は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

山梨県人の気骨を感じさせる。。。。

2007-07-13 14:33:12 | ニュースから考える

甲府市で今年4月、中心街の国道交差点などに大量の1万円札が散乱した騒ぎで、札をばらまいたのは同市内に住む元山梨県職員の男性(34)だったことが12日、甲府署の調べでわかった。 男性は今年1月に退職しており、「むしゃくしゃしてやった。給料や退職金をばらまいたら気分が晴れた」と話しているという。 同署によると、1万円がまかれたのは、4月4日と同6日。甲府市内2か所で、通行人ら3人が計45枚を拾って同署に届けた。(2007年7月13日3時3分 読売新聞)

有った。有った。有ったねぇ。。そうですか。元山梨県職員の男性の方でしたか?いい気風してるねぇ。。。^^

記事によれば「むしゃくしゃしてやった。給料や退職金をばらまいたら気分が晴れた」と話されているようだ。良かったねぇ。それも一つの解決法である。。。

確かに「お大臣遊び」も?時には悪くはないと思う。人間。昔から「立って半畳。寝て一畳」といわれる。いくら金が有っても?あの世まで持って行ける訳でなし、生きている時に使ってこその金である。。。

この方も、自らの「ストレス発散」の為に、確信を以って、ばら撒かれ?その効果も実感されたとあらば?私から見れば「それもまた良しホトトギス」である。。。^^

このところ市役所のトイレに「報謝」なる義援金が置かれていて話題になっているが、これも、少しでも多くの方に、「 “運”を分け与えたい 」と願う立派な心掛けだと思う。とかく世知辛い今の世に有って、「施し」をしようとする精神は実に尊い。なかなか出来ない事である。。。

阪神淡路の震災以降、積極的に「ボランティア」に出る人も多くなった。そうかと思えば?中国や四国以西の地域では、お大師さまに成り代わり、道行く人に「お接待」をする風習が未だに残っている。これらを見ると?この国も、まだまだ捨てたモノではないと感じさせてくれる。。。

記事の男性にも、どうか良い人生を送って頂きたいと願わずにはいられない。(だが、よもやとは思うが、金が無くなったからとして?生保に助けを求めるのは、恥ずかしいから止めてね。念のため)。。。



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2 コメント

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一万円札ばらまきについて (森本悦年)
2007-09-06 23:45:42
私がばらまいた張本人です。実は仕事ができないと理由でクビにさせられました。できないのにもかかわらず退職金頂くのは良くないと思い県民に返上するという思いにからればらまいたのであります。拾った人はそれはそれで幸せになってもらいたいです。そういう意味で施しのつもりでありましたが世間では上記のように受けとられているのが残念に思います。また道路上ということで道路交通法違反で処分待ちです。なお別に生保には加入しておりません。また県人ではなく東京の出身です。
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良い行いには胸を張れ!。。。 (は~とnoエース)
2007-09-07 10:54:09
コメント有難うございます。良い事をなさいましたね。どうか貴方さまにも?深い幸せが訪れますように。。(^ー^)ノ

さて、バラ撒きですが、理由の程は、それぞれ人、様々だと思いますが、この世知辛い世の中にあって、手段の程は兎も角も、他人の幸せだけを願って『施しをする』という精神は非常に尊く、ましてや?それを行動に移せるなどという事は、まさに素晴らしいの一語に尽きます。。。

誰しも観念的には分かっているものの、「じゃあ?やって見せろよ!」と言われた時?いったい何人の人が、実行に移せるでしょう?。。。

我が身を犠牲にして、人々に「施そう」という姿勢は、理由の如何に拘わらず、私的には大いに評価します。なかなか出来る事では有りませんよ。。(^o^;)ゝ


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