相変わらずの暴言連発島倉千代子で話題に事欠かないアメリカのトランプ候補、、、
果たしてアメリカの次期大統領に選出されるのかどうか?同盟国の日本としても大いに気になるところ。。
実は今回のアメリカ大統領戦を通じて図らずもというか、一つ気付いてしまった事があります。。
それは、同盟国との関係見直しを叫ぶトランプ氏を熱烈支持する層が、表に出てない隠れ支持層らも含めると、米国民の約4割にも及んでいたということ。。
なかでも日本に対する風当たりはことのほか大きく想像以上だったこと。。
確かに、昔から米国民の間には日本に対する「安保ただ乗り論」が根強かったことは事実としてあります。何度も報道されて来ました。。
でも、まさかここまでのスケールで存在していたとは、不勉強ながら正直驚きでした。これもネット社会ならではの現象なんでしょうかねぇ。。<(`^´)>
もしかすると?トランプ候補というのは、そうした米国市民の不満層を代弁するかの様に現れた時代の「あだばな」なのかも知れず?、、、なんて考えると暗い気持ちにもさせられます。。
今後トランプ候補がアメリカの大統領に当選するのか否かは今以て不明ながら、少なくとも将来的に考えると?おそらく今後どなたが大統領になろうとも日本に対し何らかのガス抜きを求めて来る予感があります。。
そんなアメリカではありますが、依然として世界の超大国であり続けていることに、そして今後も世界屈指の超大国であり続けるであろうことに些かの疑念も抱くものではありませんが、少なくとも、これまでの様な「唯一の超大国」という事はなくなると思われます。。
そうした変化の中で「誇り」とか「名誉」よりも 己の「生活」の方を優先する、より現実主義的な市民層が米国内に増えて来たとしても?私的には何ら不思議には思いませんし、実際それが事実だとすれば、同 盟国の一翼を担う日本としても、そうした流れと今後どの様に向き合い対処すれば良いものか?、、、
国運を左右しかねない重大且つ切実な問題だけに、実に悩ましきものを感じます。。
世界に衝撃を与えた今回のフィリピン ドゥテルテ大統領の唐突発言にしても、もしかしたら?そうした米国世論の変化に不審を抱く世界の同盟国を代弁する形で、極めてメッセージ性の高い牽制球を放った可能性も?否定出来ません。。
勿論、これが極めて穿った見方だとは良く承知していますが、或いは?という感じもしなくはありません。。
まぁフィリピンという国は、島国という点でも、領土問題で中国と対峙する国、という点でも、我が国とは何かと共通項が多い国といえます。。
そのフィリピンが自国の持つ国力とを考え併せた時、しかも中国と万が一の不測の事態を考えた時? 小国の対応として、もしかしたら、こういう選択もアリなのか?などと少し考えさせられた次第です。(チキンレース的には完全に「負け」であるとは強く思いますが、、、)
いずれにせよ、寄らば大樹的な考えが この先もどこまで通用するものやら、そろそろ他国に頼らない国防のあり方についても真剣に考える必要がありそうです。。
真田安房守になったつもりで、ちょっと妄想して見ました。。(*´д`*)