されたヒトのインスリンの粉末。眼鏡ケース大の専用吸入器を使って口から吸い込む。効果が表れるのが早いため、即効型のインスリン注射の代わりになるが、作用が遅いタイプのインスリンも必要な患者は注射と併用になる。(産業経済新聞社 Sankei Web 01/28 10:51)

ウ~ム。ええものが出来た様ですね。高齢化の進む日本では、その予備軍を含めると、何と成人の6人に1人が糖尿病という恐るべき数字が有るという。言い換えればそれだけ巨大なマーケットが有るという事になる。。。

「糖尿病」患者は、食事によるカロリー管理。運動。インシュリン注射をしっかりと続ければ、健康人と同じ生活が出来る。糖尿病が怖いのは「合併症」と言われており、よく言われる「失明」や「足の切断」、「心筋梗塞」が有るとされ、侮ると「怖い病気」である。。。

少し前。小泉さんが見学されたという?痛くない注射を作った小さな会社が話題になりましたが、細い注射針は、注射のキライな子供さんに対して待ち望まれていた技術で有りました。しかし、この技術の登場を、本当に喜んでいたのは?むしろ毎日、何回も「インスリン」を注射せざるを得ない「糖尿病」患者達ではなかったのか?という気がします。。。

「糖尿病」は「旨いもの」を食って「飲む機会」が多い芸能人の方にも多い病気の様です。元「ラジオパーソナリティ」であり、現在ニュース番組のキャスターを務める「みのもんた」さんや「小倉智昭」さんなどは、番組の中でも自らを「糖尿病」と語られている。。。

そして今。その痛くない注射さえも不用にする?画期的な「吸引タイプ」の登場は、同じ悩みを持つ世界中の患者にとって、超BiGなニュースだと思います。正に朗報と言えるものではないか?。。。


ホリエモン報道の加熱に思う。。。

2006-01-27 10:08:08 | ニュースから考える

今の報道を見ていて感ずる事は、その内容からうける印象で、検察の「リーク」によるものと想像されます。。。

であれば?私的には暫くは一歩引いて考えたい気持ちになります。勿論。法律違反は厳しく正されるべきものであり、その事に異論を唱える気は毛頭有りません。因果応報は当然の事であります。。。

ただ、このライブドア騒動は?そしてホリエモンの評価は?今の「加熱報道」が一段落した後、後世の者が、良きにつけ?悪しきにつけ?適切な判断を下して行く気が致しております。。。

今の様に検察から間接的に漏れて来る情報で、一方的に判断を下すのは?戦前の「大本営」発表を「鵜呑み」にした「過ち」を繰り返すような気がします。。。

やはりホリエモンの「生の声」を聞き、双方の言い分を受けて、冷静に判断すべきものではないでしょうか?。。。。。


状況の変化にヌカリの無い対応を。。。

2006-01-26 14:54:02 | ニュースから考える

急成長する中国の国内総生産(GDP)が2005年時点で、英国を逆転し世界第4位になった可能性が出てきた。英統計局が25日発表した英国の05年の実質経済成長率(速報値)は前年比1.8%の伸びにとどまった。現時点では名目GDPは公表していないが、英フィナンシャル・タイムズ(電子版)は2.03兆ドルになったとの試算を報じた。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 01/26 10:32)

ひたひたと中国の足音が迫って来た。振り向けば、既に「視界」に入いるまでに近づいている。このまま進めば?遠からず併走して来る予測も立つ。そればかりか「スリップストリーム」で背後に付けられたら?一瞬のうちにかわされる懸念も出て来る。。。

ともあれ。中国の「超大国」化は、もはや疑う余地のないところに来た。しかしながら?中国の成長が、日本を含むアジア全体の繁栄や向上に繋がると考えれば?あながち悪い事ではない。むしろ歓迎すべき事である。。。

問題は経済力に伴い「軍事大国」化が進む事への懸念である。戦前の日本がそうだった様に軍部が力を持ち過ぎるのも危険だ。現在でさえパワーの「二極化」を危ぶむ声もある。それを示す例として首脳が外遊している最中に、時折、軍部の「不規則発言」が出て来るところにも?その傾向が見られる(猿芝居かも知れないが?)。。。

何れにしろ。軍部が力を持ち過ぎる事は好ましい事ではない。それこそ、何が切欠で「好ましからざる」方向へ暴走しないとも限らない。。。

この事は単に日本だけの問題には留まらず、広くアジア全体に拘わる問題である。しかしながら中国の背後には「ロシア」の存在も有り、さすがの中国も「ロシア」を無視しての暴走は考えられないと思う。。。

そう考えると、日本としても「ロシア」との関係拡大は中国以上に重要と思われます。伝統的に見れば、ロシアは「風見鶏」の傾向が否めない国家で有り過信は出来かねるが、アジアの「パワーバランス」を引き続き維持する上でも、「ロシア」の果たす役割は益々大きいものと考える。更には将来の「エネルギー対策」の観点からも、一層の「関係改善」が求められるところである。。。。。


集団生活。。。

2006-01-25 16:00:50 | ニュースから考える

東京都東大和市の50代男性が結婚と離婚を繰り返し、同市内の民家で離婚した女性を含む約10人と集団生活を続けていることが25日、分かった。集団生活に加わるよう脅された女性がいるとの情報もあり、警視庁などが事実関係を調べている。男性や関係者の話によると、男性は1995年ごろから妻子とこの民家に居住。離婚後の99年ごろ、複数の女性との集団生活を始めた。その後は婚姻届を出しては1―2カ月後に離婚することを繰り返し、離婚後も同居を続けている女性もいる。子どもも複数おり、2003年10月には9人の女性に土地を贈与して共有している。男性に脅されたとされる女性は昨年秋ごろ、集団生活に執拗(しつよう)に誘われ、拒否すると「口外すると危ないことになる」などと言われたという。近所の住民は「男性は家にいて、若い女性が毎朝働きに出ているようだ。近所との交流はない」と話している。 (産業経済新聞社 Sankei Web 01/25 13:04)

9人もですか?しかも複数の子供さんもいるとか?結構、パワフルな方の印象を受ける。それにしても「ミステリアス」な話ですねえ。何なんでしょうか?人ごとながら?ちょっと。気になります。。。

そんな中で思い起こされるのが、今から二十数年前に、聖書を実践するという「イエスの方舟」なる集団があった。主催者の千石さんを信頼し身を寄せる娘達と、そこから娘を取り戻そうとする親たちとの間に「葛藤」が広がり、当時。マスコミも「祭」状態になる騒動があった。。。

その中心人物である千石さん(2001年12月没)だが、当時、聖書を彼なりの説明で分かりやすく説き、それに共感する娘達から信頼を集めるに至り、それが「集団生活」になって行ったというものだった。その不可解さから、マスコミの中にも、「好奇」な視線を送るところも少なくなかった。。。

ところが当の娘達は「虐待」されいる様子が一切なく、「おっちゃん」と親しげに呼ぶ千石さんを信頼し切っている様子だった。千石氏はその後「名誉毀損」で訴えられるが「不起訴」に終わっている。とは言え「娘」を奪われた側の親からすれば、何とも「やりきれない」「許せない」存在だったと察っせられる。。。

しかしながら私的には、少なくとも、後に空前絶後の大事件を引き起こした、あの「オ~ム真理教」を始めとする他の「カルト集団」とは、まったくの別物と考えたい。それにしても、あの娘さんたちは、今、どうなさっているのだろうか?。。。

今回、事情聴取されている男は、報道を見る限りでは単なる「ヒモ」としか見えないが、このまま「けったいな」話として終わるのか?一転し「事件」に発展するのか?今後を注目して行きたい。。。。


NHKの「日本のこれから~増税~」を見て。

2006-01-24 21:27:10 | ニュースから考える

「永井多恵子」副会長さんが、お進めになっているNHKの「改革」にエールを贈ります。永井さんの何とも「ほのぼの」とさせる眼差しに「菩薩様」のような穏やかな「お人柄」が忍ばれます。。。。

さて。先日のNHKの特番「日本のこれから~増税~」を拝見して、遅ればせながら感じた事を羅列します。。。。

○借金の原因と公共事業について感じた私見。

これまで日本の歴代内閣は、戦後の長きに渡り、「景気振興策」としての「公共投資」を柱として来た。戦後。国土の荒廃の中、貧乏から這い上がる為に、政府には、まず「産業」を興し「経済」を活性化させる必要があった。その為には道路を始めとする様々な「社会基盤」を、まっ先に整備する必要に迫られていたし、その為の「公共投資」が経済の「ファンダメンタルズ」全体を押し上げて行く効果と、直接的な「景気振興」の双方に有効な「一石二鳥」の施策として期待されていたと考えられる。。。

しかしながら、それを良い事に、途中から選挙区での「票の取り込み」を意図し?「公共事業」の名のもとに、「利益」誘導を図ろうとする政治家が出て来たところから?話は「ややこしく」なって行く。即ち。理念なきムダな「公共投資」の始まりである。この事は、やがて「バブル時」前後に頂点に達していると思われ、今なお続く借金地獄の「引き金」にもなっている。。。

一方で、今なお「置き去り」にされているとされる地方は、都市と地方の「格差拡大」の是正を求めている。それ故。『公共投資=悪』と、一刀両断に斬って捨てる訳に行かないところが悩ましい。何れにしても今後は、より吟味した節度ある「公共投資」であらねばならない。(公共投資は0にすべきではないが、限定されたものに成らざるを得ない。まず「地方分権」が先きに来るべきである)。。。

○公共事業について、予算の使い方について、に関する意見(要旨)。

①地方(東北?)は、道が整備されてないから救急車も都会のように直ぐ来ない。そう云った地域に250万人も住んでいる。②青森の例では「健康施設」が「老人医療費」の削減に一役買っている。③市民の反対を無視して神戸に無駄な空港を作り「案の定」赤字を作った。④埼玉県の市民委員会のレポート。⇒予算の何割かを市民に選択させるなら良いが、丸投げするのは議員の「職務放棄?」である。⑤大企業は派遣社員でコストを下げている。同じ仕事なのに正社員より遥かに安い。⑥開業医の給料が高いといっても、40歳からの開業が普通。20代で収入を得るサラリーマンとは違う?ナウンサーも1600万円も貰ってるではないか?などなど。

○消費税は上げるべきではないという意見(要旨)。

①消費税は逆進性の高い税である。② 景気の「冷え込み」が懸念される。③直接税の累進課税を強化せよ。金持ちから取れ。④税率アップを言う前に政治家や公務員の給料を下げろ!⑤中小・零細企業は発注側から、その分の「値下げ」を求められ赤字が拡大する。⑥障害者や高齢者にとって生活物資の値上げは耐え難い。⑦当初は「目的税」にしても、すぐに「なし崩し」にされる。⑧借金のツケが無駄な「公共事業」に有ったとするなら?して来た者に「手立て」を考えさせろ!⑨公務員を減らせ。⑩公共サービスが減っても已む無し。⑪輸出税を創設しろ!⑫如何なる理由でもイヤだ。

○消費税アップも?仕方なしとする意見(要旨)。

①後世に重いツケを残すべきではない。番組レポートでは国債が売れ残り金利上昇に発展も?②「贅沢品」に限定すべき。生活品はダメ。②支出の削減をしっかり果たした後なら已む無し。③大企業の税をムリに強化すれば、海外へ逃げる事も?その結果今より税収ダウンの最悪事態も?更には新興国家の追い上げで「競争力」自体にゆとりが無い。だから消費税にすべき。④取りっぱぐれがない(ニートからも?)消費税がよい。⑤海外の消費税は二桁の国が多い。⑥どれだけ払ってどれだけ受けられるか?の選択だ。税率アップしてもしっかりとした生活保障を受けられる信頼が有れば? まあ。税金の話ですから、このくらい出るのは当然です。。。

それにしても「コメンテーター」の方々には、「共○党」系の方と思しき人物が「決め付け」発言を連呼されていたのが印象的でした。(^-^) 室井さんが時おり発する不規則発言も耳に付きました。やはり人選には「公平さ」も必要な気がしますね。(^-^) あれでは谷垣さん一人に対する「集団リンチ」にも見えてしまいます。でしょっ。。。

何れにしても「増税」論議は、まだ早過ぎます。番組の企画自体が、ちょっとフライング的な印象を持ちました。本来なら、削減すべき、あらゆる事を全て成し終えた後の議論ですものね。この時期の議論は「ちょ~っと」早い気もします。でも番組を通して、国民の中に、様々な意見がある事が確認できたのは収獲でしたね。。。。


食の安全を考える。

2006-01-24 11:46:40 | ニュースから考える

農水省は23日、北海道別海町の農場で死んだ乳牛1頭を牛海綿状脳症(BSE)と確定診断したと発表した。国内の感染牛は22頭目。肉や内臓などは焼却処分されるため市場には出回らない。農水省などによると、5歳4カ月の雌のホルスタインで、20日に死んだという。感染源の恐れがあるとされる肉骨粉が餌として禁止される前の2000年9月に生まれた。北海道は飼料などを分析して感染ルートを調べる。21日に道内の検査機関で実施した1次検査で疑陽性となり、2次検査でも陽性だった。(産業経済新聞社 Sankei Web 01/23 23:17)

ウ~ム。また出ましたか?日本は「全頭検査」をしていますので、汚染牛の肉が市場に出回る事は有りませんが、むしろ、規制以前に「肉骨粉」を喰っていた牛が未だに残っている事に驚きを禁じ得ません。。。

勿論。「肉骨粉」を喰っていた牛が全て発症する訳ではないから?食べていた牛を全て「殺傷処分」にする必要はない事も理解しています。ただ、2001年の狂牛病(現BSE)騒動から、既に6年が経過しようとしています。肉牛の生育に要する期間を、だいたい2~3年程度と考える時、今回の牛は5歳4カ月の「雌のホルスタイン」ですから、多分。直接的には経産とミルクを目的とした牛として飼われていたのだと思います。その上で、問題が出なければ?最終的には肉として処分される方向だったと思います。。。

BSEは「経産牛」に多く発症されるといいますから、農家の方も、規制以前の「肉骨粉」を食べていた牛を未だに所持しておられる場合は、頻繁なる点検と早めの処分をお願いしたいところです。BSEは「牛乳には直接影響されない」としていますが、いい感じは持ちませんからね。。。

食の「安心安全」を確保する観点から、また動物性蛋白の「安定確保」という観点からも、国内の畜産農家への一層の啓蒙が必要と思われ、同時に「輸入肉」に対する検査も引き続き厳重にお願いしたいと考えます。。。

 

 


天使にも「魔が差す」瞬間がある。。。

2006-01-23 18:44:57 | ニュースから考える

京都市南区の十条病院で入院患者のつめをはがしたとして傷害罪に問われた元看護助手、佐藤あけみ被告(32)に対し、京都地裁の東尾龍一裁判長は23日、懲役3年8月(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。起訴状などによると、佐藤被告は十条病院に勤務していた2004年9月から10月にかけ、先輩から仕事を押し付けられていると感じ蓄積したストレスを晴らすため、いずれも脳内出血などで体の動かせない女性患者6人の手足のつめをはがし軽傷を負わせた。(産業経済新聞社 Sankei Web 01/23 11:38)

懲役3年8月ねえ。ウ~ム。被告への量刑が多いか?少ないか?は、おそらく意見が分かれるところだろう。殺してはいないが、『障害を持つ無抵抗の弱者に対し「爪を剥がす」という、常人では想像ダニしない陰湿、且つ猟奇的な「虐待」をしていた。』として、「あけみ被告」が事件を通して社会に与えたショックは極めて重大といえる。。。

そもそも。病院といえば、誰もが「安心・安全」のイメージを抱かずにはおかない?云わば神聖なる「心のオアシス」である。この事件は、そんな神聖なる「病院」を舞台にして起った憎むべき事件である。。。

しかしながら?佐藤あけみ被告(32)を、犯行に向かわせた直接の原因とされる「先輩」看護士によるイジメも、この際、きちっと「正される」べきと思う。何故ならば?この先輩が行った行為も「あけみ被告」が行った行為も、フラストレーションの履け口として向けられた先が、入院患者か?同僚か?の違いだけであって、「構図」自体は一緒だからである。一歩「間違えば?」この先輩もまた、同様な犯行に向かわなかったとする保証はない。そう考えた時。この問題を引き起こした「本質」。即ち「正さねばならない」ところとは?いったい何処なのか?という事になって来る。。。

そこで考えられるのは、彼女らの「労働環境」である。総じて申せば?確かに「看護」の現場は「過酷」そのものだ。。。

私も以前入院した折、お世話になったが、看護婦の皆さんは、確かに少ない人数で「独楽鼠」の様に働いている。オチオチと満足な休憩も取れず「働きづくめ」で動いている様子が見て取れる。それでいて、それ程「高い給料」でもないようだし、となれば余程の「天使の心」でもない限り?おいそれと務まる仕事ではない。にも拘らず?求められる「責任」の幅は逆に拡大している。この様な事では「虐待」が起らずとも、「医療ミス」を誘発する可能性が大であると言えなくないか?。。。

今回。事件の現場となった「十条病院」が、果たしてその様な場であったか?否か?は、判らないが、総じて看護現場の「労働環境」を、少しでも「改善」する方向に向かえないものであろうか?看護士とて?「看護」を志すくらいだから、おそらく心底「悪い人」はいないと考えたい。やはり「ゆとり」がないせいで?「弱い」ところに無理の「しわ寄せ」をオッ付ける傾向になってしまっているものと見る。「弱肉強食」と云ってしまえば?それまでながら、今後、同じ様な第二、第三の「あけみ被告(32)」を出さない為にも、何らかの改善が求められるところである。。。

 


お優しい両陛下。

2006-01-22 21:02:29 | ニュースから考える

天皇、皇后両陛下は21日夜、東京都内の東京都職員、黒田慶樹(くろだ・よしき)さん(40)と清子(さやこ)さん(36)夫妻の新居を初めて訪れ、夕食を共にするなどしてだんらんの時間を持たれた。(産業経済新聞社 Sankei Web 01/21 19:47)

新婚愛娘の手料理に「舌包み」なされた様子。「ほのぼの」とした両陛下の暖かい「お心使い」が伝わってくる「心温まる」ニュースですね。。。

旦那様の黒田慶樹さんと清子さんが、お住まいになっている賃貸マンションの両隣に住むお隣さんご一家も、当日は「壁一枚」隣に両陛下がお越しになっている思うだけで、さぞや「どきどき」された事でしょう。。。(^-^)

それにしても、何れ黒田さんご夫婦は、まもなく出来上がるとされる「新築マンション」のご新居に、「お引越し」になられてしまいますが、このお隣さんご一家にとって、両陛下が自分の住むマンションに訪れられた事を、何時までも忘れる事はないと思います。良かったですね。。。。(^-^)