は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

女は強し。男は優し。。

2009-09-30 14:12:50 | ニュースから考える

29日午前8時40分ごろ、福島市置賜町のサンクス福島置賜町店で「強盗をやった」と男から110番通報があった。駆け付けた福島署員が事情を聴き、男が強盗を認めたことなどから同署は強盗未遂の疑いで郡山市生まれ、住所不定、無職大和田隆容疑者(54)を現行犯逮捕した。
 逮捕容疑は、同店に押し入り、レジにいた女性店長(59)に木製の棒を突きつけ、現金を奪おうとした疑い。同署によると、大和田容疑者は店長に金を出せと脅したが、店長が「何ふざけてるの」などと一喝すると「すみません」と言って店外に逃げた。大和田容疑者は自ら携帯電話で110番通報した。
 同署の調べでは、木製の棒は同店前に置いてあったプランターの柵を引き抜いて使ったとみられ、同署は動機などを調べている。 事件当時、店内には店長と男性店員、客3人の計5人がいたが、いずれもけがはなかった。 
(2009年9月30日 福島民友ニュース)

住所不定、無職の大和田隆容疑者・・・女性から「何ふざけてるの」などと一喝され、スゴスゴと逃げ戻るところなど?・・どう見ても肉食女子に草食男子。。

しかも警察に「自ら強盗をやった」とオウンゴール。善人が悪人のマネをしても・・所詮は無理だ。。

最近はCMでのことながら・・「子ども店長」なるものが流行っているご時世。。^^

子供ならずとも、女性の社会進出は日増しに進んでいる。今回は幸いにして、女性店長の方が、役者が一枚上だったが、・・といって過信は禁物である。。

更なる重大事件に遭わないためにも、日ごろからの防犯対策には十分気を付けて頂きたい。。\_(-_- 彡

 


谷垣総裁の人事手腕は如何に?。。。

2009-09-29 20:09:13 | ニュースから考える

自民党の谷垣総裁は29日午後、幹事長に大島理森・前国会対策委員長(63)(高村派)を起用することを決めた。
 政調会長に石破茂・前農相(52)(額賀派)、総務会長には田野瀬良太郎・元財務副大臣(65)(山崎派)を充てる。同日夕の臨時総務会で正式に承認される。 幹事長は、10月の参院神奈川、静岡両補欠選挙や、来年夏の参院選など、党勢立て直しの要の役割を負う。
 大島氏は衆院当選9回。農相、文相などを歴任し、安倍、福田、麻生政権で国会対策委員長を務めた。谷垣氏は党再建に向けて、国会論戦重視の布陣を敷く観点からも大島氏が幹事長に適任と判断したとみられる。 (2009年9月29日15時25分 読売新聞)


先の総裁選挙でも、河野氏による党を刷新して作り替えるという改革姿勢は評価しているが、その為に経験者を完全否定して、党そのものを全く別なものに作り替えると言う案には?・・流石に乗れないものを感じていた。。

谷垣総裁が適当かどうかは?・・今でも疑問符がつくところだが・・・めぼしき人材が、ことごとく落選してしまっている現状では、消去法的に考えると、小粒ながらも順当な人選だったと感じている。。

結党以来、その名を今日に残す党名は、今や自由民主党と日本共産党しかない。自由民主党には、結党以来、一貫して続いている「良識ある保守」としてのカラーを維持してもらわねば困る。。

この錦の御旗まで塗り替えようとするなら?・・・私としては、トットと自民党に見切りを付け、新たなる保守に投票する。。

総裁職は単に若過ぎてもダメだ。思い切った党改革は是非とも期待したいが、経験不足から指導力に欠けるのは絶対に困る。。

国会における与野党の党首討論でも、経験の差は歴然であり致命的となる。そればかりか?・・どこでまた政権を途中で投げ出すかもしれないという?・・危惧も付きまとう。。

今回、谷垣総裁の人選により、幹事長に国対出身の大島氏を起用したことは、痩せても枯れても自民党がまだ政界の巡洋艦であることを世の中に示した。この判断は良かったと思う。。

さもなくば、手練手管で鳴らす小沢氏と五分で渡り合うのは?到底無理というものである。セイゼイ、小沢氏の手のひらで転がされて終わりである。その意味では、良くも悪くもギリギリの人選であったと評したい。。。\_(-_- 彡



若いツバメを16人もはべらせる中国の女ボス。。

2009-09-29 10:56:36 | ニュースから考える

【北京=矢板明夫】中国西南部の重慶市で6月から始まった暴力団一掃キャンペーンは3カ月が過ぎ、主な19の暴力団の幹部ら2000人以上が逮捕された。その中に30の地下カジノを経営する暴力団の女ボスがおり、16人の若い男を愛人として囲っていたことが判明し、ネットで話題になっている。 
【MSN産経ニュース2009.9.28 09:44】

http://sankei.jp.msn.com/world/china/090928/chn0909280945002-n1.htm  (本文)

いくら女盛りとはいえ、若いツバメを16人もはべらせる女ボス・・・中国とは?・・改めて凄いところである。。^^

決してお若くはないが、それほどの歳でもなさそうだ。。

この方にとって、男の一人や二人は?・・オヤツ程度なのかもしれない。。

そういえば?・・重慶料理には、牛や豚の内臓を使った料理も多いときく。タフな方が生まれそうな土地柄である。。

まっ、それはさて置くとして、この容疑者の見事な経営手腕も見逃せない一面である。真っ当な仕事に就き、類まれなその経営手腕を活かしていれば?・・大成功している可能性もあった。。

パワフルな人は、何をやっても桁違いであり、そこには羨ましきものも感じさせる。。う~むである。。。

 


大泥棒に年貢の納め時がくる。。。

2009-09-29 10:55:25 | ニュースから考える

茨城県警交通指導課、捜査3課、稲敷署は28日、ひき逃げ死亡事故を起こしたとして逮捕、起訴された住居不定、農業大竹雄平(かつなり)被告(44)が茨城、千葉県内で自動車約230台を盗んでいたことを裏付けたと発表した。 倉庫荒らしなどを含めると、未遂を含む窃盗の件数は約270件、被害総額は約3億3000万円相当に上った。 盗んだ車は覚せい剤仲間や、千葉県内の「ヤード」と呼ばれる解体工場で中東系の外国人に売ったりして現金化し、覚せい剤の購入資金などに充てていたという。 (2009年9月29日03時18分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090929-OYT1T00063.htm  (本文)

記事によれば、この容疑者は2007年の1月から窃盗を始めたという。。

おそらくは2006年の暮れに、切っ掛けとなる何かが起こったのだろう。。

農家から盗人へとは・・・あまりに落差があり過ぎだ。。

職業柄、もともとの心がキレイだったと考えられるだけに、何故そうなってしまったのか?・・・大変残念なことである。。

それにしても、窃盗件数が270件。それに付随する被害総額も、約3億3000万円に登るという凄さ。とんでもない大泥棒が捕まったものだ。。

今回は、容疑者が起こしたとされる「ひき逃げ」が元となって逮捕に至っているが、それがなければ?・・・今もシャアシャアと窃盗を続けていた可能性もある。。

茨城県は、タダでさえ未解決事件の多いことでも知られている。そうした汚名を早く返上する為にも、県警には、もっともっと奮起してもらわねば困る。。

シャキッとせい!・・と言いたい。。。\_(-_- 彡

 


我(車)引水で、エンスト。。

2009-09-26 19:43:27 | ニュースから考える

ポリタンクに入っていた水をガソリンと思い込んで盗んだとして、埼玉県警川越署は23日、窃盗未遂と建造物侵入の疑いで、住所不定、無職、平川富士夫容疑者(56)を逮捕した。平川容疑者は水を自分の軽乗用車に“給油”したが、約200メートル逃走したところでエンストして停車。発見した被害者が110番通報した。
 川越署の調べでは、平川容疑者は22日午後10時~23日午前7時半までの間に、川越市の男性園芸業者(56)の作業用ビニールハウスに侵入、ポリタンク内の水をガソリンと思い込み盗んだ疑いが持たれている。
 ビニールハウスでは約2週間前にもポリタンクからガソリンが盗まれる事件が発生。園芸業者は犯人に一泡吹かせようと、同じポリタンクに水を入れて待ちかまえていたという。23日朝になってポリタンクが空になっていたため、近くでエンストしているだろうと周囲を探したところ、平川容疑者の軽乗用車を発見したという。
 調べに対し、平川容疑者は「車上生活をしていたがガソリンを入れる金がなかった」などと供述しているという。 【MSN産経ニュース2009年9月24日(木)08:05】


あったまいい。。取りあえず今回は、園芸業者の一本勝ち~~!。。

そりゃそうだよね。何度もやられれば?・・それなりに学習もするわ。。(=^_^=)

だが時代は進んでいる。これからはプラグインの電気自動車や、プラグインのハイブリットカーが一般的となる時代だ。。

今だって、コンビニや飲み屋の看板のコンセットから電気を失敬して携帯の充電をする若者が多いとされている。。

前にも書いたことあるけど・・これからは「盗電」が横行する時代に入るのではなかろうか・・・

今後を考えると、郊外の自動販売機や公共施設の防犯燈から、二股コンセントなどを用い「盗電」するヤカラも増えるに違いない。。

脱・石油で、電気の需要が飛躍的に増えて来ると?・・・記事の園芸業者だって、これからは燃料だけでなく、仕事場の電気も盗まれないようにしないといけない。。

難儀な時代である。。。

 


読売巨人の名二塁手として活躍した土井正三氏。お亡くなりになる。。

2009-09-25 19:17:58 | ニュースから考える

プロ野球・読売巨人軍のV9時代に名二塁手として活躍し、オリックス監督を務めた土井(どい)正三(しょうぞう)さんが25日、亡くなった。67歳だった。 2007年3月に、膵臓(すいぞう)がんの手術を受けて療養中だった。 (2009年9月25日14時11分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20090925-OYT1T00715.htm?from=main1  (本文)

読売巨人の名二塁手として活躍した土井正三氏。九連覇の影の立役者であった。。

今の野球人の中にも、土井さんに憧れて、野球を志した人も多いに違いない。。

それほどにファンを魅了する見事な堅守ぶりであった。。

記事によれば、土井さんは一昨年に膵臓がんの手術をうけられたとされ、療養されていたようだ。。

今や人生80年である。67歳でのご逝去は、あまりに早過ぎるもので言葉にならない。。

憎むべきは病魔とはいえ、残念なことである。。

こうして昭和を代表する野球選手が、また一人お亡くなりになってしまわれた。。

謹んでご冥福をお祈りする。。。

 

 



ホンダが1人用乗り物の試作車「U3―X」を公開した。。

2009-09-24 20:19:59 | ニュースから考える

ホンダは24日、体重移動だけで前後左右に自在に動く1人用乗り物の試作車「U3―X」を公開した。
 幅16センチ、奥行き32・5センチ、高さ65センチで一輪車に似た形。2足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」の技術を応用してバランスを取り、前後に動く大型車輪と左右に動く数十の小型車輪を組み合わせて、どんな方向にも動く。座った人の体の傾きをセンサーが感知して動く速さと方向を制御する。最高速度は時速6キロ。リチウムイオン電池を積み、1回あたり1時間半の充電で1時間動く。
 10キロ程度の重さで持ち運ぶことができるため、ホンダはレジャー用のほか、高齢者の移動手段としての活用もイメージしているという。現在のところ商品化の予定はなく、今後の研究で実用化を検討する。
(2009年9月24日19時34分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090924-OYT1T00909.htm?from=main5 (本文)

へぇ~ぇ。。一見、セグウェの動きとも似ているが、ともに同じ原理を応用しているのかな?・・・

むしろセグウェよりも遥かにコンパクト。携帯するにも便利そうだ。。

しかも座って移動できる点が、いかにも楽チンそう・・・(^^ゞ

ブレーキなどもしっかりしていれば、きっと坂の多い町などでは人気を博しそうな気がする。。

今のお年寄りには、ちと間に合いそうもないけど、今のコンピューター世代が、やがてお年寄りになる頃は、こうした乗り物も違和感なく乗れる気がする。。

自転車やオートバイと違って、駐車スペースもいらず、このサイズなら駅のコインロッカーにしまっておくことも可能だ。。

遊園地のメリーゴーランドのように、キリンやバンビの頭を握り手にセットすれば?・・女性や子供たちにも・・ウケルかもしれない。。

それこそ、座る部分を可動式にして、ロデオのように激しく動くようにすれば、別なる楽しさも出て来よう。。

これは売れるね。早く乗ってみたいな。。。(=^_^=)

 


部下が上司の頭を銃剣で刺す。。

2009-09-22 22:43:26 | ニュースから考える

上官の後頭部を銃剣で刺して殺そうとしたとして、陸上自衛隊富士駐屯地(静岡県小山町)の警務隊は22日、第14旅団(香川県善通寺市)所属の陸士長片岡淳弥容疑者(20)を殺人未遂の疑いで逮捕した。 片岡容疑者は容疑を認めているという。
 第14旅団司令部の発表によると、片岡容疑者は21日午後2時10分頃、富士駐屯地で訓練終了後、装備品の整備中に、自動小銃(銃身約90センチ)の先に付ける銃剣(刃渡り約15センチ)で、20歳代の男性陸曹の後頭部付近を刺した疑い。 男性陸曹は一週間のけが。
 片岡容疑者は第14旅団の第14戦車中隊(岡山県奈義町)に所属。今月7日から24日まで、富士駐屯地などで演習に参加していた。 調べに対し、「普段から上官の指導に恨みを持っていた」などと話しているという。 
【読売新聞 YOMIURI ONLINE 2009年9月22日(火)13:37】

う~む。困ったもんだ。。

ただ?・・こういうことは起こり得ることで、程度の差を抜きにすれば、昔からあった話と見える。。

決して褒められたものではないが、といって特別な話でもなさそうだ。。

ちなみに、かって戦争に行った者の話によれば、戦場では「弾は前からばかりとは限らない」という「戒め」もあったとか?・・・・

あれだけ軍規に厳しかったとされる・・かっての日本でもそうなのである。どこの国の軍隊にも?・・少なからず有るとみて間違いない。。

これって?・・・社員教育でも一緒ですよね。人には色んなタイプがあるから、押してばかりでもダメである。時には引いてみる姿勢も必要だ。。

まっ、山本五十六じゃないが、叱った後のフォローも大切ということか?・・・・

 


フジテレビ系番組「新報道2001」の黒岩キャスターが降板する。。

2009-09-21 21:21:47 | ニュースから考える

フジテレビ系番組「新報道2001」(日曜午前7時30分)の黒岩祐治キャスター(54)が降板することが18日、発表された。9月30日付で同局を依願退社し、キャスターも降板する。10月以降、国際医療福祉大大学院の教授に就任する予定。 10月4日放送分から、同局報道局取材センター室長兼政治部長の平井文夫氏(50)がレギュラー出演者として加わる。 [nikkan sports.com 2009年9月18日15時00分 ]

竹村さんがいたころは、黒岩キャスターの頭上に適度な重石となって、黒岩氏の発言に一定の歯止めを感じさせていた。そこにまたバランス感が感じられ、好感の持てる番組だった気がする。私も日曜の朝が楽しみだったのだが・・・・

ところが(番組内で何があったかは知らないが・・・)、重鎮であった竹村さんが突然の降板となり、目の上のタンコブが取れた喜びと、解放感も手伝ってか?・・・黒岩氏は、その持ち前である「偏向思考」を炸裂させ始めるのである。。

結局「新報道2001」と名を改めてからも、黒岩氏の偏向姿勢は、なんら改まることもなく、見る者を唖然とさせる発言が目立った。その為、またしても見る気がしなくなってしまったのである。。

今回、番組の問題児が降板する運びとなり、番組関係者も一様に胸を撫で下ろしているものと推察されるところだが、再び、かっての品位が取り戻せるかどうか?・・となると・・極めて前途多難を感じさせる。。

一度失った信用を取り戻すことは、決して容易なことではない。そのことは「船場吉兆」が良い例である。。

私的には、黒岩氏が付けた嫌なイメージを、払しょくさせる意味でも、ここは一旦番組を終了させ、新たに別なる企画として立ち上げる方が、視聴者にとっても、遥かに分かり易い、期待の抱かせる番組となるように感じるのだが・・・

なんとも、う~むな再出発である。。。\_(-_- 彡

 


「農産物直売所」が静かなブームに・・・・

2009-09-21 08:33:20 | ニュースから考える

地方の国道沿いで新鮮な野菜や果物を売る「農産物直売所」が、日本の農業を静かに変えつつある。1990年代半ばから増え始め、いまや全国で約1万3千施設と、コンビニ最大手「セブン-イレブン」の店舗数1万2467店(8月末時点)を上回る。農産物の全流通量の5%は直売所ルートといわれ、国やJAも無視できない存在に成長してきた。それは後継者難に悩む農家にとって農業を続けていくための“希望”にもなっている。
(ー中間省略ー)
 財団法人「都市農山漁村交流活性化機構」の19年の調査によると、直売所の年間売上高は5千万円未満が51%を占めるが、1億~3億円未満も21%に上り平均は9697万円。全国の総売上高は1兆円ともいわれる。セブン-イレブンの2兆7625億円(20年度)には及ばないものの、地方の商店街に「シャッター通り」が増える一方で直売所が成長する現状は何を意味するのか。 
【MSN産経ニュース2009.9.20 20:39】

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090920/biz0909202044003-n1.htm (全文)

農業でも、漁業でもそうだが、生産者ばかりを泣かして、その陰で不当に利益を得てるのが仲買業者と流通だ。。

搾取に近いこの現状を、根本から刷新せねば?・・・自分らの時代は永遠に来ない。ようやくそこに気付き始めたのだろう。。

大量仕入れ、大量販売、大量の売れ残りゴミ・・・このムリ・ムラ・ムダを排除しないと、日本が目指す「エコ社会」には程遠い。。

今こそ、かって信長がやったような、楽市、楽座に匹敵する流通革命が期待される。。

その意味で、ムダな在庫を有さない「ネット販売」も、引き続き拡大を続けるだろうし、こうした直売店も増え続けることだろう。。

昔から農家のことを、青空会社の青空社長などと言われていたが、今後、別な意味で一農家一会社的な考え方が必要になるかもしれない。。

そのためにも、一人一人の農民が目覚めないといけない。。。

 


「マラソン大会」に出場していたランナーがスズメバチに刺される。・・・京都

2009-09-20 22:38:33 | ニュースから考える

20日正午頃、京都府与謝野町温江の登山道で、「よさの大江山登山マラソン大会」に出場していたランナー19人が次々とハチに刺された。
 19人は下山して大会本部などで応急処置を受け、うち30~60歳代の5人が同町内の病院に搬送されたが、いずれも軽症だった。
 宮津署や与謝野町の発表によると、大会には約740人が参加。3コースのうち、23・5キロコースのほぼ中間地点でハチの大群に襲われたという。現場近くにいたランナーは、大会係員の指示で約30分待機し、その後、競技は再開された。 
【読売新聞 YOMIURI ONLINE 2009年9月20日(日)21:04】

今年もまた、スズメバチの季節がやって来た。怖いねぇ。。

「マラソン大会でハチに刺される」ということで、・・そういえば?・・以前にも当ブログで、同じような記事を書いたことを思い出し、早速、ソートを掛けてみた。。

そしたら、案の定。2008.4/6の記事に書いていた。タイトルは「がばいミツバチには注意が必要だ。。」(^^)

事故の起きた場所は佐賀市鍋島町で、「6日午前10時50分ごろ、市民マラソン大会の「さが桜マラソン」に参加していたランナー約30人がハチに刺された。」という共同通信の記事を元に書いていた。。

春だったということもあり、この時の蜂は「ミツバチ」だった。たまたまマラソンのコース付近に養蜂場があったのを、事務局が見落としていた模様で、沿道を走るランナーに興奮したミツバチが攻撃を仕掛けたらしい。。

対する今回は、場所も京都。紅葉のきれいな錦秋には、まだ程遠いこの時期。だが、スズメバチの活動は、既に始まっていた。。

記事によれば、京都府与謝野町で催された・・・>「よさの大江山登山マラソン大会」に出場していたランナー19人が次々とハチに刺された・・・という。。

記事にはまた「ハチの大群に襲われた」とあるから、おそらく付近に巣があるのは明白だ。前回の佐賀のケースもそうだったが、コースの下見に、改めて手抜かりを感じさせる。。

自然の多いコースを走ることは素晴らしいことだと思うが、時期が時期だけに、下見は十分して置くべきではなかろうか?・・・

今回は死者が出なくて本当に良かったが、ハチに刺されて一番怖いのが、アナフィラトキシーショック・・・毎年、これで死ぬ人も多いだけに、大会本部は、二度と、この様なことのないように、万全を期して頂きたい。\_(-_- 彡

 

 


危険なクマを放置してはいけない。。

2009-09-19 22:42:19 | ニュースから考える

19日午後2時半頃、岐阜県高山市丹生川町(にゅうかわちょう)、乗鞍岳・畳平のひだ丹生川乗鞍バスターミナル(標高約2700メートル)にクマが現れ、観光客や売店従業員ら男女9人が襲われた。 うち4人が顔をひっかかれるなどして重傷を負った。 9人は高山市内や富山県高岡市内の病院に搬送されたが、命に別条はない。クマは午後6時頃、同ターミナル1階の土産物店内で猟友会メンバー4人に射殺された。 (2009年9月19日19時28分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090919-OYT1T00810.htm?from=main1

なんていうことだろうか。気の毒に・・・

乗鞍岳・畳平は、私にとっても大好きな地である。雲上の別天地とでも言えようか?・・・大自然の懐に抱かれて、命の洗濯に来たつもりが、逆に命を脅かされるとは?・・・

まったく許せんクマ公・・・これではテロも同然である。。

これを契機に全国の自治体は、頻繁にクマの出没する個所をリストアップし、直ちに掃討作戦を開始せよ!。。

もしも手が足りないとあらば、例え自衛隊を要請してでも、徹頭徹尾、住民を守り抜くという決意を示して頂きたい。。

大切なのは、何よりも人命の尊重であって、これに勝るものはない。。。

 


 


胴上げが元で人が死に、訴訟される。。

2009-09-19 14:10:52 | ニュースから考える

滋賀県栗東市の運送会社に勤めていた男性(当時60歳)が2007年11月、社員有志が開いた定年退職に伴う送別会で胴上げされた際、落下して大けがを負い、約10か月後に死亡した事件で、県警草津署は18日、胴上げをした20~40歳代の同僚ら3人が注意義務を怠ったなどとして、重過失致死容疑で書類送検した。
 捜査関係者らによると、3人は07年11月18日午後8時頃、同県草津市内の旅館の宴会場で、男性を持ち上げて空中に投げた後、体を受け止めずに畳の床に落とし、男性に呼吸不全や寝たきりになるなどの障害を負わせたうえ、08年9月に死亡させた疑い。 遺族が08年11月に告訴していた。遺族の代理人は「事件の事実関係が明らかになることを期待している」と話している。 
(読売新聞) 2009年9月19日(土)03:10

この事故に関する最初の報道は、昨年の12月にあり、気になるニュースとして当ブログでも取り上げた。。

負傷された方は、確かにお気の毒なことである。・・・胴上げには、この三人以外にも多くの方々が参加されていたとされるが、訴訟までに時間が経ち、この三人しか分からない状態という。。

かくして、この三人が、本来はいたハズの、他の人の分まで、全てを、しょっ被る羽目となってしまった。ここの不満もあるに違いない。。

いずれにしても、皆がこの方の定年退職を祝して、良かれと思い、お祝いの気持ちを表した結果が、運悪く逆目に出てしまったことは残念なことである。。

今回の読売新聞の記事を見ると、「体を受け止めずに畳の床に落とし」・・・となっているが、前回の報道では、どの社の記事にも、そのようなことは一切書かれていない。。

多分、今回は、送検する側サイドの一方的な言い分を載せたのだと思われるが、当事者にしてみれば?・・そんなつもりはなかったと?・・言うと思う。。

客観的にみると、おそらくは、宴会で酒が入っていたこともあり、それが元で、手元が狂ったのかもしれない・・と想像されるところだ。。

そこが迂闊だったと言われれば?・・正にそうなんだろうが・・・といって?「ワザとやったろ?」と言われれば?・・・祝福していた側にすれば、ムカッ腹が立つことに違いない。。

善意でしたことが、まさかの結果になってしまった訳で、まさに不運としか?いいようのない悲劇である。。

がしかし、例え理由がどうであれ、それが元で死に至ったとなれば、当事者らの過失責任は少なからず免れないのも事実。。

ただ?・・「“重過失”致死」が相応しいのか?・・どうかとなると?・・・人により意見も大きく分かれるところと思う。。

今回は、落ちたとこが、コンクリートなど、いわゆる重大な結果を予想できる場所ではなかった。宴会場の「畳の上」である。。

畳は一般に、柔道場などのイメージともダブリ、よもや、そこから死に至るような事故に発展する予想は?・・普通の感覚では起きにくい。。

事実、私自身も、胴上げは、野外も含め何度も経験している。された経験もある。それだけに、この事件は、自身への戒めと共に、今後、またやる場合は、細心の注意でせばならぬものと、改めて肝に銘じているところである。。。

 


飲酒運転の厳罰化は当然の流れとしても・・・・

2009-09-18 22:51:29 | ニュースから考える

「全国交通事故遺族の会」が、週刊朝日に掲載された「飲酒運転の厳罰化が日本を滅ぼす」の記事に抗議と公開質問状を送った問題で、週刊朝日側は18日、同会に対し「不適切だった」などと釈明した。
 19日発売の同誌でも山口一臣編集長が編集後記に「とくに記事のタイトルについては極めて配慮を欠いたものであったと反省していたところです」などと掲載する。 同会の片瀬邦博理事は「誠意ある謝罪と受け止めた」と話している。 (2009年9月18日20時30分 読売新聞)

私も、飲酒運転の法律の厳罰化は当然の流れと考えている。。

あえて福岡の例を持ち出すまでもなく、悲惨な例を見れば?・・・そこに疑う余地はない。。

ただ?・・飲酒運転の何もかもを「十把ひとからげ 」的に制裁すればいいというものでもない。。

内容によっては?・・明らかに「気の毒」と思われるケースもあるだけに、柔軟な対応も必要である。飲酒運転の全てを糞・味噌を一緒に論ずるべきものではないと思っている。。

特に事故などもなく、被害者も見当たらないなどの場合は、単に厳しくするばかりが能ではなく、むしろ社会は、立ち直りを支援するくらいの?・・温かみも必要ではなかろうか?・・・

法律の制裁は均等になされても、社会的制裁はケースバイケースでいい。。

とはいえ、昔から「仏の顔も三度」といわれる通り、何度も繰り返すようでは?・・次はなくて当然である。。

ようやく陪審員裁判も始まり、すでに何例もの判決が出ているが、そうしたものを横目に感じながら、最近、自戒も込めて、そんな風に感じているところだ。。。\_(-_- 彡

 

 


飲酒運転の社会的制裁には?柔軟さも必要である。。

2009-09-18 10:21:34 | ニュースから考える

酒気帯び運転を理由に懲戒免職処分としたのは裁量権の乱用として、三重県立志摩病院の元課長補佐級職員の男性(51)が、県に処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が17日、名古屋高裁であった。
 岡光民雄裁判長は「交通事故を伴わない酒気帯び運転の処分としては過酷で、裁量権を乱用している」と述べ、処分の取り消しを命じた1審・津地裁判決を支持し、県の控訴を棄却した。 
(2009年9月17日22時22分 読売新聞)

当ブログでも、これまで何度か述べて来たが、飲酒直後にした飲酒運転と、飲酒後、十分な解毒時間を置いていたにもかかわらず、その日の体調か何かで、完全な解毒には至らず、結果としてアルコールの反応が出てしまったなどという場合、前者と後者では、その悪質性において、天と地ほどの開きが感じられる。。

ましてや、幸いにして事故もなかったなどの場合には、交通法規上の処分は、結果は結果として已む得ないながらも、せめて、それとは別になされることの多い社会的「制裁」?の部分には、情状酌量がなされても良いのではなかろうか・・・

なぜならば、こういう事は、どれほど注意していても、運が悪ければ?・・誰にでも起こり得ることであって、それを一律的に罰するのは?・・あまりに忍びなきものを感じるところである。。

記事の事件が、そうした案件であるか?否かは別にしても、少なくとも、幸い事故もなく済んだのであれば?・・何はともあれ「まずは好し」として、「初犯に限り」という条件付きで、寛大な判断をするのは、私は悪いことではないと思っている。。

でなければ?・・あまりにも情がなさ過ぎるものであり・・この世には神も仏もないということになってしまう。「そうじゃないだろう」と言いたい。。

私が考えるに、人間、程度の差は別にしても、生涯にわたり、一度も罪を犯したことのない人などは?・・おそらく一人もいないように思っている。。

それこそ、神様の前で「私は今まで一度も罪を犯したことがありません」と胸張って云える人が、はたして、どの位いるだろうか?・・私は神父さんでも?難しいことだと思っているのだが・・・

であるならば、・・法律は法律として、その運用においては、あくまでも平等であらねばならないが、少なくとも社会的制裁の部分においては、ケースバイケースで柔軟になされるべきものと考えたい。。

そういう意味で、私としては、この判決を大いに支持したい気になった。。。\_(-_- 彡