は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

早起きは三文の徳?。。。

2007-01-31 21:11:54 | ニュースから考える

1月に入っても各地でクマが目撃されている。本来なら冬眠に入っている時期。暖冬で雪が少ないことが原因とみられる。昨年はブナの凶作や里山の荒廃で人里に出てくるクマが急増し、全国で5000頭以上のクマが捕獲された。関係者は「まだ注意が必要」と気を引き締めている。 【産経新聞 Sankei Web 2007/01/31 12:11】

暖冬の影響は様々な場面に現れているようだ。このところ菜の花や桜が開花したというニュースも届いている。。。

しかも記事によれば、冬眠に入れていないクマがいるらしい。油断は大敵だ。なかには半寝状態になっている「蛇」の話題も有った。。。

春の山は警戒が必要だ。腹を空かして里に下りて来る事も考えられる。この調子だと暮れを待たぬうちに5000頭を突破する事になるかも知れない。。。

眠くて気が立つ事のないように、クマさんには、ゆっくりお休み頂きたいものだ。。。


恐怖の電気イス。。。

2007-01-31 20:31:40 | ニュースから考える

松下電器産業と松下電工は31日、2005年6月~07年1月に製造したマッサージいす「リアルプロ」シリーズ6機種で発火・発煙の恐れがあるとして、計6万8762台を対象に無料点検・修理を実施すると発表した。 (2007年1月31日13時49分 読売新聞)

以前は、銭湯などでお馴染みだった「マッサージチェア」だったが、ストレス社会の申し子か?今では「ヒーリンググッズ」として、すっかり家庭の中に浸透してきた。今回、その「マッサージチェア」が火を噴くと判明したのだ。恐ろしい話である。。。

このところの景気回復の流れを受けて、近頃の「マッサージチェア」は、高級なものが求められるという。多分、頑張っている自分への「ご褒美」にという事なのか?或いは「一点豪華主義」なのか定かではないが?ブームに乗って、よく売れているらしい。。。

そんな流れに水を刺す、今回の「欠陥」騒ぎ。。被害の拡大が進まぬうちにと?早めの「アクション」を起こすところなどは?流石に松下である。。。

とは言え。モーターからの発火で、イスが燃え出すに至っては?オチオチと休んでもいられない。気持ち良くなって、うっかり「うたた寝」でもしていたら?「ブロイラー」状態ともなり兼ねない予測もある。。。

果たして他社製品は大丈夫なのだろうか?おそらく、どのメーカーの椅子も、メカや、パーツなどは、同じ様な状況ではないかと考えられる。これを機会に、同業各社も、自主的な「総点検」を実施して頂きたいものだ。。。。


金融機関も、一定の「自己防衛」は必要だ。。。。

2007-01-30 22:02:01 | ニュースから考える

30日午後3時25分ごろ、福岡県前原市加布里の特定郵便局「加布里郵便局」に刃物を持った男が押し入り、「金を投げろ」と脅した。男は局員が差し出した二百数十万円を奪い、軽トラックで逃走した。 福岡県警前原署によると男は40~50歳。けが人はいない模様。 (2007年1月30日16時49分 読売新聞)

軽トラックで逃走。。。ウ~ム。何とも「生活感」の滲み出た強盗である。相当な事情が有ったのだろう。。。

それにしても何故?こうも簡単に盗られてしまったのだろうか?今の郵便局には「ガードマン」が常駐しているハズなのだが。。ちなみに我が家の近くの郵便局は、何処も、そうした「防犯体制」を、ガッチリと敷いている。てっきり?それが普通と思っていたのだが?これって?全国一律ではないのかな??10月以降なら分かりもするが。。。(~ヘ~;)

それと気になるのが?局員が、金を掴んで逃げる犯人に対し「カラーボール」等を、しっかり投げただろうか?なんて思ってしまう。。ただ傍観していただけでは、流石に「危機意識」を疑われる可能性も出て来る。金融機関だからねぇ。。。

それこそ?私的には、物騒なこの時代なれば?「カラーボール」はおろか?「十法手裏剣」ぐらい?用意して置いても良いような気もするのだが。。(^-^)。。もっとも?「正当防衛」が、もっと容易に認められる「環境」が整わないと??日本では、まだまだ難しいだろうが。。。

海外のニュースなどでは、こうした犯人に対し、店員が「バット」や、ゴルフの「アイアン」で応戦している様子が、時折、ニュース映像などに登場する。。。

こういうのは、一度成功すると?味を占める可能性があるので、強盗に入るには相当な「リスク」を伴う事を教える必要がある。。それらの情報が一般に浸透してくれば?強盗に入るのを、思い留まる者も出て来よう。警察には補えない「抑止力」になる可能性が期待できる。。。。(~ヘ~;)


「国会論戦」始まる。。。

2007-01-30 11:18:32 | ニュースから考える

国会は29日午後の衆院本会議で、安倍晋三首相の施政方針演説などに対する各党の代表質問を行い、与野党の論戦が始まった。民主党の小沢一郎代表は「弱者切り捨ての政治に終止符を打ち、格差社会を是正する『生活維新』を実現する」として、政府・与党への対決姿勢を鮮明にした。「政治とカネ」の問題では、不透明さが指摘される事務所費について自らの資金管理団体の問題を含め、詳細の公表を提案した。 小沢氏は「小泉・安倍政権の6年間で日本は世界で最も格差のある国になり、安定と安全を誇ってきた日本社会は根底から覆されようとしている」と強調。自公政権を「『強者の論理』『弱者切り捨ての政治』を推し進め、国民負担の増大を強いた」と批判した。 そのうえで「いま政治がなすべきことは『憲法改正』なのか『生活維新』なのか、この国会で徹底的に議論したうえで参院選で国民の審判を仰ぐべきだ」と訴えた。 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/01/29 13:44】

テレビを点ければ?今日も小沢さんが「吹っ飛んで」いる。よく飛ぶねぇ。連日、党のPRに余念がない。それにしても「臭い」CMだ。おもさげながんす。。。。(^-^)

とは言え?以前に公明党の神崎さんがやった、あの「イカンザキ?」のCMも、結構、臭かったが、その割には人気もあった。かく言う私も、あのCMは好きだった。何となく「ほのぼの」とさせられた。。。

さて、それは兎も角も、小沢さんの演説で気付いたのは、あまりに「張り」のない声である。何時もながらの「棒読みスタイル」は相変わらずであったが、その迫力には以前の面影はない。昨年の入院から、未だ体調が戻っておられない様子が窺える。あれでは「風に吹っ飛ばされる」のも道理である。。。(^-^)

記事の通り、演説の中で小沢さんは 「小泉・安倍政権の6年間で日本は世界で最も格差のある国になり、安定と安全を誇ってきた日本社会は根底から覆されようとしている」 と述べたが、その際に湧き上がる野次と怒号の中で、院内を写す「カメラ」が、静かに瞑想する「小泉さん」のアップを捉えていた。演説を聞いていた小泉さんの「胸中」には、果たして何が去来していたであろうか?多分、自分の信じた道を、真一文字に突き進んだ「満足感」と共に、その評価は、後世の歴史家に任せたいとする意志がはっきりと感じ取れた。。。

それに引き換え、安部さんの演説には、強い「リーダーシップ」を、聴衆に印象付けようと、演説に「力み」が感じられた点が少し残念だったが、内容的には「良い」演説だったと思っている。ただ、かっての「民主党」党首の岡田さんのキャラと「瓜二つ」な点は、今尚、気になるところだ。真面目の「マッちゃん」だけでは、聴衆を唸らせる事は出来ない。真面目は必須の条件だが「魅力」にはなり得ない。どうか「同じ道」を辿らない様にと願うばかりだ。。。

それには、安部さんも、小泉さんの、あの「ひょうひょう」とした「キャラ」を、取り入れられるのも如何だろう。。。。


給食費の滞納問題を考える。。。

2007-01-28 23:09:23 | ニュースから考える

学校給食費の滞納問題を巡り、宇都宮市教育委員会が裁判所に保護者への督促申し立てなどの措置を取ったところ、7カ月間で3分の1が支払うなど滞納者が大幅に減ったことが分かった。「払えるのに払わない」家庭が多いことも裏付けられ、法的措置が全国的に広がる可能性もある。【毎日新聞 2007年01月27日15時22分】

給食費の滞納。NHK受信料の滞納。年金の滞納。家賃の滞納。首都高速の料金支払い拒否。。どれも払える力が有りながら払わない。。余りに身勝手な言い分。。背景には「モラルハザード」の進行が指摘されている。。。

記事では、そうした滞納者に対し、「行政」も、ようやく重い腰を上げた。今後は「裁判」に訴えても、滞納者に毅然たる処置を取ろうとする「動き」が広まろうとしている。それ自体は已む得ない事とは言え、「裁判」を起こすには、それなりの「費用と時間」が掛かり、その為に「公費の無駄」も危惧されるところ。。。

私のブログでは、これまでも、刑罰の一貫としての「百叩き」の復活を求めて来た。現在の進み行く「モラルハザード」を止めるには、時には、思い切った「対処療法」も必要となって来る。今回の様に、正当なる理由もなく身勝手な滞納を続ける者たちには、それこそ、公開の場での「百叩き」も視野に置きたいところだ。。。

とは言え、現実を考えれば?「百叩きの復活」には、まだまだ長い「道のり」が予想される。しかしながら、時代に即した「刑罰」を求めること自体は、決して不自然なるものではない。崩れ行く堤防を補おうとすれば?当然、それ相応なる思い切った施策が必要である。並大抵の事では、今の崩れ行く「勢い」は止められない。。。

揺るぎない信念で、改革を成し遂げて頂く事を、政府に期待する。。。。


正義が試されている。。。

2007-01-27 21:24:34 | ニュースから考える

ライブドア(LD)事件で、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載、偽計・風説の流布)の罪に問われた前社長、堀江貴文被告(34)の公判が26日、東京地裁(小坂敏幸裁判長)で開かれた。弁護側は最終弁論で、検察側が立証の核にするLD元取締役、宮内亮治被告(39)らの証言を「非合理的で信用性がない」と主張。「事件は検察官と宮内被告らによって作り上げられた蜃気楼(しんきろう)」と述べ、改めて無罪を主張した。 (産経新聞  Sankei Web 2007/01/26 13:20)

最終弁論で、ホリエモンは悲しみの余り、うっすらと涙も見せたという。まさに孤立無援。「気の毒」としか申し上げようがない。。。

それにしても、全ての始まりは、特捜の「暴走」から始まった事を、多くの国民が「目の当たり」にした。しかもマスコミの誘導による?のっけから「有罪」ありきの「決め打ち」姿勢を、まんまと受け継ぐ形で「取調べ」が進んだと見える。なんとも「エグさ」が拭えない嫌な話である。。。

本来、検察とは「公平」「公正」で有るべき存在である。その存在は、正義の「番人」として広く尊敬を集めて来た。その検察が、こともあろうに何故?まさに「信じられな~い」である。今回の事で失った検察の「信頼」は計り知れないものとなったと見る。。。

いずれにしても?今後「裁判官」が、どう「裁き」を付けるかによる。国民も、その行方を、しっかりと見守ろうではないか?そこでも尚、「検察のメンツ」が優先されるようなら?もはやこの国に「正義」を期待するのは?暫くは無理かも知れないと感じる。しかもその場合に「漁夫の利」を得るのは?他でもない「宮内」自身である。そんな事が、まかり通って良いものだろうか?。。。

兎角。「天網恢恢疎にして漏らさず」とは言うが、特捜の「強制捜査」で、ライブドアは「上場廃止」にまで追い込まれてしまった。その為に被った「投資家」の損害は計り知れない。だが続く「類似」事件の、ミサワホーム。日興コーディアルグループの場合には、強制捜査どころか?罰金で終わりだ。その事一つとっても?「おかしい」と感じない人は?どうかしている。。。

あとは裁判官の「良識」を信じるしか道はない。。。。


『改革』こそが「錦の御旗」なり。。。。

2007-01-27 13:51:31 | ニュースから考える

自民党の中川秀直幹事長は26日の記者会見で、塩崎恭久官房長官が非正規労働者の増加を「新たなる貧困」問題と指摘したことについて、「小泉改革が『新たなる貧困』を生んだわけではない。そういう言葉を使うならば、定義をしっかりすべきだ」と批判した。 塩崎氏は24日の政府・与党協議会で「新たなる貧困」との用語を使用。記者会見でも「小泉構造改革のもとで非正規雇用が増えた。働いてもなかなか報われない『新たなる貧困』問題を我々も正面から受け止めて解決していかなければならない」と述べていた。 (産経新聞 Sankei Web 2007/01/27 03:03)

今回の塩崎官房長官発言は、国民に、あたかも「小泉改革が新たな貧困を生み出した」などと誤ったサインを与えかねず、極めて「不適切」な発言である。小泉さんの始めた「改革」を応援する私としては「不快感」を禁じえない。。。

もとより。官邸の代弁者たる官房長官の発言は「影響」が大きい。それ故。常に慎重を期した発言が求められている。にも拘らず、今回の発言は、国民に対し、ともすれば、「官邸が、これまでの改革路線を否定し、新たなる方向転換を模索するもの」と受け取られ兼ねない「危険」をはらんでいる。官房長官としての、こうした「不用意」且つ「不適切」な発言は、厳に慎まれなければいけない。。。

それこそ。昔の淀んだ自民党に戻そうと?日夜、画策を続けている?「院内の抵抗勢力」達を、俄かに活気付ける事にもなり兼ねない。今回の官房長官の発言は、これまで安部さんを筆頭に、『改革』を「錦の御旗」として心血を注いで来た「同志たち」への「裏切り行為」に他ならず、断じて許せるものではない。従がって現内閣で「改革推進エンジン」を引き受ける中川幹事長が「ご立腹」されるのも極めて道理である。。。

私的には、これまで、まだ発足間もない安部内閣の「足を引っ張る」事は、出来るだけしたくないとして、応援こそすれ、あえて批判めいた事は出来る限り慎んで来た。だが不満が無かった訳ではない。特に塩崎議員の官房長官への起用には?当初から疑問を抱いていた。なんで塩崎さんなのか?その人事感覚には?極めて「理解不能」であった。内閣の要として、もっと「力」の有る。もっと「捌けた人」を、何故、充てなかったのか??夫婦そろって「暗すぎる」様では如何なものか??正に見ていて「笑うに笑えない」現状を、安部さんは、どう感じておられるのだろう。他の閣僚人事に付いても然りである。更には発足早々「造反議員」を戻すという「不手際」もあった。こうした甘い判断が、そもそもの「ケチ」の付き始めである。安部さんも、これを機に、もう少し考えて頂きたいものである。。。

ともあれ。引き続き「改革」にブレなく、揺るぎない信念で邁進される限り、多くの国民が、この内閣を見捨てる事はないと思われる。今、国民は、安部内閣の「本気度」を測っているに違いない。なれど?この様にスタッフが勝手し放題では、「力」が発揮できようハズもない。時には「泣いて馬謖を切る」覚悟も必要である。どうか。内閣の「結束」を、しっかりと固めて頂きたい。船頭が誰だか分からないようでは困る。。。。

 


悩める温暖化防止。。。

2007-01-26 08:47:24 | ニュースから考える

地球温暖化についての科学的予測をまとめた国連「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の最新報告書案が23日、明らかになった。 石油や石炭など化石燃料に依存する社会構造をこのまま続けると、日本を含む東アジア地域では、今世紀末の冬の平均気温が現在より最大6・95度、夏は5・48度上昇すると予測。国内では北海道以外のスキー場の大半が雪不足になるほか、中部以南の多くの県で米の収穫高が最大40%減収、花粉症患者も増加するなど、日常生活にも様々な被害が生じると警告している。 (2007年1月23日14時32分 読売新聞)

予想されていた事とは言え、このまま行くと大変な事態になるようだ。記事に依れば、「IPCC」の最終報告案として、今世紀末の冬の平均気温が現在より最大6・95度、夏は5・48度上昇すると予測されている。。。

発表の通りだとすると、このまま「地球温暖化」が進めば、ロシアや、北欧諸国、中国らのツンドラが、一斉に溶け出す事が考えられる。という事は?弊害も有るが、他方では、今まで不毛の地として、使えなかった大地が、一転して使えるようになるという事でもある。それら地域には、今後、草木も生えることだろうし、地下の資源も活かせる見通しが開けるに違いない。それらは「地球温暖化」によるプラスの恩恵である。。。

だが「IPCC」の最終報告案の示す「シュミレーション」では、逆に海抜の低い国や地域は、海底に埋没してしまう危険をはらんでおり、そこから被る被害は甚大なものになる事が予想されている。まさに “浮かぶ瀬もあれば?沈む瀬もある” の現状がある。。。

更に「地球温暖化」の影響は、それだけに留まらない。予想される気候の変動は、食料の「需給バランス」も大きく変える事になる。一部の「プラス効果」を大きく超える弊害には恐怖も感じる。極めつけは、地球の「生命維持装置」とも言うべき「大気の組成」をも狂わす事になると考えられ、それ故に「温暖化ガス」削減への取り組みは、人類の「生存を賭けた」戦いと言うことも出来る。。。

だが「地球温暖化防止」を定めた「京都議定書」の実行は、ホスト国を務めた日本でさえ?遅々として進んでいない。。折りしも、25日。小谷真生子さんが番組の進行を務めるWBSで、「温暖化防止」の取り組みの現状と、展望を取り上げておられた。それによれば日本は、産業界の取り組みは、徐々に進んではいるものの、トータルで見れば?依然厳しい状況にある事を伝えていた。。。

京都議定書に定めた「温暖化ガス」の削減見通しは、現状では悲観的にならざるを得ず、今後、国境を越えた更なる「取り組み」が求められている。。。。


公園は公園であって住居ではない。。。

2007-01-24 23:06:20 | ニュースから考える

大阪市北区の扇町公園でテント生活をする無職山内勇志さん(56)が、公園を住所と認めないのは不当として、北区長に転居届の不受理処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が23日、大阪高裁であった。 田中壮太裁判長は「社会通念に基づいた住所としての定型性を備えておらず、住民基本台帳法の住所にはあたらない」と述べ、公園を住所と認定した1審・大阪地裁判決を取り消し、山内さんの請求を棄却する原告逆転敗訴の判決を言い渡した。山内さんは上告する方針。 (2007年1月23日13時18分 読売新聞)

そりゃそうだろう。。普通で考えれば?どう考えても「ごもっとも」の話である。。。

とは言え?一口にホームレスと言っても?単なる「ずつなし」の者と、「已む得ず」そうなっている者とに大別されるから?一律的に責める訳にもいかない。いずれにしても?彼らの「労働意欲」を側面支援する事が重要だ。。。

その上で、人間として最低限の生活を保障する「集団居住区」の創設が是非とも急がれる。だいぶ前になるが「ジャパユキ」さんとして?確か都内の繁華街で働いている女性達の生活を追ったドキュメント番組があった。その中で彼女たちが「生活費の節約」の為、狭い六畳一間に「三段ベット」を並べ、集団で逞しく暮らしていたのを懐かしく思い出された。。。

私たちも、夜遅くまで飲んでは、帰宅の為の「タクシー代」より安いから?として「カプセルホテル」を利用する事がタマにあるが、まさに彼女達も、あの「ノリ」で暮らしているのである。しかも、みんな夢を持っているらしく明るい子たちであった。。。

昔から「住めば都」とは良く言ったものだ。立って半畳。寝て一畳。確かにモノは考え様である。冬空の下で過酷な生活を送る「ホームレス」の方々の生活を支援する?無料の「集団居住施設」が急がれる。それらを「立派な施設」にする必要など毛頭ない。それより「粗末」でも良いから?早い支援の方が優先される。彼らに取っては野外で寝泊りする「ダンボールハウス」より遥かに快適な「住空間」と言える。。。

ホームレスの方には、そこで暫く頑張って頂き、一定の収入の回復が見込まれれば?低家賃のより広い「有料個室」へ移って頂く「流れ」が適当と思われる。その為には、国も若干の金が掛かるが?「ホームレス」も人間であり国民である。既に大金を叩いている「生活保護費」の事を思えばホームレスへの?これらの支援などは「微々たる」ものである。それで喜んでもらえるなら?安いものである。。票にはならないが。。。(^-^)

それにしても?人は人であって神ではない。全ての人に、あまねく「救いの手」を差し延べようなどは?もとより出来ようハズがない。それは当然だ。だが例え?ホンの少しの金でも?使いようでは救える命があるのである。。。。


毒を以って毒を制す。。。

2007-01-23 23:08:35 | ニュースから考える

新党日本の田中康夫代表は22日の記者会見で、東京都知事選や参院選の対応について「毎日のように『うちで活躍してくれ』との要望を聞く。仲間と相談し、みんなの声に耳を澄ませたい。政治の場で貢献したいという思いは一貫している」と述べ、出馬に含みを残した。 田中氏は「都知事か参院かという形だけではないし、(出馬が)今年の選挙か、そうでないのかも、論としては成り立つ」と述べた。 (東京新聞 WEB 2007年01月22日 18時15分)

ウ~ム。。。田中さんねえ。確かに面白そうな感じもする。。。(^-^)

作家 VS 作家。。毒 VS 毒。。面白い組み合わせだ。盛り上がるだろう。。。

失礼ながら?筑紫さんよりは、確実に面白い展開になると予想する。それとも?更なる「ダークホース」は有るのか?仮に有るとすれば?私的には「ビートたけし」さんを押す。彼なら?二人を出し抜ける「パワー」が有ると見る。。。

さすれば?三人三つ巴で「毒 VS 毒 VS 毒」 という「夢のビックマッチ」を目の当たりにする事が出来る。おそらく凄い戦いになるに違いない。既に「軍団」の子分が、宮崎県知事に就任している。ならば?今度は、親分自らが出馬し、「都知事」に就くのが理想ではなかろうか?如何だろう?貴方なら出来る!と申し上げたい。。。。


消費回復の為に出来ること?。。。

2007-01-23 15:33:25 | ニュースから考える

日本チェーンストア協会が22日発表した2006年12月の全国スーパー売上高は前年同月比3.8%減の1兆4115億円となり、12カ月連続で前年実績を下回った。 同時に発表した2006年の売上高は前年比2.7%減の14兆224億円だった。
【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/01/22 17:07】

記事に依れば「全国スーパー売上高は、前年同月比3.8%減の1兆4115億円となり、12カ月連続で前年実績を下回った」とされる。それは、コンビニエンスストアも同様で、6カ月連続で前年を下回っている。。。

つまりマクロで見る「好景気」も?ミクロで見れば「そうでもない」と言う事になる。依然と「消費」は低迷している。データーがそれを裏付けている。ここを是正しない限り?持続的「景気回復」などは覚束ない。。。

「消費低迷」の是正には、国民所得の「底上げ」が不可欠だ。だが日本は「社会主義」ではない。国が「法律」で企業に強要する事は出来ない。かと言って?あまねく「減税」する力もない。。。

ここからは労組の「出番」である。これまでの不甲斐なき「汚名」を返上出来るかどうか?今年の春闘は、その「試金石」と心得るべし。まさに「渾身の力」を出して存在感を示して頂きたい。景気を持続的「成長軌道」に乗せられるかは?まさに「消費回復」がカギになる。。。。


死人に口なし。。。

2007-01-22 10:16:33 | ニュースから考える
札幌市で昨年12月に起きたコンビニ経営者強盗殺人事件で、北海道警が任意で事情聴取していた市内の飲食店経営者(60)が20日にひき逃げされ死亡していたことが21日、分かった。 道警は同日、強盗殺人の疑いで飲食店経営者の自宅や店を捜索、凶器とみられるスコップの先端部分が見つかった。 調べでは、20日午後5時ごろ、豊平区平岸の量販店駐車場で、男性が車の間にうつぶせに倒れているのを警察官が見つけた。病院に運ばれたがあばら骨が折れており間もなく死亡した。遺体にタイヤの跡があり、豊平署はひき逃げ事件として捜査している。 【産経新聞 Sankei Web 2007/01/22 00:52】

記事を見る限り、亡くなられた方は、警察が「重要参考人」としてマークしていた中の一人と思われる。その容疑者が突然に何故?事故と決め付けるには疑問が多すぎないか?。。。

最近の事件を見ていると?フィクションとしてのドラマと、表裏一体ではないかと思わされるほど?巧妙を感じるものが多い。まったく「うすら寒い」世の中である。。。

飽くまでも、私の勝手な「妄想」という事を前置きして言えば?これは、単なる「事故」ではないのではないか?何やら「裏」がある様に感じられ、今後、警察による十分な捜査が求められる。。。


借りを返した?日銀総裁。。。

2007-01-22 00:12:02 | ニュースから考える

日本銀行の福井俊彦総裁は18日午後、追加利上げを見送った金融政策決定会合後に日銀本店で記者会見した。 2月以降の利上げの可能性について「判断に確証が持てれば、即座に政策行動に出る」と述べ、消費や物価などの先行きに自信が持てれば、ただちに利上げに踏み切る意向を示した。 福井総裁は18日の会合で利上げを見送った理由については「強弱様々な経済指標が出ている。今後の経済・物価情勢をさらに見極めていくことが適当だとの結論に至った」と説明した。 (2007年1月19日1時6分 読売新聞)

今日のサンプロでは、司会の田原さんが、「利上げ」を見送った日銀の判断について、政府の圧力に屈した為ではないかと問い掛けていた。確かに、新聞の論調でも、それを指摘する向きは多い。。。

だが、私的な穿った見方をすると?今回の「利上げ」見送りは、決して自民党の圧力に屈した結果ではないと考えたい。むしろ福井総裁の方が、役者が一枚上で、あの方の「筋書き通り」の展開に終始したのではないかと見えた。。。

日銀の福井総裁と言えば?昨年は「村上ファンド」への1000万円の投資が発覚し、マスコミから「袋叩き」に遭われた。それに対し、当時の政府や与党は、一貫して福井総裁の擁護に努めた事は「周知の通り」である。当時、「土俵際」まで追い詰められた福井総裁だったが?どうにか辞任せずに済んだ。まさに薄氷を踏む思いだったと思われる。。。

福井総裁にして見れば、日銀の「独立性」に鑑み、受けた「借り」は、いち早く「返したい」というのが「本音」だったと思われる。その為、どのタイミングで、如何に返すかを熟慮した結果。今回の「利上げ騒動」に至ったのではないか?と思えてならない。勿論。これらは全て「憶測」であり、何ら根拠を持つものではない。極めて穿った見方とは承知している。。。

それにしても、現在の「為替」は日本経済の実態を反映していない。日銀的には、元より「利上げ」を実施したいに違いない。だが「デフレ」は未だ脱却していない。しかも?一たび「利上げ」になれば?景気の「後退」も予測される。「国債」の償還にも深刻な影響が出て来よう。私的には、今の時点での「利上げ」は、一貫して「回避」が相当と考えていた。その意味で、理由の如何を問わず、今回、日銀の下した「判断」には敬意を払いたい。。。

と言うわけで兎も角も、福井総裁は見事に昨年の「借り」を返された事になる。だが今回の事で、日銀は「利上げ」を全て諦めたとは考えていない。飽くまでも「一時的」な処置である事は言うまでもない。一部に、その時期は二月とも三月とも噂される。全ては経済の状況次第だが、おそらく次回は適切に「判断」されると思われる。。。

さて、政府と日銀。対立と強調。その「丁々発止」は今後も目が離せない。だが私的には「利上げ」は、引き続き「慎重」であるべきとの「考え」に変わりはない。少なくとも「デフレ脱却」の目星が、はっきりと付くまでは「論外」と考えるべきである。どうか福井総裁には、引き続き「慎重」なる「ご判断」を求めたい。。。。


チャイナ・スターウォーズ。。。

2007-01-20 14:33:56 | ニュースから考える

米国家安全保障会議(NSC)は18日、中国が地球をまわる軌道上にある衛星を破壊する兵器の実験を宇宙空間で行ったことを明らかにした。実験は先週行われたとされる。米側では、宇宙防衛で緊密な関係にあるカナダ、オーストラリアの立場を踏まえ、中国の実験に強い懸念を表明した。(産経新聞 Sankei Web 2007/01/19 01:47)

現在の軍事システムは、衛星で保たれている事は改めて申すまでもない。中国が、その衛星を破壊する実験に成功したという事は、「ミサイル迎撃システム」を根底から脅かすものとして、捨て置ける話ではない。。。

中国などは、これまでも軍事衛星を狙う地上発射型「化学レーザー」の実験を進めていた様子が報じられていた。勿論、アメリカを始め、核保有各国が検討していたとされるシステムという。ところが、どうやら今回は、中国が「化学レーザー」ではなく「弾道ミサイル」を用いた衛星破壊に成功したというのである。こうなると?宇宙における圧倒的な技術力を誇るアメリカとしても?由々しき問題に違いない。。。

今後は、弾道ミサイル。化学レーザー。キラー衛星等々、宇宙空間での覇権争いは、益々激しさを増すと思われ、それ故。宇宙の「平和利用」の有り方も含めて議論を呼ぶと思われる。。。



ご免ですんだら?警察はいらない。。。

2007-01-20 13:54:43 | ニュースから考える

富山県警氷見署が2002年に婦女暴行事件などで逮捕し、実刑判決を受けて服役した富山県の男性(当時34歳)が無実だったことが19日わかった。 別の婦女暴行事件などで富山地裁高岡支部で公判中の松江市西川津町、無職大津英一被告(51)が犯行を自供したもので、氷見署は同日、大津被告を婦女暴行などの容疑で再逮捕した。 県警によると、大津被告は、2002年1月中旬、富山県西部で少女を暴行し、3月にも少女にナイフを突きつけて暴行しようとした疑い。 氷見署は同年4月15日、当時、氷見市でタクシー運転手をしていた男性を婦女暴行未遂容疑で逮捕し、男性は富山地裁高岡支部で懲役3年の実刑判決を受け、確定した。県警は同日、男性の親族に事情を説明するとともに、謝罪の意を伝えた。 (2007年1月19日17時17分 読売新聞)

ウ~ム。。。また、やっちゃいましたね。誤認逮捕された被害者の無念と怒りは察して余りある。。。

この事件に関係した署内の上司は、減俸90%で一年間辛抱せよ!その上で、被害者に、きっちり謝罪し一定の保証をするしかない。。。

その位せんと?被害者の腹の虫も収まらんだろう。。。